約 5,973,787 件
https://w.atwiki.jp/renkin2021/pages/372.html
キックボードの作り方 材料1 材料2 材料3 できるもの 車輪 車輪 キックボード
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/12030.html
(k※ 電動キックボード、エンジン付きキックボードなど) 自動車 エンジン付きキックボードの恐怖 pic.twitter.com/gPilS86CXg — 藤Fuji (@hujimari) November 30, 2023 電動キックボード 信号無視 逆走。 7月の規制緩和後、繁華街近辺で一気に数が増えて現在この光景が日常となってしまった・・・。 そろそろ見直しが必要な段階のような気が。 2人乗り編は別動画にて。 (いいねが3つ以上あるようなら次回動画に続きます)#電動キックボード #危険運転 pic.twitter.com/3JUNjv3Y42 — Noriko To Norio (@nonori03) November 22, 2023 ナンバー付きの電動キックボードを道路で走らせる女さん、赤信号なのに直進してしまう・・・ 電動キックボードはやはり規制すべき? 今のままでいい? pic.twitter.com/Q0BizjJpdZ — 激バズ3rd (@gekibnews) November 25, 2023 .
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/182.html
●最高時速20km以下の電動キックボード= 2024年までに「特定小型原動機付き自転車」として施行予定 最終更新日:2022.10.2 ●駐車場内で転倒し死亡した事故は「ヘルメット未着用・飲酒運転の疑い」(最高時速15km以下) 〃 ◆日本の開発者による電動キックボードの課題「タイヤ径」「専用道」 2022.9.25 ●「想定ユーザー層は20~30代」(最高時速20km以下) 2022.9.11 ●特定原付の基準概要 2022.8.7 ▲[熊本]方向指示器無し自賠責保険未加入で県内初の書類送検(最高時速20km超) 〃 ●超小径ならではの安定性の低さの指摘 2022.7.31 ●特定小型原付に対する教育現場の状況 [最高時速20km以下] 〃 ●電動キックボードでも飲酒運転が違反と約2割が知らないというアンケート [両種別ともに含む] 2022.6.19 ●ホンダ関連会社の電動キックボード「Striemo」 2022.6.5 ●[関連]ドコモの自転車レンタル利用者低減 2022.5.29 ●超小径車の現実(電動キックボードでの事故動画詰め合わせ) 2022.5.15 ▲矛盾のある規制緩和の実験結果からの規制緩和の流れ(最高時速20km以下) 〃 ●型式認定により取り締まりにメリットがある?(最高時速20km以下) 2022.5.8 ◆一部電動キックボードは2024年の改正法施行後には公道走行不可へ(最高時速 20km以下・20km超) 〃 ●ルールだけ作らせて自分達は撤退?、●まとまりのない記事(最高時速20km以下) 2022.5.1 ●「電動キックボードはドライバーからの被視認性が悪い」らしい 〃 ●特定小型原動機付自転車にはナンバープレートも自賠責保険も必須 ↓ なぜか他では意図的に?書いていない記事が余りにも多いのは・・・ 〃 ●今回の改正にはナンバープレートと自賠責保険の加入については定められていないから? 〃 ●電動キックボード輸入販売代理店のブログ ◆「識別点滅灯火」&『特定小型原付用ナンバープレート』の情報 〃 ●ドンキ扱いの最高時速20km以下電動キックボード 2022.4.24 ▲自転車もどき(実質原付)関連 からページ移設 2022.4.24 ◆「電動キックボードの開発者」が語る免許不要の危険性(最高時速20km以下) 〃 ▲電動キックボード関連の法案が可決し2年以内の施行へ(最高時速20km以下) 〃 ▲電動キックボードで350km走破した人が考えるメリット(最高時速20km以下) 〃 ●電動キックボードが規制緩和に至った理由とは・・・(最高時速20km以下) 〃 ●ファミリーマートと電動キックボード(最高時速20km以下) ▼異なる3分類─────────────────── ▲「最高時速20km超」の電動キックボード系(原付)関連 [(旧:最高時速15km超)] https //w.atwiki.jp/longmemo2/182.html#MAXspeed20km_Over 【運転可能16歳以上:免許必要:普通二輪免許など】、「ヘルメット着用"完全"義務、ナンバー必要」 (18歳以上:普通免許でも可) ▼「最高時速15km以下」の電動キックボード系(小型特殊車)(※実証実験中)関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/182.html#MAXspeed15_20km_Under ◆レンタル業者のみ扱い 【運転可能16歳以上:免許必要:普通二輪免許など】、ヘルメットは任意、ナンバー必要 (18歳以上:普通免許でも可) ↓ [※2024年4月までに施行予定] ▼「最高時速20km以下」の電動キックボード系(小型特殊車)(※法案可決)関連 【運転可能16歳以上:免許不要】、ヘルメットは任意、(恐らく)ナンバー必要 ────────────────────────────────────── ◆警視庁「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/torikumi/kickboard.html 免許やナンバープレートの取り付け他、必要な装備品から歩道走行できないこと等の詳細が記載されている。 販売する方へ 電動キックボードの販売取扱店においては、販売する際に上記の点について丁寧にユーザーに対して説明してください。 「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 販売側でも整備店でもいいが、 この手の規制の常套手段である「見せしめ」の具体例を提示しない限り、自主規制には進まないような気もする。 ピストのように一時的なブームが去れば、 一部の遵法精神の欠片もない輩を除き、「自然消滅」という方向もありうるとしても、 そもそも「丁寧に説明したところで最初から守る気など一切ない」という輩もいるので、 最終的には「諸外国同様に"全面禁止"しかない」と思われるが、 果たしてどこまで悠長な態度で居続けられるか。 もしかしたら「自動車では毎日のように事故が起きているのに、電動キックボードでの事故はまだ100件もない」 という人もいるかもしれないが、「根本的に台数の規模が違いすぎる」ということより、 何故電動キックボードが規制や完全に禁止されてしまった国があるのかを 一度よく考えてみることを薦める。 ●ホンダ関連会社の電動キックボード「Striemo」 www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/14/news113.html striemo.com/ 原付(一種)区分 3.5時間充電で約30km走行可能 最高時速25km,15km,6km ━「2輪ではなく3輪」 Striemoは、0.1ミリメートル単位で重心バランスを計算した緻密な設計と、 独自のバランスアシスト機構により、人が自然とバランスを取りやすい構造となっている。 ゆっくり歩くようなスピードから自転車程度のスピードまで、転びづらく安定した走行を可能としている。 現状26万円(税込)とは書いているが、 電動アシスト自転車同様に、バッテリー価格が安定しなければ軽く数万円は値上がりしそう。 特定小型原付が施行された後には 最高時速15kmと6kmしか出せない車種を発売すると思われるが、 やはり「(いずれ)免許不要」且つ原付や自転車と比べると直立姿勢のため、 設計以前に「扱う人達の問題」と「構造的に」厳しいと考える。 やはり「セグウェイ同様に、アミューズメント施設の限られた場所」で 運用したほうが良いのではないだろうか。 ●[関連]ドコモの自転車レンタル利用者低減 japan.cnet.com/article/35188220/ コロナ禍もあり、誰が使ったか分からないような状態で使いたくないというのもあるとして、 こうした状況を見ると(最高時速制限で歩道走行可能な)電動キックボードも鳴り物入りで解禁したところで、 事故や違反が問題になる以前に、「利用者そのものが居なくなる」流れのほうが強まりそうな気もする。 ●超小径車の現実(電動キックボードでの事故動画詰め合わせ)─────────────────── twitter.com/mostsouthguitar/status/1524561427331117061 更に「フル電動構造」のため「簡単に速度を上げやすい」というのも、危険性に拍車を掛けている。 だから公道走行するなら最低でも「幼児車用の203(12インチHE)」、 いや、「重心が高い」と考えると、子供乗せの406(20インチHE)でも小さいので、 走破性を考えると「559(26インチHE)」くらいのタイヤサイズでも良いかもしれないが・・・、 そもそも「最高時速20km以下の特定小型"原付"」と「最高時速20km超の"原付"」の違いすら 購入して公道走行するような層に理解できるのだろうかと。 仮に歩道走行用できる車種について、購入時に把握していたとしても、 「真面目に歩道走行モードに切り替えて走行してくれる人達がどれほどいるのだろうか」と考えると・・・、 やはり免許なしで走行させることには反対。 しかし、「警察の自転車への街頭指導すら、安全のために必要な優先順位を理解していない」わけで、 そんなことが常態化している現状からしてみれば、 「安全よりもコンパクトさが重要」などと考えてしまうような業者が横行していても 「何ら不思議ではない」というべきなのかもしれない。 ●特定原付の基準概要 news.yahoo.co.jp/articles/6ba4a36f92e2b4e46693b898caea8b4b14a5c527 国土交通省は5日の有識者会議で、改正道交法の施行に伴い16歳以上に運転免許なしでの運転を認める 電動キックボードの装備に関する保安基準の概要を示した。 最高速度を時速20キロ以下に制御する機能や方向指示器、クラクションなどの備え付けを義務付ける。 法施行に合わせて2024年4月までに適用する。 保安基準では、1系統が故障しても制御できるようにするため、独立した2系統のブレーキも求める。 一方、バックミラーやナンバー灯は不要とする。 ◆[大阪]電動キックボードに青切符を発行 (2021.06.27) kahoku.news/articles/knp2021062301000197.html 「2021年6月時点では」電動キックボードは全て「原付」なので 反則金制度:通称「青切符」が既に存在している。 (※上限時速15kmでの特例の実証実験を行っているのは"レンタル業者のみ") 道交法上「原動機付き自転車」に分類される電動キックボードの公道走行を巡り、 大阪府警が14日から、整備不良などの軽微な違反を繰り返した運転手に対しても、 現場で交通違反切符(青切符)を交付する取り締まり強化を始めたことが23日、分かった。 21日までに既に4件の実績があり、違反者は反則金を支払う。 府警によると、全国初の取り組みとみられる。 電動キックボードは量販店でも購入でき、 原付車であることから運転免許が必要な上、ナンバープレートやミラーなどの整備も必須。 やはり今後は少なくとも「市販品としての販売は禁止」になるのは必然か。 極端だが分かりやすい例を挙げるとすれば「原始人に銃を与えればどうなるのか」という。 「原始人には石器が相応しい道具」という自覚なしで、 「とりあえず購入できるようにしてみよう」となれば、何が起こるのか分かると思うが・・・。 既存のフル電動等の自転車もどきとも合わせて厳しい規制を敷くべきに思えて仕方ない。 オートバイのメーカーが、代替としてシェアを大きく奪われているであろう 一般生活用途としての電動アシスト自転車よりも 魅力的な車種を提供できていないから"紛い物"につけ入る隙を与えてしまったというよりは、 オートバイ特有の「駐輪場確保の問題」のほうが先か。 いや、子供車でも「ペダルなしの遊具」を安易に安いという理由だけで買ってしまって、 結局後で自転車購入費も必要になってしまう上、 ブレーキ操作も新たに習得させなければならない「2重に無駄」になってしまうような、 「リスク」に対する自覚の無さ? 後のことを全く考えずにクラウドファンディングを持ち上げるような人もいるので、 世の中意外と「一種のプログラムで行動している昆虫のような無思考人間」が 思った以上に多い気がする。 人類の多様性というが、それを認めるにも安全確保の観点から限度がある。 「なんでもかんでも同じ」というのが、如何に危険か。 "お互いのために"「棲み分け」というのは、もっと考える必要がある。 ↓ ▲警察が違法電動キックボードの取り締まりに消極的だった理由 (2021.10.17) kuruma-news.jp/post/433408 1:(ノーヘルでも)実証実験参加のシェア電動キックボードかどうか分かりにくい 2:海外製の電動キックボードは定格出力が分かりにくい ↑数百社あるわけでもないので予めリストアップして把握しておくか、 その場で車種名からメーカー検索すれば分かるのでは? 3:自転車では追いつけない ↑白バイ隊が出れば済むだけでは? 4.新しい乗り物だから「今は取締りより正しい乗り方の指導が重要」 いやどう考えても逆でしょうに。 ナンバープレートなどなしでの「走行そのものが違法」なものを野放しにしていいとは? 増えてきたのは最近だが「新しい乗り物」だから取締りをしないというのは疑問。 同感だが、常に監視体制を敷いてまで人員を割けるわけではない以上、厳格に取り締まるのは難しいのだろう。 ▲「公道=車道だけで歩道は含まれない」と思っているヤバイ人達の存在 違法車体の注意書きには申し訳程度に「公道での走行はできません」と記されているケースもありますが、 事実として「公道」の意味を正しく理解していないユーザーも少なからず存在するといいます。 理解していないという部分に関して、電動キックボードも扱う自転車販売店の店主は次のように話しています。 「公道=車道だと思っている人が意外に多いですね。 つまり、『歩道は公道じゃないからナンバーがない電動キックボードを走らせてもいい。 ナンバーがないから歩道しか走れないし、歩道を走るのに免許は不要』という勝手で危険な解釈をしているようです」 また、ナンバーのない違法車体で歩道を走行している際、 警察官に注意された経験を持つ20代の女性もカン違いをしていた1人で、その女性は次のように話しています。 「免許は持っていませんがナンバーのない電動キックボードで歩道を走るなら問題ないと思っていました。 自転車と同じ感覚でした。公道を走れないとは書いてありましたがその意味がよく分かっていませんでした」 少なくとも自動車や原付の免許を持っていればさすがにこんな思い込みはしないと思いますが、 原付免許すら持たない人にとっては、公道の意味を勘違いしているケースもあるのかもしれません。 ━実証実験中「最高時速15km以下の電動キックボードによる歩道走行」など、該当会社の対応 Luupではこのような違反行為に対して以下の対応をおこなっています。 「映像を添えた通報など合理的な理由に基づき違反行為に該当すると判断された場合は、 電動キックボードの実証実験に関するアカウントの停止措置を取らせていただく可能性がございます。 道路交通法違反と疑われる行為が報告された場合は、当社から警察に届け出る場合がございます」 最高時速15km以下のほうは、速度的に危険性でいえば低いとはいえるが、 少なくとも時速25km超えでもアシストする違法電動キックボードやフル電動については 早急に「(輸入)販売そのものを規制」すべきに思えて仕方ない。 ↓ ●電動キックボードの取り締まり強化へ 警視庁が方針 s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202112081005/detail/ ◆[東京]違法電動キックボードに「青切符」交付が始まる(2021.12.5) news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021120201000036.html 事故が相次ぐ電動キックボードを巡り、東京都内で信号無視や歩道通行などの違反をした運転手に対し、 警視庁が交通反則切符(青切符)を交付する運用を 今月内にも始めることが2日、捜査関係者への取材で分かった。 これまでは無免許や飲酒運転、人身事故など悪質なケースを摘発してきたが、 軽微な違反にも対象を広げて事故を未然に防ぐ考え。 電動キックボードは道交法上、ほとんどが「原動機付き自転車」に分類され、走行には運転免許が必要。 青切符の対象は信号無視や一時不停止、歩道通行などで違反点数が加算され 反則金も科される。 累積で一定の違反点数になると免許停止などの行政処分を受ける。 ◆今までは情報見識不足のために出遅れていたが・・・データベース化完了。 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_accident_M3PH27JEWNOVZIHWLUCWWXVRTE.html その場でモーターの出力などを確認するのが難しく、これまでは摘発が難しかった。 警視庁は対策として、市販の電動キックボードの性能などをデータベース化し、 即座に車両の分類を照会できるようにしたという。 警視庁幹部は「電動キックボードの走行台数、違反件数ともに増えており、 取り締まり強化の必要があると判断した」と説明した。 遂に「勝手放題に乗りまくることが黙認される"手軽な"乗り物」ではなくなる。 そのうち各所で投げ売りされるとしても、 「公道でまともに使おうとすれば面倒極まりない乗り物」ということが知れ渡ってしまうと 最終的には「余程広大な土地を持っている大金持ちか、巨大な工場や倉庫での用途以外は」誰も買わなさそう。 早めに「市販品を撤去し、法人レンタルのみ」に舵をきったほうが良さそうに思えるが・・・、もう手遅れか。 ●市販品とシェア型での電動キックボードの事故比率と対策 trafficnews.jp/post/114750 電動キックボードの交通事故を、個人所有とシェアリング車両に分けてみると、 人身18件のうち16対2件、物損事故では37対13件でした。 「借りるための手続きが必要」「最高時速15km」なので、 手間がかかり、速度も遅いので、レンタル車両のほうが事故が少なく 事故件数自体に差が出るという当然の結果。 警視庁 販売者やシェアリング事業者に利用者への安全教育求める とはあるが、 危険割合が高くなる「市販品」に対しては、販売するとしても、 まずは「ナンバープレートを取り付けずに客に渡すことを禁止」すべきだろう。 もし、販売後にナンバーを取得せず、持参してナンバープレートを取り付ず渡せば 「事業者と購入者に罰則」くらいの規制が必要ではないだろうか。 分かりやすく「一律でヘルメット着用」にできないのは、 自転車を引き合いに出してこられると困るのかもしれないが・・・、 そもそも「公道走行にナンバープレートが必須の乗り物」という時点で、 気軽に扱えるような乗り物ではなく、 自転車でのヘルメット状況に繋げてくること自体が論外なので、 完全着用義務化にしてしまっても良いような気はする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆一部電動キックボードは2024年の改正法施行後には公道走行不可へ(最高時速 20km以下・20km超) news.mynavi.jp/article/20220501-2334952/ (ナンバープレート必須も表内に明記) ▼道交法の改正後には 【最高時速20km以下且つ最高時速6kmで歩道走行可能な電動キックボード】は 【「識別点滅灯火」の設置が義務付け】 ↓ 【電子制御でライトの色を変える必要あり】 ↓ ◆重要◆【既存の機体には外付けできない】 ↓ つまり・・・ 【(識別点滅灯火機能がない)国内市場に出回っている最高時速20km以下の 電動キックボードは"公道"使用不可へ】 道交法の改正後は、電動キックボードには「識別点滅灯火」の設置が義務付けられます。 ※【最高時速20km以下且つ最高時速6kmで歩道走行可能な電動キックボード】 その機体が何km/hで走っているか、周りから見て一目でわるようにする装置です。 電子制御でライトの色を変えなくてはならず、既存の機体には外付けできません。 このため岡井氏は「弊社の機体も含めて、いま国内市場に出回っているすべての電動キックボードが、 道交法の改正後には使えなくなります」と指摘しました。 ◆参考:小型低速車の保安基準について(国交省) www.mlit.go.jp/common/001466085.pdf ─────────────────────── 一方で、 ●最高時速20km超えの電動キックボードは、 今まで通り「原付」であり、「そもそも歩道走行は一切不可」なので青/緑の識別灯は無関係。 (※保安基準は原付準拠) signal.diamond.jp/articles/-/1165 現在検討中の案によると、ヘッドライトやブレーキライト、ウインカーのほか、 「特定小型原付」の要件を満たしていることを示す「識別点滅灯火」の装着が義務づけられる。 また段差乗り越えなどの走行安定性に関する試験も必要となる見込みだ。 内容を考えると「現在販売されている電動キックボードが『特定小型原付』と認められる可能性は 限りなく低い」と岡井氏。 「Luupも将来的には(実証実験として認められている)シェアリングだけでなく販売も手がける予定だが、 保安基準が定まるまでは進められない」(岡井氏)状態だ。 もし「特定小型原付」として電動キックボードを利用したいのであれば、 保安基準が定まり対応製品が登場するまで待った方が良いだろう。 なお現在販売中の(公道走行可能な)電動キックボードは、 道交法改正後も引き続き原動機付自転車として乗ることが可能だ。 ●ルールだけ作らせて自分達は撤退? trafficnews.jp/post/118209 また今回、岡井社長は「中長期的には電動キックボードから撤退するかもしれない」との見解も示しました。 Luupは当初から、高齢者なども乗りやすい3輪、や4輪のモビリティのシェア事業も構想しており、 すでに自治体とも連携しているそう。 特定小型原付に区分される3輪や4輪の機体を開発していくといい、 貸出ポートでそれらが電動キックボードと混在するのではなく、3輪や4輪に軸足を移していく考えだそうです。 なんというか・・・怒りを通り越して呆れる。 これでは、「地域の足として電動キックボードに意味があると思っていた」ではなく、 単に「短期的な金儲けの手段」くらいにしか考えていないように捉えられても仕方ないのでは。 しかし、最初から「電動アシスト自転車では不十分で、電動キックボードでなければならない合理的な理由」が (自転車のサドルに座ることができない一部の人以外には)何処に有益性があったのかすら分からなかっただけに、 むしろ「そのうち辞めるつもり」と明言されるほうが納得できるのはある。 「その程度でしかないモノ」と分からせてくれたことは、「ある意味親切」とも言える。 ◆日本の開発者による電動キックボードの課題「タイヤ径」「専用道」 bestcarweb.jp/feature/column/501019 海外製の場合、6~8インチの外径のものがほとんどで、 サーキットのパドック裏のようにフラットな場所なら問題はありません。 しかし、一般道ではそうならず、自転車では影響がないような段差を走る段差でも、 キックボードでは大きな影響があります。 テストを重ね、現在は安全面から10インチ以上としています」と語る。 「海外の都市部では、規制を強める都市もあります。 利便性が高い一方で、日本の道路事情においては、 ひとり乗りのモビリティに対して厳しい環境があるので、 現時点で海外のように爆発的な普及は難しいのではないかという予想です。 ただ今後、専用道路の整備やパーソナルモビリティに対しての優しい環境作りに、 国が舵を切った場合は変わってくるとは思います。 サービス提供者側だけの頑張りだけでなく、 乗る人の安全教育なども環境の整備と同時に拡充していくことが必要です」。 まず「電動キックボード」のために「専用道路の整備」をできる余裕や意義があるのだろうか。 そんなものに無駄な資金を費やすくらいであれば、喫緊の課題となっている 廃線も増えつつある地方での足として「自動運転車」の普及へとシフトすることが必要。 (道路やガードレール等に位置取り補助用のマーカーを埋め込むなど) ◆(2022年提出:施行日未定)「電動キックボードの今後」(◆最高時速"20km"以下に変更) 「2021.12.23付けでの最終報告書」 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/saisyuhoukokusyo.pdf ◆【重要】緩和「"最高時速20km"までは免許不要」 (最高時速15kmではなくなった) 実証実験では最高時速15kmになっていたが、 電動アシスト自転車との比較でさすがに遅すぎると思ったのか時速20kmまで緩和。 免許不要でヘルメット着用は任意だが、 「自転車とは違い」青切符発行対象なので気軽に自由勝手に使えるわけではない。 ◆緩和「ヘルメット着用は任意」 (今までは実証実験の最高時速15km以下を除けば[非着用=違反者には罰則のある]義務だった) ◆厳守「16歳未満は運転不可」(16歳から可) ◆厳守「自賠責保険への強制加入」 www.mlit.go.jp/report/press/content/001420909.pdf elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=330AC0000000097_20200401_429AC0000000045 ▼「未加入での罰則」 https //www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/jibai/punish.html 自賠責保険(共済)に未加入で運行した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、 自賠責保険(共済)の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。 ◆厳守「ナンバープレート・サイドミラーなど取付」 ◆厳守「取り締まりは原付オートバイ基準(青切符も発行)」 これまで取り締まりに消極的だったのは、時間をかけて「データベースを作っていた」からこそ、 今後は容易に車種から判断し、青切符を現場で素早く発行できるという。 未登録車両だったとしても【ナンバープレート】【サイドミラー】等の有無で違法車両が分かる。 しかし、今までは原付扱いだったから青切符で免停まで可能だったが、 今後は、最高時速20km以下の電動キックボードであれば、免許不要なのに青切符発行・・・? ナンバープレート無しは問答無用で取り締まればいいだけなので簡単。 ナンバープレートがあれば紐づけで行うということだろうか。 ★★★【要注目】「歩道走行は最高時速6kmまで」 ★必須:その状態が分かるように表示できる機能」 ここが若干ややこしいところ。 電動アシスト自転車のように「歩行者が居ないからと」 「普通自転車走行指定部分」を最高設定時速20kmで爆走すれば違法となる。 そして、「最高時速6kmの"状態を明示"できなければならない」・・・ということは、 その機能が付いているわけがない「既存の市販電動キックボードは"全て"歩道走行が完全不可」。 自転車のようにこれ以上歩道走らせるとロクなことにならないという懸念があるからこそ、 「超特殊条件」により「予防線を敷いておくことで既存車種を禁止する」ということなのだろう。 しかし、歩道での「自転車の普通自転車走行指定部分に歩行者がいない場合を除き」 「徐行義務」になっているから、この制限をつけたのだろうとは思うが、 一応6kmモード状態になれる車種は出てくるとしても、 実際には平然と時速20kmで走行している光景が目に浮かぶ。 ※制定までに修正案が出て、実際には「限定機能での歩道走行自体も消える可能性」あり。 さすがに「歩道走行そのまま最高時速20km許可」は、諸外国のデータや、実証実験でも禁止していたのでなさそう。 ◆継続 最高時速20km超の電動キックボードは「原付オートバイ」扱いに変更なし。 速度アップを目論んでいた業者(輸入販売代理店)にしてみれば残念な結果かもしれないが、 不安定な超小径で最高時速が15kmから20kmにアップ出来たこと自体が奇跡。 例えば、最高時速30kmまでアシストするような自転車も「原付オートバイ」。 ▼個人的な感想 ●これで、最高時速20km超の「市販されている電動キックボード類(完全原付オートバイ扱い)」の 立ち位置が明確化されたことで、取り締まりがしやすい環境にはなったといえる。 但し、実際に全国的に取り締まりが厳しいかどうかは人員や使用人数にもよるので難しいところか。 ●販売店としては「電動キックボードにナンバープレート取付厳守」も法的に明示されたことにより、 その手続きまでサポートしなければならない義務はなくとも、 今後は「全員私有地走行用途の"つもり"」で販売していると指導が入りそうというか、 最初からここに踏み込むべきだったと思うが・・・。 (輸入販売代理店も然ることながら、大手の楽天やyahooやamazonの「ECサイト」及び、ビックカメラやドンキのような「量販店」) 販売ページにどれだけ注意書きがあっても(取り締まりなんてされないと思っているような輩にしてみれば)効果はないので、 販売そのものを規制=ナンバープレート取得取付を確認し、手続き完了するまで起動できないようにするなど、 「優良業者の特定車種のみ限定許可」をする必要があったのでは。 ●いっそ「ナンバープレートなし車両を整備する店も通報[罰則]対象」にしても良さそうな気がする。 ※用途として、公道走行は一切していない=完全な私有地走行のみという状況が「証明できる場合」は除く。 ●当然、最高時速20km以下の市販車が出回ってから、 事故多発にでもなれば、評価反転で一転規制強化もありうる話。 ▼記事いろいろ ●電動スケーター、20キロ以下なら免許不要に…違反の罰則は原付き並み news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20211223-567-OYT1T50095.html 事故抑止のため、交通違反には原付きバイクと同様の罰則などを科すほか、 ナンバープレートの設置や自賠責保険の加入についても義務づける方向だ。 ●電動キックボード、免許不要に 速度20キロ以下、16歳以上 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021122301001164.html 運転できるのは16歳以上と年齢を制限する。 事故抑止のため交通反則切符(青切符)の対象とし、ヘルメットの着用は努力義務とする。 警察庁によると、通行場所は原則として車道だが、最高速度を6キロまでに制御し、 制御していることを表示すれば歩道も走行可能としている。 ●電動キックボード 免許不要に 危険走行が問題になる中... 街から不安の声 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-289802.html 電動キックボードで歩道を走行していた人に聞くと、こんな返答が帰ってきた。 ディレクター「電動キックボードは、歩道を走っちゃいけないんですけど、わかっていましたか?」 歩道を走行していた人「うるせーよ! 話しかけんな! クソ!」 ディレクター「(扱いが)原付とかと一緒なんですけど...」 その後も、街のいたるところで、ルールを守らない人の姿が確認された。 ↑ 「一部の問題のある利用者を取り上げているだけ」と思いたいが、 実際のところ、こうした「違法状態を気にしてないような層」が利用している印象しかないのはある。 ※この場合、なぜかカーオーディオ全般を無視して、自転車のみ悪の象徴的な存在として上がることも少なくない 遮音状態とは異なり「明確な違反行為」であることは言うまでもない。 ●電動キックボード免許不要に 自動運転レベル4実現へ 道交法改正案 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_accident_IUDNP6OYOVN7VMOWIOI4X6PW2M.html 検討する試案では、自転車と同様の交通ルールを求める。 最高時速は自転車程度の20キロに規制され、ヘルメット着用は努力義務。 運転免許は不要だが、16歳未満の運転は禁止され、引き続きナンバープレートの装着や自賠責保険の加入は必要となる。 通行は原則車道だが、自転車専用通行帯なども可能。 【最高時速を6キロまでに制限するなどの条件を満たすと歩道での走行もできる。】 電動キックボードは利用者の急増とともに事故が相次いでおり、警視庁や大阪府警は、 歩道走行や信号無視といった違反者に対し、交通反則切符(青切符)を交付する運用を始めている。 試案でも、【違反者には青切符を交付でき】、違反を繰り返す場合は講習の受講を義務付ける。 また、販売業者やシェアリング業者に対し、利用者への交通安全教育を行う努力義務も課す。 ●自動配送ロボ、届け出制へ 電動モビリティーの交通ルール改正案 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211223k0000m040049000c.html 時速6キロ以下の自動配送ロボットや搭乗型移動支援ロボットなどは歩行者と同じ扱いにして、通行場所は歩道や路側帯とする。 ただ、配送ロボットについては遠隔操作型のため、操作者がその場にいない。 そのため、違反や事故があれば改善命令などの行政処分を出せるよう、事業者名や通行場所などを 都道府県公安委員会に届け出る制度を新設する。 時速20キロ以下の立ち乗り二輪車「電動キックスケーター」などは、自転車の取り扱いに近づける方針。 運転免許は不要で、車道のほかに自転車レーンや自転車道も走行できる。 一方、運転できるのは16歳以上とし、【交通反則切符(青切符)の対象】にする。 歩道走行は禁止だが、速度設定で最高時速を6キロ以下などとすれば例外として認める。 時速が20キロを超える乗り物はこれまでのように原付きバイクなどと同じ扱いとする。 免許が必要で、ヘルメットの着用を義務づける。 ●電動キックボード規制緩和へ 運転免許不要 ヘルメット任意 一部は歩道も走行可 道交法改正方針 news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-289499.html 警察庁は、これまで「原付バイク」と同じ扱いとされていた、電動キックボードについて、 時速20キロ以下で走行するものであれば、16歳以上の場合、運転免許を不要とする方針を固めた。 警察庁によると、車体の大きさが自転車と同じぐらいで、最高速度が時速20キロ以下しか出せない 電動キックボードについては、16歳以上であれば、運転免許がなくとも乗れるようにするという。 今後も、15歳以下は、公道では走行できない。 現在、電動キックボードは、公道で走行する場合、「原付バイク」と同じ分類となっていて、 運転免許が必要とされていた。今後は、「自転車」と同じ扱いになるという。 これまで同様、ナンバープレートとサイドミラーなどは必要となる見通し。 ヘルメットの着用については任意となる。 【時速6キロまでに制御して、それが分かるように表示できる機能がついていれば、歩道を走ることも可能】とする。 警察庁は、2022年の通常国会に、道路交通法の改正案を提出する方針。 ●電動キックボード、20キロ以下なら免許なしでも 道交法改正原案 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASPDR3D0JPDPUTIL05M.html 車道のほか、自転車レーンや自転車道を走ることも認める。 【歩道は原則禁止だが、最高速度6キロ以下に制御できるなどの要件を満たせば走れるようにする】方向だ。 ヘルメットの着用は努力義務にとどめた。 ●無人自動運転に許可制=電動スケーター免許不要―道交法改正案、来年提出へ・警察庁 news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-211223X703.html 改正案では、最高時速が自転車と同程度の20キロ以下の電動キックスケーターは 通行場所を原則車道とし、ヘルメット着用は義務付けない。 自動配送ロボットは歩行者と同じ扱いで、最高時速は早歩き程度の6キロとし、歩道や路側帯を通行する。 事業者には公安委員会への届け出を義務付ける。 ●歩道走行の時速6kmが魅力的?? www.gizmodo.jp/2021/12/kickboard.html 生活道路を走るのが目的なら、ママチャリくらいの動力性能といえる最高時速20キロはアリですし、 時速6キロに制限すれば歩道も走れるというのが何よりも魅力。 幹線道路など交通量が多い場所では、車道から歩道に避難することができるわけですから。 ↑ 実際どのくらいの速度なのか理解しているのだろうか・・・。 「超低速」と分かれば、あったところでほぼ無意味と分かるだろうに。 歩道に避難するとして、オートバイで歩道を通りたければ「一時停止で降りて押す」が当たり前。 ▲規制緩和の経緯に怪しい動き news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-810654.html 「いま大都市の街中は、無法地帯と化しています。ナンバープレートはおろか、ミラーや方向指示器がついていないボードを、 若者たちが公道で乗り回している。アマゾンやビックカメラなどでは、そんな安全基準を満たしていない商品が簡単に、 3万円程度で購入できるのです」(社会部記者) そんな一歩間違えれば“凶器”となりうるモノが、横断歩道や歩道を猛スピードで走っているのだ。 6月と11月には大阪ミナミの歩道でひき逃げ事故も発生し、1人が重傷を負った。 東京も同様で、警視庁は6月、無免許で運転し信号無視で人身事故を起こしたとして、 20代の女性を自動車運転処罰法違反などの疑いで書類送検した。 都内での人身、物損事故は11月までに60件も発生しているという。 このような現状ならば、むしろ規制を強化すべきとなるはずだろう。だが、国は逆の方針を明らかにした。 12月23日、警察庁が来年の通常国会に、電動キックボードを16歳以上であれば 運転免許を不要とする道路交通法改正案を提出する方針を固めたと報道された。 「ヘルメットの着用は任意で、時速6キロまでに制御していれば歩道を走ることも可能に。 これまでの原付バイクの同じ扱いが一転、自転車並みに気軽に乗れるようになります」(同前) 法案を提出する警察庁内でも、この規制緩和を疑問視する声が多いという。 「まずます事故が多発し、重大な人身事故が起きるのは目に見えています。 少なくとも現場レベルでは誰もが反対しています。 政府がやると決めた方向に従わざるを得なくなり、いやいや進めざるを得なくなったのでは」(警察庁関係者) 普及を目指す業界団体の要望を受け、規制緩和の音頭を取ってきたのは経産省だ。 産業競争力強化法に基づく新事業特例制度に基づき、 昨年から電動キックボードで公道を走行できる特例措置を特定エリアに設け、実証実験を行ってきた。 そんな業界からの熱い要望を受け、経産省とともに普及に向けて活動してきたのが、 自民党の「モビリティと交通の新時代を創る議員の会(通称・MaaS議連)」である。 経産省の政務三役経験者らが4、5人を連ねているのが、もっとも際立つのが会長の甘利明・前自民党幹事長だろう。 10月の総選挙では小選挙区で敗北し、幹事長辞任に追い込まれた。 その後、すっかり名前が聞かれなくなったが、いまだ大物族議員として経産省には絶大な影響力を持っていると言われている。 「今回の規制緩和は、甘利さんが3Aの一角として、政界に力を持ってきた頃に強く推し進めてきた。 いまや岸田首相に切り捨てられ、見る影もなくなってしまいましたが、そのまま押し切ったのでしょう」(同前) ↑ 自身の出世欲に目が眩んで、政治の道具にされてしまった?感もあるようだ。 その背景にはやはり「ロビー活動」への疑念もある。 表向き「実証実験」に関しては大事故が少ないとか、自動車よりも環境に優しいという大義名分を掲げる前に、 公道に新たな「交通安全の意識が希薄な者達が好んでいるとしか思えないような乗り物」を 安易に解き放ってしまうという危機意識はなさそうだ。 世界で普及が進んでいると言われる電動キックボードだが、日本は欧米に比べて道路が狭く、 自転車専用道路の整備も進んでいない。国会では慎重に議論してほしいところだ。 ●特定小型原付は駐禁対象 trafficnews.jp/post/116562 ─駐車場所の問題 改正案では、特定小型原付は条件さえそろえば歩道走行可能なので、原付として取り締まりを受けます。 当然、放置駐車の摘発も受けることになります。 思い出されるのは2006(平成18)年、駐車場不足のなかで道交法改正が改正され、バイクの駐車違反の嵐が吹き荒れたことです。 原付バイクはその後、大きく需要を落としました。 自転車のようで原付という「特定小型原動機付自転車」は、どこに駐車すべきかという議論は、いまだかつてされたことがありません。 新しいモビリティも、走ることばかりでなく止める場所を考えなければ一過性のブームに終わりかねないのです。 ─速度計は不要へ 特定小型原付には一般原付にはないスピードリミッターの取り付けが義務付けられるため、 メーターまでは不要ということにもなりました。 免許不要でも乗れるので点数制度はなくても、青切符での反則金は発生する。 「補助標識がなければ最高時速5km以下でも歩道走行できない」とあるが、 わざわざ既存の標識に莫大な金をかけるだけの価値があるとは到底思えない。 何故なら、多くの自転車とは違い「超小径」で構造的に段差に弱いため、 「歩道走行完全不可にすればいいだけ」。 ●広い工事現場に電動キックボード導入 www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2022/2021067.html news.mynavi.jp/techplus/article/20220224-2279285/ 清水建設、施工現場に電動キックボードを導入 試験導入が行われる福岡市のUR箱崎南雨水幹線築造工事作業所は、移転した九州大学跡地に位置する。 敷地面積が広く事務所と工事現場まで1㎞近く離れているため、 徒歩で10分、自転車で3分近くかかることが想定されていた。 従業員は頻繁に現場を往復する必要があり、移動の効率化が重要な課題となっていた。 「路面が荒れている場所で小径タイヤは不安定になりやすい」と、 整備拠点を確保できているのかどうかという懸念点はある。 今回同社は、mobby ride社の電動キックボード「mobby(モビー)」を5台導入し、 敷地内での移動に活用。搭載するGPSと通信機能で最高速度を25kmに制御する他、 【走行に適さないエリアではアクセルを無効化して車体を停止する】など 走行の安全性を高める措置を行う。 ↑ 【走行に適さないエリアではアクセルを無効化して車体を停止する】 これの延長上に、全ての電動キックボードには 歩道を検知すると自動停止する機能を標準搭載すべきに思える。 ●地域の道路環境の差と教育関連など trafficnews.jp/post/116230 「自治体によって道路事情もまったく違う。東京のように幅広い車道、歩道が完備されている地域もあれば、 私の地元の京都なんかは、クルマがすれ違うだけでもたいへんな車道(が多いうえ)、 歩道といっても狭く、傾斜していたりする。 そんな道路環境で事故が起きると、死に至らないまでもかなり衝撃は大きい」(二之湯国家公安委員長) 運転に免許を必要としないことから、電動キックボードの新しい交通ルール教育についても、こう語ります。 「(電動キックボードは)若者がよく利用されると思う。教育機関、学校、教育委員会、自治体、メーカーにおいても、 徹底して安全教育について取り組んでもらいたい」(二之湯国家公安委員長) まず規制緩和してから「教育」という意味不明な順番。 交通教育が大切だと思うのであれば、付け焼刃の薄っぺらい「名ばかり教育」ではなく、 義務教育過程の単位として、 「予測運転をすること」「適切に徐行・一時停止すること」「歩行者が優先」「救護報告義務」や、 「整備の重要性」などの、【地盤・土台】をしっかりと築き上げることが必要。 ●最高時速20km以下の電動キックボードの法案が閣議通過 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2022030401000139.html 政府は4日、性能上の最高速度が20キロ以下の電動キックボードや、 特定の条件下でシステムが無人車を操作する「レベル4」相当の自動運転移動サービスの許可制に関する 道交法改正案を閣議決定した。 電動ボードは現行の原動機付き自転車扱いから、 新たに「特定小型原動機付自転車」と分類。16歳未満の運転を禁止し、罰則を設ける。 今国会で成立すれば、電動ボードの規定は公布から2年以内、自動運転関連は1年以内に施行される。 警察庁によると、電動ボードは新たな分類で、免許が不要となる。 原則として車道や自転車専用通行帯を走行。 交通反則切符(青切符)と放置違反金制度の対象。 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220304k0000m040071000c.html 限定した地域や環境で全ての操作を自動運転システムが担う「レベル4」について、 乗客移動サービスの運行条件を定めるなどした道路交通法改正案が4日、閣議決定された。 事故時の対応では、自動運転車の監視担当者に従来の道交法上の「運転者」と同様の救護義務を規定し、 違反者には罰則を科すことが盛り込まれた。今国会で成立すれば、2023年にもレベル4の運行が実現する。 同サービスは原則として無人運転で実施され、監視拠点にいる担当者が自動運転車を遠隔監視することが想定されている。 同改正案は自動運転車が事故で歩行者らにけがをさせた場合、担当者がけが人を救護することを義務づけた。 罰則は5年以下の懲役または50万円以下の罰金。運行事業者への両罰規定も設けた。 また、同改正案は自動運転システムを搭載した車の運行を「特定自動運行」とし、 従来の「運転」と区別した。 事業者らにあらかじめ運行計画を作成させ、運行は、走行場所の都道府県公安委員会の許可制とすることも規定された。 無許可や計画外運行は罰則を科す。公安委には、地元の意向確認として路線地域の市町村長からの意見聴取も義務づけた。 ▼「電動キックスケーター(キックボード)」 最高速度が時速20キロ以下であれば運転免許は不要だが、16歳未満の運転を禁止する。 違反者には罰則を科す。24年夏までに施行される見込み。 罰則は6月以下の懲役または10万円以下の罰金。 自転車など免許が不要な乗り物の運転に対し、年齢を制限して罰則を科すのは初めて。 16歳未満への販売や貸し出しなどの「提供」も禁じ、同じ罰則とした。 ▼「遠隔操作の自動配送ロボット」 最高時速6キロ以下なら歩道を走行できる。 23年夏にも施行される見通しで、都道府県公安委に届け出ずに運行した事業者の罰則は30万円以下の罰金とする。 ●フランスと東京の電動キックボード導入経緯の差 news.goo.ne.jp/article/merkmalbiz/business/merkmalbiz-6505.html パリは、欧州の自転車先進都市から一歩出遅れて自転車移動空間の整備を始めた。 自転車道や自転車レーン、レンタサイクルを整備するだけでなく、 道路における車両の最高速度を時速30kmに制限する速度規制「ゾーン30」を段階的に導入し、 自動車と自転車の相対速度を小さくして、自転車が走りやすい環境を整えた。 2021年8月には、パリ市内のほぼすべての道路が「ゾーン30」になった。 電動キックボードを導入したのは、このように自転車の走行環境を整え、 新しいモビリティを導入しやすい下地をつくったあとだ。 東京でも、「東京2020大会」を機に自転車政策が加速し、 自転車道や自転車レーン、駐輪場、レンタサイクルの整備が進んだ。 しかし、自転車が走りやすい環境は、パリほど整っていない。 車道や歩道と分離した自転車道は、近年整備された一部の道路に存在するものの、 都市全体で見ればまだめずらしい存在だ。 車道の路肩に設けられた自転車レーンは、近年路面にマークが施され、わかりやすくなった。 ただし、幅が狭い上に路上駐車の車両でふさがれていることも多く、走りやすいとは言えない。 また、東京の道路でも、パリと同様に最高速度を時速30kmに制限した「ゾーン30」と称する速度規制は存在するが、 それは一部の生活道路に限られている。 このため、道路網全体で見れば、自動車と自転車の相対速度が大きく、 自動車も自転車も互いに走りにくさを感じる区間が少なくない。 東京だけでなく、日本では、自転車は原則として車道を走ることが法的に定められているのに対して、 実際は歩道を走る自転車が少なからずある。 自転車道が十分に整備できず、やむなく自転車の走行を許している歩道が多数存在するからだ。 もちろん、自転車が車道を走行するのが危険で、歩道に逃げざるを得ない状況とも関係がある。 このように東京は、パリとはちがい、自転車が走りやすい環境という下地が十分にできていない。 電動キックボードは、法律上は原付と同じ扱いで歩道を走行できず、自転車よりも制限が多い。 にもかかわらず、東京は電動キックボードの導入に踏み切った。 筆者は、実際に東京駅前で電動キックボードをレンタルして丸の内のオフィス街を走り、 その使い勝手があまりよくないと感じた。 利用した電動キックボードは、時速15km以上で走行できない構造になっていたため、 自動車との相対速度が大きく、車道を走るとヒヤリとする瞬間が多々あった。 かといって、相対速度緩和のために電動キックボード側の速度を上げようという考え方は 速度上昇に伴い、事故被害の件数だけでなく「個々の事故の被害"規模"」が増すと分かっていない =シンプルに「想像力の無さが目立つだけ」ということに気付いていない。 電動キックボード等の速度UPを目論むということは、「自動車側に」ゾーン30を制定し、 「安全のために都市部での全体速度を遅くする」という考え方とは真逆の愚策でしかない。 2輪で車道を速く走りたいなら、きっちりと免許を取得しナンバー等を掲げ 「オートバイ」に乗ればいいだけ。自転車もどき等である必然性は皆無に等しい。 速度が遅くて良ければ、自転車や既存の電動アシスト車で歩道を歩行者優先で徐行や安全に走れば良いだけ。 ━状況を見た上での結論が微妙 海外の主要都市が新しいモビリティの導入に積極的に取り組むなか、 日本を代表する都市である東京で移動の選択肢が広がらなければ、 日本だけが世界のモビリティ変革やSDGsの波に乗り遅れることになりかねないからだ。 どう考えても導入ありきではなく、 「日本では道路の整備状況が十分ではないこと以上に、 根幹にある自転車教育や、自転車を適切に扱うこと自体への関心が低すぎる問題があり、 電動キックボードに関しても、諸外国のように解禁すべきではないように思う。 草案通り最高時速20kmまで解禁したとしても、早々に撤回される未来もあり得る」 という締めにすべきだったように思うが・・・。 「世界ではこうだから」という発想自体がナンセンス。 IT化ですら大幅に遅れている現状で、何でもかんでも外圧に屈すれば良い、 諸外国横並びになればいいとは思わない。(英式バルブは、さすがに排斥すべきとは思うが) 特に道路はそう簡単に(青線ではなく)国内全体で整備できないことに触れているわけで、 教育も1年2年でどうこうなるものでもない。 選択肢を広げる前に【まず"安全に対する視野"を広げるのが先】。 ●特定小型原動機付自転車にはナンバープレートも自賠責保険も必須 www.zaikei.co.jp/article/20220308/663319.html 新たに設定された特定小型原動機付自転車」の定義は、 最高時速が自転車と同程度の最高速度20km/h以下で運用れること、 長さ190cm×幅60cm内に収まる車体であることとなっている。 以前にも少し触れたが運転免許は不要であるものの16歳未満の運転は禁止。 ナンバープレートの装着や自賠責保険の加入も必要となる。 ナンバープレートは新たな形式のものが用意されるという。 自転車専用通行帯なども可能で、 最高時速を6キロまでに制限した場合は歩道での走行もできるとしている。 ナンバープレート必須のようなのに、 なぜか他では意図的に?書いていない記事が余りにも多いのは・・・ ●今回の改正にはナンバープレートと自賠責保険の加入については定められていないから? news.yahoo.co.jp/articles/b0f7b69a0ead7e50175700848991dca4ef3597c7 特定小型原付について現時点で決まっているのは次の9点だ。 1、運転免許は不要。 2、16歳未満は運転できない。 3、ヘルメットの着用は努力義務(罰則なし) 4、車道通行が原則。 5、時速20キロまでしか出せない。 6、時速6キロ以下に制御でき、かつその速度を表示できるタイプは、自転車通行可の歩道を通行できる。 7、反則金制度の対象とする。 8、放置違反金制度の対象とする。 9、危険な違反行為をくり返した場合、講習の受講を義務づける。 というより、「原付区分からの枝分かれ」なので、 「ナンバープレートも自賠責保険も法案の中に"わざわざ書いていないだけ"」で、 「原付区分からそのまま継続していますよ?」ということのような。 そして「歩道駐禁対象となる可能性」にも触れている珍しい記事。 放置違反金とは、駐車監視員が違法駐車の車やバイクに黄色いステッカー(確認標章)を貼りつけ、 後日、その車やバイクの持ち主に納付書が送られてくるあれだ。 歩道上の駐車は、道交法第47条第2項の違反「車道の左側端に沿わない駐車」に当たる。 反則金は、大型車は2万1000円、普通車は1万5000円、自動二輪と原付は9000円だ。 車体の大きさ、迷惑度が金額に影響しているのだろう。特定電ボは5000円程度になるのかな。 歩道に特定電ボを置いて立ち食い蕎麦店などへ入り、戻ったら黄色いステッカーが、 というケースが続出しそうだ。 特定電ボの取り締まりを、警察はどれぐらい行なうのか。 2020年の自転車取り締まりは約2万5千件。 そのほかに指導警告票の交付がなんと約144万件! 指導警告のかなりの部分を特定電ボの取り締まりへ向けることが十分に可能だろう。 もちろん、特定電ボの普及台数にもよるわけだが。 反則金の年間の総納付額は、1988年から20年ちょい、だいたい800億円前後で推移してきた。 ところが2011年に700億円を割り、2018年には600億円を割った。 特定電ボがどかんと普及すれば、だいぶ盛り返せそう。 放置違反金もだ。この金は、反則金や罰金と違って、取り締まりをおこなった都道府県の収入になる。 2006年6月に制度が誕生したとき「財政難の地方自治体にとって天恵だ」とか言われた。 2007年の納付命令は約235万件。その後ぐんぐん減り、2021年は約76万件に! 天恵はどこへやら。特定電ボの普及で自治体は少し息を吹き返すか。 ↑ 要は「違反金目当て」のために、最高時速20km以下電動キックボードの導入」という見方もできる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●「電動キックボードはドライバーからの被視認性が悪い」らしい news.yahoo.co.jp/articles/41aa7677e287799804ea50442c7f5f1d6d41a840 電動キックボードなど道交法改正で国会答弁「広報啓発や取り締まりの徹底」 立憲民主党の森屋隆氏は昨年9月から今年2月までの6カ月間で 電動キックボード使用による摘発が168件に上っていることを指摘し、 二之湯智国家公安委員長は「今回の改正を契機として事故が急増することがないように 広報啓発や悪質危険な違反に対する厳しい取り締まりを徹底することが重要」とした。 警察庁が行った有識者検討会では全日本トラック協会、日本バス協会、全国ハイヤータクシー連合会から 電動キックボードはドライバーからの被視認性が悪いとする意見が出た。 大型バス運転手として18年間の経験がある森屋氏は 日本の道路事情を念頭に「便利だから経済効果があるからというだけで推し進めていくのは危険」と 懸念を示した。 ●超小径ならではの安定性の低さの指摘 bestcarweb.jp/feature/column/445380 自転車なら余裕でクリアできるような幅の一本橋や、 自転車だと問題なく通過できる間隔のスラロームをやらせたら、相当乗り慣れている人だって難しい。 一本橋でいえば20cm幅すら通れまい。車道の路肩をフラフラせず走ることなどできないと思う。 決定的なのは外乱に弱いこと。 タイヤ直径が小さいため(私のナインボットは大きめながら9インチしかない)、 路面の凸凹に対し極めて敏感。 5インチタイヤを履いている電動キックボードにも試乗したけれど、 20km/h出して2cmくらいの段差に斜めから入ると運よくて危険なくらいフラれ、 普通なら乗り越えられずコケます。 更に、電動キックボードは自転車よりも「重心が高い」ことを考慮すれば、 「可搬性(持ち運び)用途」など完全に捨て、 リム・タイヤを「自転車で言えば406(20インチHE)を下限」にすることは必然と考える。 いっそのこと、507(24インチHE)くらいあっても過剰とは思わない。 ●電動キックボードでも飲酒運転が違反と約2割が知らないというアンケート [両種別ともに含む] bike-news.jp/post/266853 ※対象は、シェア型電動キックボード(政府の特例措置により、道路交通法上の小型特殊自動車にあたるもの)と 個人所有の電動キックボード(道交法並びに道路運送車両法上の原動機付自転車にあたるもの)どちらも含む それよりも、まずタイヤのサイズを「最低でも406[20インチHE]くらいの大きさ」に規定しないと 地方でまともに整備されてないような路面ガタガタの場所走らせるようなことをすれば、 「重心も自転車とは異なるため」 小さい段差で転倒続出しそうな危険性があることを周知させないことには・・・。 ▲電動キックボードの「車両区分」を理解していない人達の問題 bike-news.jp/post/234689 電動キックボードで”危険運転” 危険車両が流通してしまう理由とは 危険運転や事故が問題視されている電動キックボードですが、 公道で使用する際は50ccの原付バイクと同じ扱いになります。 しかし、このような事実はまだ広く浸透しておらず、 電動キックボードを自転車と同じように運転してしまう方も少なくありません。 まず1つ目は、足で地面を蹴って走るキックボードのイメージが強いこと。 2つ目は、販売する側が公道で使用する際の取り扱いについて、購入者に説明しているケースが少ないことです。 ↑ 説明したとしても、「どうせ取り締まりされないだろう」と無視して 使ってしまう救いようがない輩まで手にしてしまうという危険性を考えると、 やはり、どう考えても「販売そのものに規制を敷く」しかないと思われる。 ▲電動キックボードの規制強化に関する内容 twitter.com/i/events/1471380300785664003 ここ以外の反応からしても、 「最初から違法走行前提で購入している層の問題」があることから 販売そのものに規制を敷くべきという声もある。 ●電アシと電動キックボードの違い bike-news.jp/post/235440 ・電動キックボード ▲市販されているそのまま使えば違法になる最高時速15km以上の電動キックボードが序盤で、 ◆終盤に「特定業者がレンタル専用で実証実験を行っている最高時速15km以下の電動キックボード」 の両方を紹介しているが・・・ 最新記事であれば、開始される「青切符」交付について書かれていないのがよく分からない。 ・「電動自転車」といえば、 「フル電動自転車(モペッド/モペッド):原付オートバイ」を示す意味合いが強くなるので 違いを紹介した上で、 「電動アシスト自転車」であれば「電アシ」か、全て省略せずに書いて欲しかった。 ◆電動関連(実質原付)の普及阻害要因は「違法車両」 www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/23/news092.html こういった現状を踏まえ、JEMPAも対応を進めている。 正しい電動キックボードの乗り方や法律上の扱いなどを説明する勉強会を開催している他、 今後はECサイトを運営する事業者に働きかけ、 基準を満たさない電動キックボードの販売に何らかの規制を設けるよう促す方針という。 ネットで野放し状態で基準を満たしていない車両が増えれば増えるほど、 正式に基準を満たしている自転車もどき達まで違法とみなされる危機感はあるようだ。 そもそも、基準を満たしているかどうか以前に、性善説を基に 「原付ということを理解した上でナンバープレートなどを取得」し、 「公道に面していない私道だけを走行してくれる"だろう"」という前提で 販売を許可していること自体が謎。 遵法精神云々の前に、「知能もモラルも低すぎる消費者が何故いないと考えられるのか」 不思議でしょうがない。 ●「警察の取り締まりに期待」では他力本願が過ぎる 暇な人員が有り余っているわけでもなければ、 地域差によって"やる気"の違いが激しいのは「自転車への交通違反切符の発行数」から明らかで、 極端な偏りがあると分かるわけで、 手薄な地域では菌糸のようにジワジワと侵食を続けて 手に負えなくなるほど増えてから一斉重点検挙したところで、 もう駆除しきれなくなってくるのではないだろうか。 しかし実際のところは「事故自体をレアケース」として 大した脅威とみなさない地域のほうが多そうなので 人員を割くほどのことでもないという判断で進むのだろう。 原付という認識が根付くまで地道な活動をするよりは、 販売側も購入者も「曖昧で分かりにくい乗り物」として認識されている以上は、 きっちりと「個人への販売は禁止」こそが目指すべき方向性に思える。 ▼別の方向から【修理・整備時】 同業間の仲が良いとは言えない傾向が強いことを利用し、 法定基準を満たしている車両以外を、 「(実際には違法車両にも関わらず認識が甘く)修理しているようなヤバい店」に対して、 監視→報告させることで情報収集し、 効率的に、罰金●万円や●ヶ月営業停止等の「ペナルティを課す」というのが良さそうな気もする。 「実質使い捨てするしかないと周知させ、個人所有でのコスパが悪い」となれば、 必然的にモラルの低い利用者の排除が十分に期待できる。 ▲[12都府県]原付区分の電動キックボード9月だけで警告91件 nordot.app/832168261060837376?c=39546741839462401 電動キックボード指導警告91件 9月初集計、摘発15件 道交法で原動機付き自転車に分類される電動キックボードを巡り、 歩道を走行するといった「通行区分」の違反などで9月に摘発されたのが 4県で15件、指導・警告が12都府県で91件あったことが13日、警察庁への取材で分かった。 利用者の増加に伴い事故や違反が起きており、 警察庁は現状を把握するため初めて電動キックボードに特化して集計した。 果たして、販売店と公道での指導でどこまで違反者を減らせることができるのか注目。 しかし、効果が出る前に、逆に一時ブームとしてある程度流行すれば、 「現実の利用方法としての面倒さに気付いて自然消滅」の可能性のほうが高そうな気も。 あとは、日本でありがちな「海外では完全規制されている国もある」と掲げれば 簡単に萎縮する分かりやすい"ある意味では人の良さ"が発揮されそう。 その前に(自損事故は自業自得なので同情の余地はないが)事故で被害者が出ないことを願うばかり。 ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ▲「最高時速20km超」の電動キックボード(原付)関連 ▲「最高時速15km超」の電動キックボード(原付)関連 ●電動キックボードの公道走行について正しい情報以前に・・・ bike-news.jp/post/250894 まずは「何かと面倒であり危険性も伝えて買わないように薦める」ことも重要。 公道を走れる電動キックボードのネット広告を見て警察に相談。 原動機付自転車に該当し、ナンバープレートの取得等が必要といわれた。 虚偽の表示に納得できない。(2020年6月受付、30代、女性) ↑ ネット広告には「ナンバープレートの取得等が必要とは書いていなかった」ことになるが 商品ページの下の方に小さい文字で書いている可能性もあるものの、 結局「輸入も小売も事業者を許可認定制にすればいいだけ」という。 「注意事項に関しては細かく文字フォントの色や大きさまで定める」のも必要。 ついでに、公道走行不可の状態の車両を整備してしまう店に対しても、 業務停止命令等を発令できるだけの強制力を持たせたほうが賢明。 「公道走行のためのルールは定めるが、事業者に対しては野放し」で 何故問題にならないと思えるのか・・・。 ▲[熊本]方向指示器無し自賠責保険未加入で県内初の書類送検(最高時速20km超) news.yahoo.co.jp/articles/b9980c6d969a94813d8206fcbe11634bacb1203e 道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、熊本市に住む26歳の女性です。 女性は今年4月、熊本市中央区新屋敷(しんやしき)の路上で 方向指示器など公道を走るために必要な部品を装備せず 自賠責保険への加入もしない状態で電動キックボードを運転した疑いがもたれています。 news.yahoo.co.jp/articles/476e2c5e0a2375efcb8ac391be63c05afa0111ab 道交法上、0・6キロワット以下の電動キックボードは ミニバイクと同じ「原動機付き自転車」に分類される。現行法で公道走行には運転免許が必要で、 ヘルメット着用や保安部品の設置も義務付けられている。 署によると、女性は当日、通勤で電動キックボードを使用。 免許は所持していたが、ヘルメットは未着用だった。 「インターネットで購入し、2月ごろから公道で乗っていた。 (保安部品の)整備が必要なことは知っていた」と容疑を認めているという。 ↑ 「超小径+重心が高い」という「構造的な問題」があるにも関わらず、 「事故自体は稀だから規制の必要なし」で「自然消滅を待つのみ」で良いのかどうか。 ●特定小型原付に対する教育現場の状況 [最高時速20km以下] young-machine.com/2022/07/28/350445/ 少なくとも通学で認めるというケースは無さそう。 もし、個別に許可をするとしても、学校ごとに独自のルールを決めて 法的拘束力はなくとも学校独自の運転免許を発行という流れだろうか。 ▲最高速度20km以上の電動キックボードへの注意喚起 電動キックボード公道走行に注意。免許は必須で適切な保安装置を www.watch.impress.co.jp/docs/news/1396377.html 公道走行の基準を満たしていない「速度の出る車両」を野放しにしていること自体が異常。 そんなに売りたいのであれば、各車種ごと「厳しい許可認定制度」を導入するために、 警察OBの天下り団体でも作れば管理側としても旨味があるだろうに。 その前に、防犯登録関連団体を一旦全て解体し、データを全国共通にすることで犯人の逃走を抑止する効果もある。 その過程で「役目がなくなった人達」の受け皿にできればよいのではと。 野放し状態も防ぐことができ、公道の安全も守られ、団体には金が入り、 販売側は検査費用を払って検査されて許可されれば販売できる。 ●電動キックボード輸入販売代理店のブログ(記事日付:2022.04.19) swallow-scooter.com/blogs/e-scooter-guide/new-traffic-law-e-scooter ヘルメット・免許が不要に:道路交通法改正による規制緩和で電動キックボードのルールはどう変わる? 特定小型原付用ナンバープレート交付のシステムの開発 とあるので ◆やはり「ナンバープレート必須」に変更はないようだ。 ◆「識別点滅灯火」で歩道走行モードかどうかを瞬時に判断できるようになる イメージとしては電動キックボードの前後にライトがついていて、 特定小型原付モードの時は青く点滅、 歩道通行者モードの時は緑に点滅します。 識別点滅灯火は速度制限と連動していて、 最高時速を20kmにしたら青く、 6kmにしたら緑に自動で切り替わることが義務づけられています。 この情報は他では見かけない電動キックボード扱いならではの実のある情報。 しかし・・・ SWALLOWでは免許不要を支持しています。 免許が不要であれば、特定小型が自動車免許を返納した高齢者の移動手段として活躍するでしょう。 また、地方などで遠くの学校に毎日通う必要のある学生の交通手段にもなるかもしれません。 【高齢者の移動手段として活躍】 【遠くの学校に毎日通う必要のある学生の交通手段に?】 ↓ ●参考【最高速は40km/hの"原付区分"電動キックボード】の内容 swallow-scooter.com/a/faq 一度の充電でどれくらい走れますか? 最長で40km走行できます。ただし、体重や路面状況によって変動します。 バッテリーの交換 バッテリーは取り外しできないタイプです。 バッテリー劣化時の交換は可能です。 ただし交換はお客様でご対応はできませんので、弊社預かりでの交換対応になります。 バッテリー交換時の対応・値段 交換用バッテリーと工賃含め30000円となっております。 以下URLよりお買い求めいただき、本体を返送または持ち込みして弊社にて作業させていただきます。 swallow-scooter.com/collections/maintenance/products/battery_13ah 充電はどのぐらいかかりますか? 本体付属の1.5Aの充電器で家庭用コンセントで充電すると、完全放電時で9-10時間で満充電となります。 ──────────────────────────────────── 参考比較[電アシ]●パナソニックで最も廉価なSW(BE-ELSW012)83380円(税込)[2022年4月現在] cycle.panasonic.com/products/elsw/ 【容量:8Ah】 「航続距離:約36km(モード設定はオートマチックだけなので変更不要)」 「充電時間:4.5時間」 ↓ しかし、バッテリー互換表で検索すると「容量が倍のバッテリー乗せ換え可」 cycle.panasonic.com/accessories/battery/index.asp 品番:NKY580B02 価格:45,650円(税込) 容量:25.2V-16Ah 「変速無し車両として比較すると」 単純に電動アシスト自転車のほうが 【バッテリー追加購入すれば】2倍走行距離があり 充電時間は(完全放電時との比較ではあるが)「約半分の4.5時間」 バッテリーを外して充電もできる(反面、盗難のリスクもあるが) 交換時にわざわざ本体を送る必要なし。 ──────────────────────────────────── 更に・・・ 防水・防塵ですか? ZERO9自体は防水・防塵仕様ではありません。 短時間の小雨程度でしたら問題ありませんが、 雨の中の走行はタイヤ径が小さい乗り物ですのスリップしやすいこともあり、 非推奨とさせいただいています。 【雨の中の走行はタイヤ径が小さいためスリップしやすい】 ↓ つまり【遠くの学校に毎日通う必要のある学生の交通手段に・・・】ならない。 雨天時の交通手段になり得ないことを自ら証明している。 ▲[京都]最高時速25kmの電動キックボードを観光地へ投入 news.yahoo.co.jp/articles/490879a03f7fbe34d760e9d42d65d41bfa8010ea 新しい天橋立観光を体験してもらおうと、丹後海陸交通(京都府与謝野町)が 電動キックボードのレンタルサービスを開始した。 ハンドルに付いたアクセルを親指一つで加速し、松並木を駆け抜けられる。 片道3キロの天橋立を手軽に走ってもらおうと5台を導入。 「観光地に」「最高時速25kmの電動キックボード」・・・? 100歩譲って「歩道走行モードの実証実験」を兼ねて 「最高時速6km制限での"モード固定"での走行を許可」なら まだギリギリ理解を示せる。 電動アシスト自転車のように走行に応じてアシストしてくれるわけではなく、 スロットルを軽く捻れば簡単に速度を出せる「完全原付区分」の乗り物を (画像の場所が私道であったとしても)歩行者が普通にいる道で使うのは さすがに無謀としか言いようがない。 車体の大きさは違うとはいえ、 「普通の原付にリミッターを設けて最高時速25km以下にすれば同じ場所を走ってもOK?」 と考えれば、どれだけ危険か分かる。 ●電動キックボード 2つの課題(▲最高時速20km超) merkmal-biz.jp/post/6272 立川市の実証実験については今更すぎるが 市内周遊に電動キックボードというのが意味不明。 電動キックボードのほうが大手電動アシスト(最安値のパナソニックSWは10万円以下)よりも 安いということはないだろうし、 部品が少なく整備に手間がかからない?(しかし、まともに整備できる人がどれだけいる?) 自転車よりは保管場所に取らない? いや、そもそも「勾配が激しい」→「電動キックボードである必然性」がこの記事内では全く分からず。 電動アシスト自転車よりも電動キックボードは坂での安定性があるのだろうか? 電動キックボードであればバッテリーが消耗しにくい? 「電動アシスト自転車のバッテリー切れ」問題は、充電頻度が足りない以前に ▲大手以外の安物電アシのためバッテリー容量が最初から少ない=バッテリー消耗しやすい ▲常にパワーモード+変速が一番重い状態にしている ということを問題視すべきかと。 ★まともに変速機の使い方を知らない(教えても理解できなさそうな)人達に貸すことが前提であれば、 「変速機は軽い状態で固定し、わざと進みにくくしておくことで、 勾配対策・安全貢献・バッテリー消耗低減で一挙三得になって丁度いい」と思われる。 シンガポールでは2022年1月から、オンラインの交通学科試験に合格しなければ、 電動キックボードや電動自転車を公共の場で使用できない法律が施行されている。違反時の罰金も高額だ。 こうしたなかで行われる警察庁の規制緩和だが、実際には明確なルールを定めると見られている。 現在、最高時速20kmを超える電動キックボードは原付きバイクと同様の扱いとなるため、 ・保安装置(方向指示器など)の設置 ・自賠責保険への加入 ・ナンバーの取り付け が義務づけられている。もちろん運転免許は必須だ。 しかし一部の販売店ではそうした説明をせずに、違法な状態で販売されている事例もある。 販売事業者などから成る日本電動モビリティ推進協会でも、 「公道を走行すると違法となる電動スケーターが売られている例もある」 としている(『毎日新聞』2021年12月16日付朝刊)。 今後の普及にあたってまず欠かせないこと。それは ・違法販売者の撲滅 ・交通ルールの徹底 のふたつなのだ。 「交通ルールの徹底」以前に、「免許が必要な乗り物」を、 まずネット通販や量販店等で売ること自体が異常ということに気付くべきだろうと。 「誰が買って、どう使われてしまうのか」くらい、「ほんの少しの想像力」があれば分かると思うが・・・。 「ナンバープレート登録後に解除キー登録が必要」とし、 限定未解除の場合「起動時にはGPSが常に起動し、公道走行する瞬間に電源が自動オフする機能」 「限定未解除のまま物理的にGPS機能削除時点で異常車両として自動通報される」ような 凄い機能でもあれば、ネット通販しても良いかもしれないが、 そんな機能をつければ価格が跳ね上がるだけでなく、 (違法走行前提で購入する)需要がなくなると困るから付けるわけがないという。 「販売業者の選定(規制)」は、どう考えても必然。 「新たな利権を作る」という意味でも、 むしろ最初から電動キックボード推進者達と、 (現場の警察の意向など完全無視した)政治家達の思惑が合致した既定路線にも思える。 ●電動キックボード(原付)に必要な装備(最大時速15km超) clicccar.com/2021/07/11/1099518/ 車体の装備についても、ヘッドライト、テールランプ、ブレーキ灯、 ウインカー(速度が20km/h以下は不要)、 ミラー、警報機、スピードメーター、ナンバープレート取り付け版、 ナンバープレート照明灯、リフレクター(後部反射板)、それに前後ブレーキなどが必要です。 ※(速度が20km/h以下は不要)についてはよく分からない。 ●忘れていた電動キックボードの弱点 「原付バイクのように前カゴをつけて荷物を運ぶなどは重心が崩れるので危険」 つまり、「ほぼ荷物が乗せられない」という欠点があるため、 「日用品買い出しのために使う」というのは事実上不可能で、 ますます「前後カゴ付きの(日常生活向けの電動アシスト)自転車」の優位性が証明された形。 「近所移動用」としては"充電もバッテリー劣化の心配もない"安物自転車や 軽量特化の一般車が管理も手軽で修理時も電装部品と比べると安く済む。 ◆[フランス他]海外での電動キックボード規制の動き(最大時速15km超) news.goo.ne.jp/article/fnn/life/fnn-235790.html 利用者の増加に伴って電動キックボードをめぐる事故が相次いで発生した。 2人乗りの電動キックボードがバランスを失い転倒したり、 歩道を走って歩行者に衝突したり、至る所にキックボードが放置され道が塞がれるなど、 事故の危険と迷惑駐輪が大きな社会問題となっていたのだ。 2019年5月には生後7週間の娘をベビーカーに乗せて横断歩道を渡っていた母親に 電動キックボードが衝突した。 幸い、母親と赤ん坊にはケガはなかったものの、その場にいた赤ん坊の父親が怒り、 電動キックボードは「死を招く乗り物」だと、市役所に電動キックボードを禁止するよう求めた。 状況の悪化を受け、パリ市と政府は2019年から新たな規制を導入した。 まず競争入札を行い、運営会社の数を3社に限定。 また、電動キックボートの歩道の通行を禁止し、自転車専用レーンに制限した。 利用者と歩行者の安全のためにヘルメットの着用を推奨し、 2人乗りも禁止、利用年齢は12歳以上と定めた。 スペインのバルセロナ市のように世界的に見ると、電動キックボードを禁止した都市も少なくない。 世界一の自転車都市と呼ばれるデンマークのコペンハーゲン市も、事故と迷惑問題を理由に電動キックボードを禁止した。 「手軽に利用できる」という反面、 「安易に使用する」→「迷惑を省みず危険走行する人も必然的に増える」と考えられるので、 「全面禁止」は妥当な判断と言える。 既に規制を敷けずに初手を誤った日本も、 最高時速15km未満については特殊車カテゴリが新設されたとしても、 次の段階として、 最高時速15km超については「厳格に原付」を明確にするために、 いずれ「全面規制強化」の方向に向かうと考えられ、 少なくとも「完全な閉鎖私有地だけ走行させる用途で購入している層がほぼ皆無」と調査判明すれば、 「公道走行に当たっての法的基準をクリアしているかどうか」、 「ナンバープレート発行から取り付けまでの手続きも大前提で輸入販売業者の認可制」は 避けようがない既定路線と思われる。 つまり、最高時速15km超の電動キックボードは、いずれ「気軽に購入使用することは不可能になる」と予想する。 特に、幼児向けや時代背景があるとしても、昔あったという 「ローラースルーゴーゴー」の顛末を知っているような人達であれば、 フル電動や電動キックボードでも同様に「(遵法)精神年齢が実質幼児程度でしかない大人達」に与えれば 「正しい使い方・走る場所」など理解できるわけもなく、 結果どうなるのか分かりきっているだけに賛成できるわけがないという。 「一般車の日常点検整備知識もままならないような人達にロードバイクを薦めるようなもの」で、 「基礎的な内容すら理解できていないのに、速度を出しやすい乗り物を与えること自体」が大間違い。 電動アシストの上限が低いと嘆く人がいるが、 「道路構造的な問題で歩道走行もやむを得ない以上、最初から無理がある」とはいえ、 それに加えて「まともに交通教育とモラルが浸透していれば、必然的にアシスト上限は今よりも高かったでしょうね」と言う。 ●[静岡]最高時速20kmの電動キックボードのレンタル(▲最高時速15km超) shizlive.jp/detail.php?ch=6 seq=11545 公道を走る場合、原付の免許が必要で、このキックボードの法定速度は20キロです。 実証実験中の最高時速15kmではないので、「ヘルメット着用は任意ではなく必須」。 news.goo.ne.jp/article/look/region/look-2776b7724596f0794a0356d9c11de46e5dc0078a.html キックボードを借りるには、レンタカーと同様免許証を提示して申し込み、 およそ10分の動画で、注意事項を確認します。 最後の関門が、乗り方の実施講習。これをクリアしないと借りることができません。 西伊豆町観光協会 コーナーを回るのが難しく、慣れるのに30分以上掛かる人もいたそうです。 それでも安全のため貸し出しの条件は緩めません。 ↑ 「ヘルメット着用義務で、免許が必要で、動画を見て、講習を受ける必要がある」・・・。 検討中の段階で「これじゃ観光で来た人に貸すにしてもハードル高すぎますよ」と 誰か止める人はいなかったのだろうか。 当然、(電動アシストを含む)自転車であれば・・・ 「ヘルメット着用不要、免許不要、動画見る必要なし、講習不要」 「自転車借りたいです」→「記入してください」→「料金支払い」→走り出すだけ。 導入ハードルの低い自転車とはいえ、実力を如何なく発揮するために、 「1人1人乗る前にサドルのハンドルの高さと空気圧の調整」 「駆動系を重点整備」「用途に応じて様々な車種の選定」「車種のカラーリングやデザイン」 「有名人やキャラクターとコラボ」など、 「他とは何処が違うのか」を、しっかりとアピールすればいいことに気付く人は居なかったようだ。 ▲[兵庫]電動キックボードの酒気帯び運転で県内初の書類送検 news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20220218007.html 男性会社員(33)は運転中に電動キックボードを転倒して顎を切り、 自ら姫路署に通報、後日、非電動のキックボードを持参したが、 防犯カメラの映像などから21年5月頃にネットで電動キックボードを購入と判明。 ナンバープレートの取り付けなし、運転時のヘルメットも未着用で違反だった。 ↑ 少なくとも、最高時速20kmの電動キックボードの改正に合わせ、 市販の最高時速20km以上の電動キックボードは「整備を受けることができる認可された店舗販売」 且つ「ナンバープレート取得→取付後受け渡しのみ」に厳格な規制を敷かない限り、 同様の事例は起こり続けると予想する。 ▲[静岡]電動キックボードを無免許等で走行し摘発 news.goo.ne.jp/article/at_s/region/at_s-1028808.html 浜松東署は18日、無免許で電動キックボードを運転して事故を起こしたなどとして、 道交法違反の疑いで浜松市南区の男性会社員(25)を静岡地検浜松支部に書類送致した。 電動キックボードに絡んだ交通違反の摘発は静岡県内で初めて。 送致容疑は2021年11月12日午後7時ごろ、同区の市道で、 ナンバープレートや方向指示器など備えていない整備不良の電動キックボードを無免許運転し、 交差点で一時停止しなかった疑い。 交差点で軽乗用車と出合い頭に衝突する事故を起こし、発覚した。 同署によると、男性は運転免許の取り消し処分を受けていた。 ▲[岐阜]電動キックボードを無免許等で走行し摘発 news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20220106181718.html 岐阜県警各務原署は6日、電動キックボードを無免許で運転したとして、 道交法違反(無免許運転、整備不良等)の疑いで、各務原市の派遣社員男性(20)を書類送検した。 電動キックボードの無免許運転の摘発は県内初。 書類送検容疑は昨年11月29日午前7時5分ごろ、同市鵜沼川崎町の国道21号沿いの歩道で、 方向指示器などを備え付けていない電動キックボードを無免許で運転した疑い。 署によると、男性は当時通勤中だった。 数日前に近隣住民から「電動キックボードが歩道を走っている」と署に通報があり、 警戒にあたっていた警察官が同日発見した。 ▲[大阪]電動キックボードで「ひき逃げ+2人乗り+逆走+ナンバー他なし」(▲最高時速15km超) (ヘルメット着用が任意の実証実験中の電動キックボードではなさそう) news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211209k0000m040356000c.html 容疑者は娘との2人乗りで一方通行を逆走していたという。 乗っていたキックスケーターは道交法上、原付きバイク扱いとなるが、 ナンバープレートなどは付けられておらず、ヘルメットも着用していなかった。 news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-13199.html 「警察が男から押収したキックボードを見ると、 公道を走るために必要なミラーやナンバープレートがついていません。 さらに、男は事故当時足元に3歳の女の子を乗せ一方通行の道を逆走していたということです」。 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-59e67d30_969a_48fe_acd7_b2c7ed4991ce.html 24歳の男性が乗る自転車と接触し、転倒させてけがをさせ、そのまま逃げた疑いが持たれています。 男性は、転倒した際に右肩のじん帯を損傷するけがをしました。 news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00041452.html 警察の調べに対し「相手とすれ違ったが事故を起こした覚えはない」と、容疑を否認しているということです。 警察によりますと、大阪府内での電動キックボードによるひき逃げ事件の検挙は今年に入り2件目です。 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2021120901000463.html 大阪市中央区の繁華街・ミナミで11月、道交法上「原動機付き自転車」に分類される 電動キックボードでひき逃げ事故を起こしたとして、 大阪府警南署は9日までに、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と 道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、大阪府八尾市、会社役員の男(49)を逮捕した。逮捕は8日付。 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_accident_JPQ467TAYNOARHT2D7SDJTPKIU.html 逮捕容疑は11月30日午前8時45分ごろ、大阪市中央区西心斎橋の路上で、 電動キックボードで走行中に自転車の男性(24)と接触、右肩に軽傷を負わせたが、そのまま逃走したとしている。 南署によると、小野容疑者は足元に3歳の娘を乗せ、一方通行の道路を逆走していたという。 走行時に必要なヘルメットの着用やサイドミラーとナンバープレートの装着もしていなかったという。 ▲2人乗り 「事故さえ起きなければ微笑ましい日常の1コマ」【とはならない】明確な違反。 3歳児と2人乗りしたければ 自転車では「子供乗せの座席を取り付けた(電動アシストに限らない)自転車を使えばいいだけ」なのだが・・・。 2人乗りの危険性も理解せず、親のエゴが優先されるとこうなってしまうのだろう。 オートバイでは、2人乗りといえば原付2種から。オートバイ用のチャイルドシートや、 バイクの売却.net/bike-life/oyakotandem.html ↑タンデムベルトで同乗する方法もある。 ▲ひき逃げ(救護報告義務違反) ▲ミラーなし、ナンバープレートなし、ヘルメット着用なし ▲一方通行を逆走 ●[静岡]県警がドンキへ電動キックボードに関する啓発依頼(▲最大時速15km超) news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-364225.html (実証実験中のものはレンタル事業者のみのため、 販売しているのはそのまま公道走行すれば違法になる最高時速15km以上しかないはず) 県警は十一日、交通ルール周知を図ろうと、静岡市駿河区の総合ディスカウント店 「ドン・キホーテ パウSBS通り店」で、啓発の協力を依頼した。 「ルールを知らない方も多いと思う。安全安心に乗っていただけるようお客さまに説明を尽くしたい」と話した。 説明で済む話・・・? 少なくとも、用途として私有地走行が目的という確認が出来ない以上は 「ヘルメット持ち込み出来ない場合は同時購入を必須」 「ナンバープレート取得・取り付け」を「違反すれば罰則のある義務化」をすべきでは? (ウインカー等の公道走行装備がない場合は販売禁止にする) そうして、「販売側にも購入者にも面倒で手間がかかる」と思わせれば、 必然的に売ろう・買おうという意欲を削ぐことができることで、 「本当に厳格にルールを守って使用できる"まともな人達"が困らないためにも」が 安心して利用できる環境にすることが環境改善のためには不可欠。 そもそも電動キックボードに限らず、普通の自転車も含めて、 ドンキが「公道で使う乗り物」を扱うに値するのだろうかという。 「大事故が起こっていないから問題ない」とか 「基本的に速度が遅めだから大丈夫」というのかもしれないが、 何でも規制が緩ければいいというものではないのではないだろうか。 news.goo.ne.jp/article/look/region/look-1821d92464f9eca471fad16d74726904a784bcc4.html こちらの店もおととい、売り場コーナーを2倍に広げたばかりだといいます。 タイミング的に、「販売拡大に伴い無法者の増加」を懸念しての訪問だったのかもしれない。 警察官:「例えばここの売り場とこっちの自動車用品の売り場、ヘルメット売っていますよね。 ヘルメットと(キックボード売り場を)セットにしていただきたいなと」 店員:「そうですね」 そもそも、電動キックボードは誰でも買ってすぐに乗れるわけではありません。 ドン・キホーテ パウSBS通り店 「公道走行の場合は必ずミラーを付けることが義務付けられていますので ハンドルの両端につけていただいて。 あとこちらの方にナンバープレートを付ける場所がございますので お客様の方で申請していただいてナンバープレートを付けていただくことで公道走行が可能となります」 ▲[愛知]電動キックボードの違法走行で書類送検(▲最高時速15km超) news.goo.ne.jp/article/hicbc/region/hicbc-2021091517.html 電動キックボード掟破り続出 ナンバーなしで歩道走る危険運転 書類送検も 27歳無職の男性は自賠責保険に加入せず、バックミラーがない状態で、 電動キックボードで歩道を走った道路交通法違反などの疑いが持たれています。 男性は「歩道を走れないことは知っていた」と容疑を認めているということです。 毎週のように何らかのネガティブな話題に事欠かない最高時速15km超の電動キックボード。 原付扱いや歩道走行できないことを"知っていても"使う輩がいるということは、 「販売自体に規制を敷かなければならない」ことは明白。 このまま「違法原付」を野放しにしていいわけがない。 「電動(アシスト)自転車は折りたためないし、電動キックボードのほうが楽。ある程度の距離なら簡単にいける」 少し離れた場所に原付オートバイが置けないほど不便な会社や店がそれほど多いのだろうか? ナンバープレート登録しバックミラーやウインカーもつけている 合法的な電動キックボードであっても、安直に置き換えようとしていること自体に 危機感を持つ必要があると思う。 ●[福島]最高時速20km未満の電動キックボードの実証実験(▲最大時速15km超) www.minpo.jp/news/moredetail/2021100991030 自動車関連事業などを手掛けるサンオータス(横浜市)は15日、 福島県会津若松市中心部で電動キックボードのシェアリング実証実験を始める。 実証で使用する車両は長さ120センチ、高さ155センチ、幅86センチ、重量27・5キロの計8台。 最高速度20キロ未満。 ↑ 「最高時速15km未満ではない」こともあり、特殊区分ではなく「普通の原付」扱い。 ※ヘルメット着用していない場合罰則ありとなる。 しかし、最大時速15kmで区切ろうとしている最中に、 今後の優遇措置が図られるわけでもない最大時速20kmで実証実験するのだろう? 「比較的都会とはいえない地域であれば最大時速20kmでも優遇措置が受けられても良いのでは」 という考えがあったとしても、気が早すぎる。 90分ごとに990円(税込) 貸し出し時間は午前9時~午後4時半(最終受け付け午後3時)。 ●[東京]事故急増?違反の電動キックボードが東京都心で横行(▲最高時速15km超) news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-131308.html 警視庁の幹部は「重大事故につながる可能性もある」として、 利用者にルール順守を呼び掛けるとともに、販売する側にも注意喚起への協力を求めている。 「注意喚起」で済む話なのだろうか? 販売側も利用者も、「遵法精神」があれば、 「公道走行のために諸々のヘルメット着用他の装備品や自賠責やナンバープレート取得まで整えなければならない」ような 実際の運用としては見た目とは真逆で、全く気軽ではない「面倒極まりない原付オートバイ」を買おうと思うわけがない。 つまり「最初から違法公道走行が前提で販売・購入していることは明らかなのでは?」と言わざるを得ない。 そもそも「完全なる私有地走行用途」ということすら全く確認していない相手に販売していいわけがない。 このままのペースで違法者が続くようであれば、 さすがに警察側も「このまま黙って状況を見守っているだけでは済まない」と考えていても不思議ではない。 ▲[東京]違法車両(電動キックボード)の公道走行で事故(▲最高時速15km超) kuruma-news.jp/post/420169 2021年8月10日午後3時頃に東京都港区の西麻布でポルシェと電動キックボードの事故が発生しました。 実はこの事故は、違法性のある電動キックボードが使われていたようです。 何というか、そもそも解禁の順序が逆なのではと。 販売規制が皆無で警察もロクに把握してないならこういうことが起きるのは当たり前では? 実証実験の前に、一旦「全ての市販されている電動キックボードの流通販売自体を "安全な交通を阻害する恐れの高い乗り物として危険視しているため全面禁止」の上で、 許可を得たレンタル業者に限定して、ユーザーと地域を絞って実証実験、 その後、レンタルを一般ユーザーに開放し、数年間様子を見る。 その後、「最大時速15km超の電動キックボード」を、 公道走行させるために必要な手続きや特定業者の認定から、 こちらも実証実験→レンタルを経て、 初めて「一般販売を許可するかどうかを検討する」という順序が正解のはず。 野放しで何ら規制せず、なんで律儀に車両規制を守ってくれると思えるのか 「人間界は聖人だらけで構成されている理想の世界」と思っているのだろうか。 安易に"妙な乗り物"を公道に解き放つことは混乱を招くことくらい 最初から本気で分からなかったとすれば正気を疑う。 一体あと何件事故が起きて何人の犠牲者が出ればこの異常事態に気付くのだろう。 ▲[東京]電動キックボードで全国初の「危険運転」書類送検(最大時速15km超) news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_accident_RBZ5KHE25FNJJMLXVARWS37X6E.html 無免許電動キックボードで人身事故、危険運転容疑 女書類送検 書類送検容疑は6月2日午後7時10分ごろ、新宿区新宿の都道で、 ナンバープレートなどを付けていない電動キックボードを無免許で運転し、 赤信号を無視して交差点に進入。 タクシーと出合い頭に衝突し、乗客の40代男性に軽傷を負わせたなどとしている。 自身も右手首骨折のけがを負った。 容疑を認め「便利な乗り物で楽しそうだと思った」と話しているという。 ナンバープレート、ヘルメット着用、他装備まで必須の「原付」という認識が皆無だったようだ。 trafficnews.jp/post/110205 信号を無視して直進しタクシーに衝突。 2021年8月26日(木)、自動車運転死傷処罰法違反(無免許危険運転致傷)などの容疑で送検されました。 警視庁の発表によると、女性は6月2日19時10分頃、JRの新宿大ガード東交差点(新宿区新宿3丁目23先)を 「赤信号をことさらに無視して直進」。 女性の左側から青色信号に従って交差点に進入しようとしていたタクシーと衝突し、 同乗者に加療10日間の頭部打撲を負わせたものです。女性も右手の骨を折る重傷でした。 現場は女性が進行していた方向に5車線、タクシーが進行していた方向に4車線の大きな変則十字路です。 渋滞の少ないコロナ禍で通過車両のスピードは速いですが、女性は約20km/hで走行していました。 女性の運転する電動キックボードは原動機付自転車としての登録が必要でした。 しかし、その届出を怠っていたことで、前述のほかに2つの容疑に問われています。 自賠責保険未加入だったことによる無保険運行(自動車損害賠償保障法違反)。 灯火類・方向指示器、警音など必要な保安部品を取り付けていなかった整備不良(道路交通法違反)です。 購入時に販売店からそのままの状態では公道を走ることができないことを説明されていたことなどから、 電動キックボードの公道走行に免許が必要なことを認識していた ↑ 「説明すれば済むというものでもない」というのがよく分かる。 思ったのは、外国人かどうか以前に、 フリマアプリやオークションやジモティのようなサイトでは 「この車両の法定区分は"原付"です(免許やナンバープレート以外にも必要な装備品あり)」とは 何処にも全く書いていない可能性や、 通販サイトの「公道走行出来ません」と書いてあっても、単純に「読んでいない」という以外に 「公道走行できませんという説明を受けて」も、 「"公道"が何のことか分かっていない」可能性すらあること。 抑制するための効果的な案としては、 「特定の私有地で走行させる用途が証明できない限り」は、 原則として「ナンバープレート等の発行手続きが完了するまでは店側の納車禁止、 原付なので当然のヘルメット着用から、自賠責保険に加入し、各種保安部品を取り付けしなければ販売しない」 という方向で良いのではないだろうか。 ↑ 最高時速15km超の原付キックボードに関してはこうするか、 「完全に販売自体を規制(個人所有禁止)」するしかなさそう。 最高時速15km以下の実証実験のほうにも影響しそうではあるが、 「大金さえ積まれればどうにかしてやる」ようなことになるのだろうか? しかし、もし許可したとしても、 「見通しの悪い交差点での徐行義務」すら知らない・出来ないような"一般人"が多いわけで、 今でも無法地帯のような公道に「更なる余計な面倒を起こしかねない厄介者」として、 早々に前言撤回で反転規制になりそうではある。 ◆買うべきではない車種の解説(ナンバー・ブレーキ・ウインカー・ホイール径)[最高時速15km超] toyokeizai.net/articles/-/443483 買ってはいけない「電動キックボード」の見分け方 「公道走行不可の車両」が平然と売られている シェアリング電動キックボードを除き、公道走行が可能な電動キックボードは ホンダ・カブなどと同じく原付バイク・原付スクーターと同じ車両区分となり、 自動車・自動二輪車・原付免許などが必要な乗り物だ。 しかし一部のオンラインショッピングサイトや一般の量販店では、 要免許な乗り物であることを強くアピールしていないことがある。 また輸入電動キックボードの大半はグローバル仕様のままであり、 日本の法律に抵触する違反車両となる。 2020年6月23日、「公道走行が可能」とアピールしつつ、 実は原付バイクとしての基準を満たしておらず整備不良品として自主回収となる例もあった。 項目別に解説されていて分かりやすい。 ★ナンバープレート関連 「取り付け箇所の有無と手続きの方法が書かれているかどうか」 電動キックボードを選ぶとき、真っ先に見るべきは 車両後部にナンバープレート取り付け箇所があるかどうかだ。 公道走行時は原付バイクと同じ扱いとなる電動キックボードゆえ、 ナンバープレートが取り付けられない電動キックボードは総じて公道走行不可だ。 まさに買ってはいけない電動キックボードそのものだ。 またナンバープレートが装着できること、 ナンバープレートの取得方法、 自賠責保険の加入方法といった情報が提示されていない電動キックボードは、 メーカーや代理店のサポート体制やその熱意に疑問が生じる。 本来必要である情報を、事前にユーザー側から確認できない電動キックボードは、 バイク店などでショップの人に相談しながら購入するのはいいとして、 通信販売や大手量販店では買わないようにしたい。 ★ブレーキ関連 ▲回生(電子)ブレーキでは不十分の可能性・特に「フットブレーキ」は制動装置に非ず 前後ホイールにそれぞれ独立したブレーキを備えているモデル以外は買ってはいけない。 より安全性を重視したいのであれば、原付二種バイクと同じように 前後ブレーキが連動して効くCBS(コンビブレーキシステム)を搭載している電動キックボードを選びたい。 ★ウインカー関連 手信号(手合図)では不安定になってしまう場合もあることから、 法律上問題がなかったとしてもウィンカーを装備していない電動キックボードは買ってはいけない。 ★超小径タイヤのリスク 電動キックボードはタイヤ・ホイールサイズが小さいものが多い。 小さいタイヤ・ホイールは路面との接触面積が乏しく、そもそもグリップ力に欠けている。 さらに交差点を曲がるときなどで、車両を傾けているときに 轍(わだち)や穴、大きなひび割れの上を走り、 タイヤが浮いてしまうと転倒する危険性が一気に高まる。 幼児車の最小タイヤ径でもある12インチ(ETRTO 203)未満の時点で、 まず間違いなく避けるべき車種。 以上のような「買ってはいけない」条件を並べたとき、 筆者が試乗してきた市販されている・今後市販が予定されている公道走行可能な 電動キックボードのほとんどが、買ってはいけない車両だということに気がついた。 ブレーキ、ウィンカー、ホイール、サイドミラーなどなど 何かしらのネガティブな要素を抱えている。 電動キックボードを個人所有するのは時期尚早であり、 トータルで見て「今すぐは買わないほうがいい」乗り物だといえそうだ。 ◆そして、既に書いているように「積載力」が皆無に等しいため、 「日用品の買い出し」に使うという用途には不向き。 ◆ヘルメット着用も必須のため、持ち運びも手間になる。 ◆「整備店を確保できているのかどうか」というのも大きな問題。 数万円の乗り物を使い捨てというのは、使い勝手が良いとはいえない。 ●電動キックボードで時速40km走行が現実的かどうか trafficnews.jp/post/108928 SWALLOW合同会社では、30km/h制限のない原付2種に分類される電動キックボードも販売しており、 代表の金 洋国さんはむしろ、「最高40km/hくらい出ないと、 クルマに交じって車道を走るのは怖い」とも話します。 『順走同士でも速度差があると多くの他車の挙動を把握できずに危険に晒される』と言いたいのかもしれないが、 速度が上がるほど自損事故での危険回避や事故のダメージは増えることや、 「路面が端まで綺麗な道ばかりではない」「超小径タイヤ」のため、 「安定的な走行が出来るとは限らない」と考えると、 最高速度を40kmの電動キックボードを車道に解き放つことには否定的にならざるを得ない。 しかし、どうあっても、「子供が自由に乗り回せないようにする抑止力」として、 「リアルタイムで個別の生体認証システム」でも導入できない限り、 「免許必須を覆すことは不可能」ということから、所詮は「原付」という縛りから抜け出せるわけがない。 そのようなシステムを導入するとすれば、開発費回収のために最低価格が跳ね上がるだけでなく、 購入後の維持管理費も考慮すると「理想のノーパンクタイヤ」と似たようなもので、結局は絵に描いた餅。 「義足の人や、喘息の人、あるいは痛風で足が痛くて自転車に乗れないという人もいます。 ハンディキャップを抱えた人でも簡単に乗れるのが電動キックボードです」(SWALLOW合同会社 金さん) ↑ 「普通の原付」で良いのでは? (追記2021.7.25) 非力でも時速40kmもの速度を出すのであれば免許必須でヘルメット着用等は同じとして、 問題を上げるなら「車体の重さ」がある。 確かに、「倒れても上げにくい」ということがデメリットになる。 しかし、軽量なキックボードでも、 速度が早くなればなるほど「機敏で多重の反応速度が必須となる」ということは忘れてはならない。 周囲の状況を先読みして、「速度調整、ブレーキ操作」が適切に行えなければならないが、 高齢になればどうしてもその反応速度は衰えてくる。 視界も狭くなり、視界が霞めは状況が分かりにくくなり危険に晒されることになる。 だからこそ、電動アシストよりも操作が楽で充電も不要でバッテリーを気にすることもなく、 速度が遅く、自分の体力に見合った速度しか出せない自転車で 「軽量で乗りやすい車種」に乗り換え、筋力を鍛えつつ、 「最低限の空気圧管理」と「適切な注油方法」だけ、ほぼ毎月ごとの課題として頭の体操に利用してもらい、 自転車でバランスを保つのも状況判断も相当遅くなった段階で 超低速しか出せない「セニアカー」に頼るというのが理想的な流れとなる。 ●電動キックスケーターが特例として一部地域のみ自転車レーン走行可へ news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-200730X623.html 【このときの実証実験は最高時速20km】 電動キックスケーターに特例=一部で自転車レーン走行可に―国家公安委 2020/07/30 14 12時事通信 国家公安委員会は30日、車道の通行が義務付けられている電動キックスケーターについて、 業者がシェアリングサービス事業の認可を受けた地域に限り、 道路上の自転車レーンも走行できる特例を設けることを決めた。 一般から意見を募った上で9月にも制定する。 警察庁によると、シェアリングサービスは業者3社が認可を求める予定。 東京都世田谷区、新宿区、千代田区、神奈川県藤沢市、福岡市などで10月にも開始し、 最高速度20キロ、重さ15~30キロのスケーターを使うという。 分かりにくい記事。 この場合の「道路上の自転車レーン」とは、 「車道上」の「自転車が走行しなければならない自転車専用通行帯」と思われるが、 一方「縁石で区画された完全な自転車道」ではどういう扱いなのか分からない。 原付なので「歩道は"降りて"押し歩きのみ」"歩道走行は違法"。 電動キックスケーターは道路交通法上、原動機付き自転車に分類される。 原付き免許が必要で、車道の通行やヘルメットの着用、ナンバープレートの表示などが義務付けられている。 しかし・・・、超小径車ゆえに、2cm弱の低い段差でも安定性失うというので、 利用者は事故に遭う前にその特性を理解できるかどうか。 基本的に緊張感を持って慎重に乗る人が多いとは思うが、 自転車感覚で使うようなことをすれば大事故に繋がる可能性がある。 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020073001001612.html 警察庁は30日、道交法上は原動機付き自転車扱いで車道を走らなければならない電動キックボードについて、 神奈川県藤沢市や福岡市などで実施予定の実証事業の際に、 自転車専用通行帯を通れるようにする特例案を公表した。 ナンバーを取得した上で、運転免許証を所持してヘルメットを着用し、車道を走らなければならない。 10月から来年3月まで実施される見通しだ。 新規策定ではなく「とりあえず実証実験」の際の特例というだけのようだ。 ▲電動キックボード規制緩和の先? trafficnews.jp/post/98918 「レンタル業者のみ」「20km/h未満まで」のような制限なしで、 行き着く末路に自転車もどきのフル電動までナンバープレートなど不要にしてしまい、 「自由に使えるようにしてしまった場合のリスク」を考えると、 大幅な規制緩和など到底歓迎できるわけがない。 昔の交通戦争を経て信号をはじめとする施策も込みで、 原則主義ではなく「"大多数の自転車"は歩道を走るほうが重大な危険が抑えられる」 と考えているからこそ今がある。 走行場所を自動検知した上で自動速度制限のような機構と、 「歩道に歩行者がいれば徐行や一時停止や降りて押し歩きすることが常識」 ということが当たり前の光景にでもならない限り、 明らかに歩道の危険性が増すことになるが、 それを一切考えられないとすれば異常な感覚。 「使い方はユーザーの皆様のモラルに委ねます」で安全が確保できるなら苦労しない。 歓迎論者達(関係者も含む)が歩道で当て逃げされたとしても 「問題なし」と言いきるのであれば呆れる他ないが、 実際は事故に遭った後に後悔するのだろう。 だからこそ「規制があるからこそ危険を抑えられている」と見るべきであり、 原付免許の有無や許可制どうこう以前に、むしろフル電動のようなキワモノは 「(少なくとも一般ユーザーへの)販売を完全禁止にすべき」という考え方に至る。 もし、現実的にありえないとしても、歩道の安全を確保するために 「全ての歩道に自転車が一切走行できないようにポールを設置」できたとして、 今度は車道に自転車が溢れ出てしまう危険もある。 それだけでなく、自転車の車道走行原則主義の先にある末路と同じで、 「主に(偏狭な)スポーツ自転車ユーザー」が好む 身勝手な公道レース感覚で「無闇に速度を出しやすい環境」も崩壊することになるが、 こうした巡り巡って交通環境を良くも悪くも一変させることが目的なのだろうか。 ●電動キックボードでのひき逃げ事故の疑いで逮捕 www.tokyo-np.co.jp/article/108620 大阪市中央区の繁華街で5月、「電動キックボード」と呼ばれる小型の乗り物で歩行者をはね、 重いけがをさせたのにそのまま逃げたとして、 大阪府警が、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑い で、住所不定、無職の容疑者が逮捕。 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-_affairs_crime_SMBQZYOF4VM2BEB6ETKCGPMOGQ.html 逮捕容疑は5月22日午後4時50分ごろ、大阪市中央区難波の路上で、 電動キックボードに乗り、歩いていた40代の女性にぶつかって重傷を負わせたのに、 そのまま逃走したとしている。 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210604-567-OYT1T50208.html 捜査関係者によると、男は5月22日、大阪市中央区難波の歩道上で、電動キックスケーターを運転中、 歩いていた40歳代の女性に後ろから衝突。 転倒させてけがをさせたが、そのまま逃げた疑い。 女性は首の骨を折り、全治1か月の重傷。 男は当時、知人を前に乗せてスケーターに二人乗りしていたという。 そして「2人乗り」と・・・。 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210604k0000m040127000c.html 逮捕容疑は5月22日夕、大阪市中央区難波5の歩道を歩いていた女性(48)に後方から衝突し、 そのまま立ち去ったとされる。女性は首を骨折する重傷を負った。 「けがをさせたことは分かっていたが、警察沙汰になると面倒だから逃げた」と供述しているという。 府警によると、電動スケーターは道交法上、「原動機付き自転車(原付きバイク)」と同じ分類になる製品が多く、 時速20キロ前後の速度が出る。 男性の電動スケーターを鑑定した結果、原付きバイク並みの出力があると判断した。 男性は公道を走るのに必要なナンバープレートを付けておらず、ヘルメットも着用していなかった。 原則は1人乗りだが、知人女性と2人で乗っていた。 ※今回の車種は最高時速15km未満の「小型低速車」に該当しない模様。 大阪府内では2020年1月?21年5月で人身2件、物損5件の事故が発生しており、 府警が取り締まりを強化している。 ▼問題点の列挙 ▲歩道走行 ▲法的に義務付けられているヘルメット着用をしていなかった ▲ナンバープレートを取り付けていなかった ▲2人乗り ▲ひき逃げ(救護報告義務違反) あとは事故を起こしたということで、安全で適切なブレーキ操作を怠ったとして、 ▲安全運転義務違反も適用可能。 これだけ積みすぎていれば逮捕もされるだろうと。 ●能天気な国会議員 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20210604212000.html 「大臣も一度乗ってみてください。これ、楽しいです」─。 4日の衆院内閣委員会で質問に立った立憲民主党の後藤祐一氏(比例南関東)が、 小此木八郎国家公安委員長(3区)に対して、電動キックボードを実体験するよう勧める場面があった。 所詮は庶民どもの事故とは無縁とでも思っていそうな議員は、さすがに能天気極まりない。 最高速度や年齢制限といった基準を、普及が進む諸外国と同程度にしてはどうかと提案した。 北欧スウェーデンを視察で訪れた際に利用したエピソードも紹介し 「なんて便利なのか。非常に軽快だった」と後藤氏。 そして、それは本当に視察だったのだろうか? ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ▼「最高時速20km以下」の電動キックボード(小型低速車)関連 ●駐車場内で転倒し死亡した事故は「ヘルメット未着用・飲酒運転の疑い」(最高時速15km以下) merkmal-biz.jp/post/21586 実証実験中扱いの最高時速15kmのレンタル型電動キックボードでの初の死亡事故。 (1)歩道の段差でこけたとか車道走行中に転倒したわけではなく、駐車場内での転倒。 (2)飲酒運転の疑いあり (3)ヘルメットは未着用で頭を打ったことが死亡原因とされる 筆者は「自転車も問題山積みであり、電動キックボードだけが悪いわけではない」と調教しているが 構造的に、自転車よりも「重心が高く」「超小径ゆえに安定性も著しく低い」珍妙な遊具のようなものを 免許やヘルメット云々以前に「わざわざ区分や認定を新設してまで」 「公道で走行できるようにしてしまうことへの懸念」があるという現状認識が足りない。 そこで、電動「キックボード」ではなく、「最高時速20km以下の低速小型原付型」として考えると、 多くの人達には「電動アシストで必要十分」となる。 ※もし低速小型原付型を特例で認めるとしても 「医療機器扱い特殊車両」として、1台100万円くらいの設定で、 様々な許可を経て極一部の人達向けに販売や月極レンタルくらいが妥当な乗り物。 日本が中国ほどの強行的な都市開発が容易に可能であれば フル電動でも最高時速40km超えのような電動キックボードでも自由に使えばいいと思うが、 狭い道路も多く、車道での自転車の走行場所すらまともに確保できていない現状を無視し、 産業革新という「金集め」名目で「キワモノ」を野に放っていいわけがない。 www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/312076 警視庁は9月26日、25日夜に会社役員の男性が東京都中央区で 電動キックボードを運転中に転倒、死亡したことを発表した。 男性は駐車場内で電動キックボードを運転していた際、 方向転換しようとした際に車止めに衝突。頭を強く打ち、 搬送先の病院で死亡が確認された。 なお、運転時は飲酒状態にあった可能性があるという。 男性が乗っていた電動キックボードのシェアリングサービス運営元「LUUP」が27日、 自社ホームページでコメントを発表した。 《2022年9月25日、当社の電動キックボードのご利用者様による単独転倒事故が発生し、 ご利用者様は翌26日にお亡くなりになりました。 事故原因等については警察によって調べが進められていくものと承知しておりますが、 当社は全面的に協力してまいります。 当社は、今回の事故を重く受けとめ、安全性向上に向けた不断の検証を進めていくとともに、 飲酒運転の防止や交通ルール遵守の取組みをより一層徹底してまいります。》 「自転車もどき」のように細々と展開していれば。 出回る数が少ない=事故者が出にくいことで、まだ矢面に立たされずに済んでいるだけに、 「急進的に事を運んだツケが出てきた」というべきか。 ※単純に自転車の死亡事故とは比較できない。何故なら普及台数に圧倒的に差があるため。 「速度遅いし普及のためには自転車同等以下の速度にしとけばヘルメットも免許もなしでいい」のような感覚で 公道に増やしても問題のない構造の乗り物ではないことが分からないことに呆れる。 但し、高重心・超小径の構造的欠陥があるとはいえ、 「ヘルメット着用さえしていれば助かった」の論調には 単独ページに延々と書いているように同意できない。 当然、飲酒運転は論外。 電動キックボードで死亡事故、求められる安全性向上の仕組みづくりと利用者のルール遵守 signal.diamond.jp/articles/-/1434 「ノーヘル」で本当に良いのか!? 普及拡大の「電動キックボード」初の重大事故 改めて考えたい安全対策とは kuruma-news.jp/post/559607 なぜ「電動キックボード初の死亡事故」起きた? 実際の現場状況はどうなってるのか! 検証して分かった事実とは kuruma-news.jp/post/560290 ◆「電動キックボードの開発者」が語る免許不要の危険性(最高時速20km以下) www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/22/news150.html 「電動キックボードの開発者です。使い方によってはとても便利な道具ですが、 小径タイヤ故に自転車やバイクよりも路面の影響を受け易く、 現状の日本道路行政のままで免許不要(安全教育なし)で運用するのは非常に危険です。 いろんな意味で危うい試みだと感じています」 「立ち乗りモビリティは、自転車やバイクと比較して重心位置が高いので、急制動が苦手。 特に中国製の車体は走行性能が低いのでより不安定で、 その特性の理解や、操作の練習無しに公道を気軽に走らせるのは 後で大きなしっぺ返しが来ると想像している」と続けた。 ▲矛盾のある規制緩和の実験結果からの規制緩和の流れ(最高時速20km以下) kuruma-news.jp/post/506463 news.yahoo.co.jp/articles/41835855cca69340b6928b81335e55f7cefe812e?page=2 なぜ警察庁は「免許不要」にしてまで電動キックボードを普及させたい? 危険な実験データ公開! 緩和理由を警察庁に聞いてみた! 警察庁が「時速20km以下なら免許不要」とした理由がここに記されています。 2021年3年1月から2月の間に埼玉県警察運転免許センターで 電動キックボードの「走行実験」が計4日間にわたりおこなわれました。 「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会報告書」によれば、 実験に参加したのは「免許あり50名/免許なし50名」の計100名です。 いずれも電動キックボードを運転したことがない人たち (16歳から17歳/18歳から19歳/20歳から39歳/40歳から59歳/60歳以上の各10名ずつ)となっています。 これらの参加者を電動キックボードでテストコースを走行させ、 教習指導員などにより各自の運転行動を記録・採点したといい、その結果は以下の通りです。 ●違反回数 18歳から39歳と60歳以上では免許の有無で4倍近い差が出てきている。 全体で免許ありは26.6回、免許なしは69.94回 ●差が大きかった違反(違反行為別平均点数/上位6行為) 指定場所不停止:免許あり347点/免許なし1337点 信号無視:176点/541点 右側通行(逆走):64点/235点 右左折方法違反:58.1点/91.3点 歩行者保護不停止等:44点/84点 横断者保護違反:24点/22.4点 ほかにもさまざまな「免許がない人がいかにたくさんの違反をしたか?」ということが分かるデータがありました。 電動キックボードを免許不要の乗り物にすることが、 多くの違犯や事故、そして死傷者を増やすことは容易に予想できそうです。 ではなぜ、この結果をもって「免許不要」としたのでしょうか。 この調査結果には「かなり矛盾」する結論が出されています。 前述の「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会報告書」においては 次のようにまとめられています。 「多くの違犯ではさほど差が見られず、全体的には運転者の運転行動に大きな差はなかった」 「運転免許を受けている者と受けていない者との間で、一部の項目を除き、 運転者の運転行動に全体的には大きな差はないと言うことができる。 個々の違反行為では大きな差が生じているものもあるが、 これらはもっぱら交通ルールに関する知識の差が要因となっているものと考えられる」 この調査における個々の違反行為で大きな差が生じている理由を 「交通ルールに関する知識の差が要因」としていますが、それは免許を持ってなければ当然のことです。 この矛盾する実験結果と結論がベースとなって「時速20km以下なら免許不要。6km以下なら歩道走行もOK」という 歴史的な改正となる道交法が誕生することになりました。 ●「想定ユーザー層は20~30代」 news.yahoo.co.jp/articles/0bdc4fae43083f941c97a4546b108ff481268684?page=2 根本的に ●路肩=車道と歩道の間にある車道外側線「外側」は「自転車の走行指定場所ではない」 (自転車も車道外側線の「内側」の端(片側1車線の場合)を走行可能) ●路側帯=車道に「歩道がない」場合の歩道代わりの狭い場所 を理解してなさそうな記事なことは置いておくとして 先日、筆者(小西マリア、フリーライター)がある開発者に尋ねたところ、 「想定ユーザー層は20~30代」 と明言された。 ならば、利用地域も利用者層も限られていることになり、普及への懸念が募る。 高齢者に、「不安定な超小径車+立ち乗り」電動キックボードなど 薦められるわけがないため、「高齢者に便利な乗り物」とは到底言えない。 それでも本気で薦めようと画策しているとすれば、 逆に「高齢者事故を誘発させたいだけ?」とも考えられる。 そして、そのまま20~30代に絞った乗り物であれば、 わざわざ新規区分を設定してまで優遇する必要などなく、 何度も書いているように電動アシスト自転車や原付で十分と言える。 ●「畳めるから便利」という感覚の人もいるようだが・・・ ─車体が軽ければ 持ち運びやすくても、耐久性は必然的に低くなりバッテリーも低容量 ─車体が重ければ 耐久性が向上しバッテリー容量が増しても 「多くの人達では」気軽に持ち運ぶことが困難になる。 そして「超小径・重心が高く段差にも弱い」「荷物もほぼ積めない」 という「明確な使いにくさ」もあるため、 結局のところ「不便さばかりが際立つ乗り物」にしかならない。 ●型式認定により取り締まりにメリットがある?(最高時速20km以下) merkmal-biz.jp/post/10518 本題の「どんな乗り物でも事故は起きる」というあまりにも薄すぎる内容は無視するとして、 それは、電動モビリティの販売が自由に行われている現状に対し、 型式認定制度を設け、制限するルールが盛り込まれる見込みになっている点だ。 これによって、1台ごとの販売管理、回収・リコール、検査確認を行い 不正車の排除を試みることは、取り締まりの上でメリットといえるだろう。 ↑ 「最高時速20km以下・歩道走行上限6kmまでしか速度が出ない電動キックボード」だけであって、 市販されている最高時速20km以上の全ての原付区分の電動キックボードの ナンバープレート取り付け不備車両などの排除が徹底できていない時点で無理がある。 まず「電動キックボード」自体、「市販品として流通させることへの規制」が先。 ●まとまりのない記事(最高時速20km以下) bestcarweb.jp/feature/column/418623 ▲識別灯・青切符運用の話なし プロでお金を貰って記事を書いている人なら 数年前の話というわけでもないので、 最低限の情報くらいは調べて欲しいところ。 ★ナンバープレート・自賠責保険に関する内容あり ★電動キックボードの危険性に触れる 一方で、無闇に褒めるだけの記事ではないので一部参考になる。 ●「市販の電動キックボードを購入した」とあるが 特にナンバープレート等取り付けの記載なし。 (ナンバープレートについて書いているくらいなので取り付けているとは思うが・・・) 安全性さえ担保できたら、とても便利なラスト1マイルの移動手段だと思う。 購入したとされる8→10インチタイヤになったところで、 安全性が担保されているとは到底思えない。 ────────────────────────── 国交省の内容では歩道の段差を超えられる安全基準を策定するようでも、 「段差の高さが共通のわけがない」時点で、 完全電動で速度を上げやすいこともあり、そのうち、最低でも「406(20インチHE)」へ・・・? いや、幼児自転車の最小タイヤサイズの203(12インチHE)」? 406になれば、少なくともタイヤの融通は利きやすくなるような気はしたものの、 オートバイ・自転車兼業店であればまだしも、 「まともな自転車専門店では、全てお断りされるのがオチ」なので、あまり関係ない話か。 ▲電動キックボードで350km走破した人が考えるメリット(最高時速20km以下) merkmal-biz.jp/post/9485 規制緩和で賛否両論を呼んでいる小型電動モビリティだが、 普及によるメリットは大きいと筆者は考えられる。 例えば、通学距離が長い地方の学生だ。首都圏のように公共インフラが整わない地域では、 電車やバスの減便・廃線などが増え、保護者による送迎などに頼る地域も少なくない。 移動手段の選択肢が増えれば、こうした問題の解決にもつながる。 「電動キックボードで350kmを走破した筆者」の「考え得るメリット」ですら、 このような「浅すぎる内容」なわけで、納得できると思うのだろうか。 ▲電動キックボードの場合・・・ ▲(免許なしで乗れるのは)最高時速20kmまで ▲前カゴなし増設できたとしても「構造上」積載力は低そう ▲後ろに荷物を積むのは「不可能」(リュックを背負う程度) ▲オートバイ店が主な整備拠点のようだが、補修面での不安 ▲バッテリー無しでの自走不可 ★電動アシスト自転車の場合・・・ ★最高時速24kmまでアシスト ★大抵前カゴがあるので荷物が積める ★後ろには大き目のバッグも紐付けで載せられる ★パナ/ヤマハ/BSであれば補修パーツも充実 ★バッテリー無しでの自走可 ◆そもそも、電動キックボードのバッテリーの「容量」や「走行可能距離」が 「電動アシスト自転車よりも有利」だろうか? 電動キックボードの限りなく少ないメリットとしては、 限定的に「サドルに座れない」または「足を骨折している人」であれば 選択肢が増えることにはなるとはいえ・・・ 同じアシスト機械という比較で見れば、圧倒的に電動アシスト自転車が有利。 「環境への影響云々」を語るなら・・・ 少なくとも「電動キックボードよりは長期間使えると思われる」 「まともな電動アシスト自転車」に対して「購入補助金」でも与えればいいわけで、 もっと言えば 電動アシストですらない「(3万円以下程度の安物ではない)一般車」を 壊さないように丁寧に扱うための 「教育"機会"への投資」が有意義ではないのだろうか。 何故新しいように見えるだけの「モノ」に頼るのか。 地方に対してハコモノから脱却し、 既存のインフラ等を活かして地方創生を目指しているように 「今ある既存の種類の乗り物」を 「如何にもっと注目させて活用するのか」こそ真剣に考えるべきでは? 駐車場が少なく路地が入り組む都内の移動で、 小回りの利く小型電動モビリティは活躍するはずだ。 ↑ 電動アシスト自転車ですら方向転換が難しいような場所を通り抜けるのに活躍? 「地元住人などから迷惑がられる」の間違いでは・・・? これまでには無かった事故が発生するのではないか、といった懸念が大きな理由の一つとしてある。 電動キックボードの場合、車道を走行している最中に転倒して自動車との接触を起こすのでは、 といった懸念だ。 しかし考えてみれば、速度の速い・遅いにかかわらず、 また動力のガソリンエンジン・人力・電動の違いによらず、 ほぼ全ての二輪車はその構造上、転倒しやすいという側面を持つ。 従って、公道走行において危険を伴うのは何も最新の小型電動モビリティに限った話ではない。 ユーザーはおのおの車両の特性を十分に理解し、 細心の注意を払って使用すべきであることは言うまでもない。 なぜか「超小径車」という観点不足。 「新しいのが出てきても双方気を付ければ済む?」で、 極一部の人間達の「利益」のために「その他大勢は配慮を欠いてはならない」というのは理不尽。 すでに電動キックボードで350kmを走破した筆者も、その行方を引き続き見守っていきたい。 一般的な人達の用途として、既にある「電動アシスト自転車」で"ほぼ"済むものを、 「わざわざ新規投入しなければならない必然性」とは? そんなに「新しい乗り物を使いたい感性」が豊かであれば、 まず「全国の遊園地にある面白自転車のコーナー」を制覇してみれば良いのではないだろうか。 電動キックボードを思う存分乗りたければ、 「広大な私有地」を持っている企業等に打診して、「貸し切って」延々乗ればいいのでは? 大して「意味のない」乗り物なのに 「公道を走っても構わない・歓迎する」と思う人がどれだけいるのだろうかと。 ●ファミリーマートと電動キックボード(最高時速15km以下) www.itmedia.co.jp/news/articles/2204/22/news181.html ファミリーマートは4月22日、電動キックボードのシェアリングサービスを提供する Luup(東京都渋谷区)と資本業務提携を結んだと発表した。 今後、電動キックボードを借りられるポートの設置を進めていく。 ↑ 始めることよりも「継続する難しさ」を経営陣は理解しているのかどうか。 ●「充電は誰がするのか」 ほぼ忙しくない店舗あればまだしも、相当忙しい店舗で充電仕事まで任せるとすればさすがに。 さすがに、そんな店に電動キックボードを置くわけがないと考えるべきか・・・。 ●「不具合時の対応は?」 店で整備などできるわけもないし、故障時は整備提携店(会社)と、事故時は保険会社に任せるしかないか。 ▲電動キックボード関連の法案が可決し2年以内の施行へ(最高時速20km以下) 「デメリット面から楽観視できる要素」 jp.reuters.com/article/idJP2022041901000571 kurukura.jp/car/20220419-20-1.html 免許なしで16歳以上という簡易的な内容が大半。 「ナンバープレート」について書いている記事はまだ見かけない。 しかしこれで、 車道は「今後の電動キックボードの普及次第」とはいえ、ますます走りにくくなりそう。 「速度を出しやすい自転車」での「車道走行」と 「電動キックボード乗りとのいざこざ」が「車道での風物詩」となり、 ↓ 当然「歩道にも」最高時速6km制限を無視して、 「平然と走行する輩」が増えるのは間違いないといえるので、 (※特に子連れの場合は気を張る必要あり) ↓ ◆「車道でも歩道でも、今まで以上に安心できなくなり、予測の範囲が必然的に増える」ことに。 「歩道走行モードに切り替えできる電動キックボード」が 「"絶対に"切り替えずに歩道を走ることはない」など「ありえない」のに、 歩道走行を許可したのは 「普通の自転車も、電動アシスト自転車も」 平然と(普通自転車通行指定部分がなくても)徐行もせずに走っているような状況だから 認めても大して問題にならないと見ていると思うが・・・ 果たして、 電動キックボードの「よくあるサイズの自転車のホイール径よりも小径」且つ 「高い重心」という違いが、どこまで事故の頻度に響いてくるのだろうか。 その兆しの一端がこのニュース動画にも現れている。 news.yahoo.co.jp/articles/8019aae005eda19bdd1cc8408f3ad1f7cb661194 【独自】電動キックボード“飲酒運転”続出…利用者直撃「4杯飲んだ」 ●強引に好意的に見れば・・・ 元々交通取り締まりには差があるとはいえ、違法車両の数や頻度が一定数あれば 「出没拠点を絞り込んで重点取り締まり」で、 市販の電動キックボードをデータベース化しているのもあって、 区分けを明確にしたことで、 「ある程度は対処する"かもしれない"」という前向きな見方もできなくもない。 しかし、ノーブレーキピスト自転車が廃れたように、電動キックボードでも ◆「デメリット面から楽観視できる要素」として、 (レンタルでの一時的な使用ではなく)「実際に購入~使用してみて」 ▲ナンバープレート取得など手続きの手間 ▲超小径ゆえに段差などへの弱さ ▲ヘルメット着用する場合:ヘルメットの置き場所や持ち運びの煩わしさ (ハンドルに施錠するとしても汚損や破損などのリスク) ▲ヘルメットなしの場合:「特に車道走行前提なので」その被害度合いの怖さ (※生活用自転車の場合、基本的に"歩道の共用"が前提なので、ヘルメット着用よりも徐行や一時停止を優先) ▲バッテリー容量が思った以上に少ない ▲案外壊れやすい?(個体差が激しい) ▲(メーカーによっては)整備できる店が少ない ▲補修部品の供給継続年数の問題 また、電動キックボード特有のリスクとして、 自転車のように「ガタガタでも無理矢理どうにか走り続けられる」わけもないので、 自走不可になった時点で、「タクシー等を呼ぶ」か「配送業者を手配」するしかない場合もある。 ※わざわざ電動キックボードの充電コードを持ち歩くというのは考えにくい。 ※充電コードが置いてある拠点が多いとも思えず。 ※軽ければ約10kg車種もあるが、整備可能店まで延々持ち運ぶことができる地域だけではない。 ↓ (結局「電動ではない自転車のほうが安いし諸々気楽で済む」と再認識) つまり、「思った以上にデメリットだらけだった」と気付き、ピスト車のように 「一時だけ流行るものの、使い勝手の悪さから、すぐに売れなくなり」 早い段階で「要らないものだった」という烙印を押されるされる可能性は十分にある。 根本的には、 「電動ではない"普通の自転車でも」 「普通のヤマハBSパナの電動アシスト自転車でも」 「"完全ノーメンテ」で使うような人達が珍しくもないのに、 「超小径で路面も近く、調整も整備の頻度も高く必要に思える電動キックボード」 が 「長期間、快適に、問題が起こらず、使い続けられるとは到底考えられない」のもある。 「まさしく"色んな意味で"チョイ乗りが目的」ということを理解せず買うようなことだけは、 少なくとも、このページに辿り着いて、長々と読んでくれている人達であれば絶対に避けて欲しい。 ●(未発売)ヤマハ「TRITOWN」で、耐久性や補修部品については解決できても・・・ global.yamaha-motor.com/jp/design_technology/design/concept/tritown/ 上記懸念点が全て払拭できるわけでもなく、 10万円程度で安価に買えるとは思えないので、 当面は「レンタル」や「シェアリングサービス」がメインにならざるを得ないのではなかろうか。 ●電動キックボードが規制緩和に至った理由とは・・・(最高時速20km以下) nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2203/12/news019.html (低速な最高時速20km以下を) 原付区分から切り離す → ルールが明確化 → 内容の周知徹底 → 交通秩序の確立 とあるが、 「最高時速20km超の原付区分の電動キックボードも併存」するということは、 実際には「区分が増える」→「ルールの複雑化」に繋がるだけのような。 単純に「車道に最高時速20km以下」「歩道には(切り替え式での)最高時速6km以下」の 「車両が増える」ことで、なぜ「最終的に交通秩序が確立する」と思うことができるのだろうと。 自転車でも「徐行・一時停止・車間距離・救護報告義務」という 浸透していなければならない「当たり前のルール」すら十分ではなく、 「見通しの悪い交差点での徐行義務」に至っては街頭指導でさえ、 全く周知する全く気配すらない有様で、 電動アシスト自転車のアシスト制限24km以下の速度で、 実証実験では大きな事故も頻発しなかったから大丈夫とは 個人的には到底思えないのはある。 ──────────────────────────────────── 「なんか外国で流行ってるらしい」→(ロビー活動)→「実証実験で様子見」 →「(手柄も金も欲しいから)とりあえず規制緩和してみればいいや」 (今後) →「実際の犠牲者が複数短期間に発生」(するようなことがあれば) →「なんだ、(やっぱり)危険だったんだ」と呑気に気付き・・・ →「じゃあもう金も手に入ったし(変更するの面倒だけど)規制強化で」のような流れ? 昔の「ローラースルーゴーゴー」のように「最終的には規制強化」が規定路線にも思えるが・・・ 「どうせ新しい物好きで、買った後への想像力が皆無に等しい"特定の層"くらいしか買わないし、 問題があれば、その時にでも方針変更すればいいのでは?」くらいの感覚しかなさそう。 ──────────────────────────────────── (目先の金儲け以外には)無駄としか思えないような成果を急ぐ前に・・・ 【1】実際の「犯人逃亡への効果的な策としても有効になる 「新たな名称(自転車"所有者"登録)への刷新と全国でのデータ共有統一後に、防犯登録(団体)を全て解体。 ※余剰職員は「【2】【3】にも必要な交通指導員になってもらう」 【2】事故の直接原因になっている徐行無視や一時不停止停止を減らすために周知徹底策を練る 【3】非整備での事故を減らすために「メンテナンスの努力義務化を"全国で"」進める。 (ネットでの自転車本体販売への規制も進める) 【4】公道走行不可の電動キックボードやフル電動の販売は「完全認可制」にする などの改革を優先しようと思わないのは、やはり「金や手間が増えても自分達の金にならないから」だろう。 ──────────────────────────────────── ●ドンキ扱いの最高時速20km以下電動キックボード news.yahoo.co.jp/articles/53d32c6650b0ea46a98b0ec60f79c20a96508b39 同モデルを発売する「FUGU」によると 家庭用コンセントで「フル充電に要する時間は約3~4時間、 航続距離は約20キロ」と、通勤通学やレジャーの移動手段として重宝しそうだ。 ↑ 充電時間こそSWよりも短くても 航続距離は約半分強なので重宝しないと思うが・・・。 ●雑誌系記事での最高時速20km以下電動キックボード「ヘルメット」「保険加入」の内容 www.news-postseven.com/archives/20220322_1736188.html?DETAIL 今回の「特定小型原付自転車」なる無免許ノーヘル電動キックボードは 自賠責保険すら現状では免除されている。というか制度そのものがない。 まず、保険に執着しているわりに「根幹の情報」を把握していない? 【自賠責保険の加入も必要となる】 www.sankei.com/article/20220304-H4C7Z7XJHJKIPMRWGWQX2I776Q/ 自転車と同様の交通ルールを求め、運転免許は不要となる。 ただ、16歳未満の運転は禁止され、ナンバープレートの装着や 自賠責保険の加入も必要となるという。 まだ施行されていない2022年3月現在での、"現状"という意味でも、 「最高時速20km以下の特定小型原付」は「最高時速20km以上の原付同様」なので 当然「自賠責保険は」加入義務がある。 ヘルメット着用は最高時速15km以下の実証実験電動キックボードでは「任意」、 最高時速20km超えの市販電動キックボードでは「必須」。 一方で、一朝一夕には行かない「交通教育」は置いておくとして、 無闇に急いで普及や販売をしたがっているようにしか見えない「事業者側」の問題に 全く触れていないというのが不可解でしかない。 まるで「全員が任意保険加入し、ヘルメットさえ着用すれば、公道にどんな電動キックボードが溢れてもOK」 と言いたいだけのようにも見える。 毎回思うが、妙に保険やヘルメットを「異様なほどに絶対視」していると思われる推進者達は、 「自分達の視野が狭すぎることに気づいていない」ように思えて仕方ない。 また、(最高時速20km以下)電動キックボードの場合は速度上限があっても、 構造的に「超小径」且つ「重心」が自転車とは根本的に異なるため、 「予測運転」や「ブレーキ操作」さえ適切に出来ていれば問題ないとは言い辛い問題もある。 ▼「最高時速15km以下」の電動キックボード(小型低速車)(※実証実験中)関連 ●[福岡]無免許で酒気帯び運転[◆最大時速15km以下] news.yahoo.co.jp/articles/2d4aba97ae270a1b5ff1115978f6b7ed5ed40aeb 福岡市で電動キックボードを無免許で飲酒運転した疑いで、男が逮捕されました。 このキックボードについては、ことし4月から実証実験が行われていて利用者の逮捕は初めてです。 「免許がいると知らなかった」と話しているということです。 www.asahi.com/articles/ASP836FCNP83TIPE00K.html 7月25日午前4時20分ごろ、福岡市中央区舞鶴1丁目の市道で、 運転免許を持たないまま、酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転した疑いがある。 これで、レンタル限定で、最高時速15km以下でも 「免許なしリスクは確実にある」という証拠の1つになった。 ※当然、大型トラックや大型バスの免許があっても酒気帯び運転するような輩もいるが、 少なくとも「障壁」としての免許の必要性が高まったという見方ができる。 どれだけ売る側には都合が良くても、 無関係な大多数の公道利用者にとって望んでいない結果がもたらされる危険が高まるのであれば、 それを抑止するための策は不可欠。 県警交通指導課によると、現場は4月から電動キックボードの実証実験が行われている区域で、 ヘルメットの有無にかかわらず、普通免許や二輪免許などで運転できる。 同じ段落になっているが・・・m↑この実証実験中の電動キックボードと、 県内では5月以降に免許不携帯など電動キックボードが絡む検挙が18件あり、逮捕は今回が初めてという。 ↑ この「5月以降に免許不携帯など電動キックボードが絡む検挙」というのは 上記「実証実験中の最高時速15km以下の小型特殊の電動キックボード」か、 それ以上の「原付扱いの電動キックボード」で区分されていないので判断できない。 しかし、運転免許が必要な自動車ですらまともに "徐行"と一時停止ができていない有様で、出会い頭での事故発生は日常茶飯事なわけで、 そもそも性善説に基づいて公道走行することなど完全には不可能という点でも、 ただでさえ「交通教育がほぼ皆無な状況」に「無茶苦茶な道路整備」と「取り締まり人員不足」により、 今でも安全とは言い難い公道に、珍妙な乗り物を公共道路に解き放つことは 「更なる不安要素を招くだけの完全な愚策」という 印象を強く与えるに相応しい存在としか考えられない。 ▲[東京]レンタル業者の電動キックボードで飲酒運転し書類送検(◆最高時速15km以下) news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASPCL3Q17PCLUTIL009.html 渋谷署によると、男は8月26日午前4時ごろ、東京都渋谷区の都道(明治通り)で 酒気帯び状態で電動キックボードを運転したほか、 走行中にスマートフォンを操作した疑いがある。 信号待ちの救急車に追突した。 男は勤務後に酒を飲み、宿舎に戻る途中だった。 署の調べに「タクシー代を浮かせたかった」と話したという。 ●[東京]Bird Ridesの電動キックボードの実証実験(◆最高時速15km以下) [※要:小型特殊免許] 立川の公道で電動キックボードシェアリングサービス開始 jp.xxiinews.cn/local/278850.html 同社の電動キックボードは、GPSを搭載し制御することで「特定エリアでの最大速度制限」 「走行可能エリア外での自動停止機能」「車体に複数のセンサー搭載でのデータ連携」 「車両不備検知機能」「自動緊急ブレーキ機能」などの機能が特徴。 エリア外では走行できなくしたり、保育園や学校近くでは速度を落としたりするなど、細かな設定ができる。 利用するには、スマートフォンアプリをダウンロード後、会員登録、免許証登録等を行う。 小型特殊自動免許が必要。 速度は最高15キロ。 車道に加えて、普通自転車専用通行帯の走行が可能。 「自転車道」「一方通行だが自転車が双方向通行可とされている車道」も走行可。 ↑ ※歩道及び路側帯(車道と歩道の区別がない道路の白の実線の外側)の走行は不可。 ※普通自転車専用通行帯とは"車道上"であり、"歩道上"の「普通自転車通行指定部分」は走行不可。 ※【要注意】小型特殊自動免許について www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-whatis-smallspecial-vehicle/ 原動機付自転車免許原付免許)だけでは運転不可 ●電動キックボードに否定的な記事(◆最高時速15km以下) president.jp/articles/-/51347?page=1 無謀運転の相次ぐ「電動キックスケーター」をこのまま野放しにしていいのか 海外で規制されているような地域もあるのだから、 安易に規制緩和に動いたのはそもそもの間違いだったのではないのかいうのも分かる。 販売業者としては対策を講じているという話もあるが・・・、 (実証実験の最高時速15km以下の電動キックボードについてはレンタル時に確認があるとしても) どちらかといえば、「▲最高時速15km超の私有地走行前提の車種」を野放しにしてしまっているのが問題。 ナンバープレートの取得が必要でヘルメット着用が法的な義務になっている以前に、 そもそも「公道走行に適している基本装置すら整っていない」とくれば、 注意書き云々以前に、大型ドローンの飛行や、 公道使用許可のように、余程「特別な許可申請」を得ない限りは、販売自体を許可すべきではないと考える。 区分策定に当たって、一旦そういうものについては「販売を含む全面規制」を敷いておいて、 最高時速15km以下の実証実験→本格導入から、10年以上様子を見つつ・・・ ↓ 利便性を追及するうえで遵守しなければならないのが安全である。 安全教育なしに導入されるのでは危ない。小学校の授業などで交通マナーやルールを教え、 その中で電動キックスケーターについても安全な乗り方を教えるべきだ。 ↓ 「通年での交通教育」の中で、徐行義務・一時停止義務などの安全から、基本的な整備などの他にも、 電動キックボードについてのルールまで学習内容に含ませることで 「理解度」を高めて、ルール緩和に向けての本格的な下地作りが必要不可欠。 特に「公道」に車道が含まれないと思っているような層には、 まず「その言葉の文字の示す意味」すら知ってもらわなければならない。 ●キックボード実証実験期間の現状 www.fnn.jp/articles/-/190269 www.fnn.jp/articles/-/190395 自分自身イマイチ把握できていないので改めて分類 ────────────────────────────────────── ※警察庁の元情報 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/mobility/0412-2.pdf (警察庁の発表を元に、独自に意訳された記事もあるので要注意) ▼速度制限で3分類 ◆「歩道通行車」(~6km/h程度)【電動車いす・無人走行ロボットなど】 ◆「小型低速車」(~15km/h)【最高時速15km未満のセグウェイや電動キックボードなど】 ◆「原動機付自転車等」(~15km/h超)【最高時速15km超のセグウェイや電動キックボードなど】 ▼走れる場所 ◆「歩道通行車」×車道 ○歩道・路側帯 ◆「小型低速車」×歩道 ○車道・普通自転車専用通行帯(←車道上)・ 自転車道・路側帯 ◆「原動機付自転車等」 ○車道のみ ×歩道など ▼ナンバープレート・免許 ◆「歩道通行車」 (※完全に歩道特化型=「歩行者扱い」なので不要と思われる) ◆「小型低速車」■■■【現状は必要のようだが、今後は決まっていない】■■■ ◆「原動機付自転車等」★必須 ※ヘルメット着用も必須 ────────────────────────────────────── 記事にある電動キックボードは ◆「小型低速車」(~15km/h)【最高時速15km未満のセグウェイや電動キックボードなど】 に該当し、 最高時速15km未満であっても「ナンバープレート・免許」を必須としている。 (ヘルメットの着用は任意) この実証実験を請け負うのが、国の認定を受けた企業「ループ(Luup)」。 電動キックボードのシェアリングサービスを行っている。 実験に使われる電動キックボードの最高速度は15km/hと、いわゆるママチャリ並み。 それでも、自動車などの運転免許が必要となる。 ◆◆◆実験期間後の話として◆◆◆ 今後、最高時速15km未満の「小型低速車」であれば 「ナンバープレート・免許」がなくても 「車道・普通自転車専用通行帯・ 自転車道・路側帯」を走行可能になるかもしれないというが、 取材班は、ナンバーなしの電動キックボードに乗る男性を目撃した。 貸し出し業者以外の個人所有になるのだろう。 人通りの多い駅前の歩道で電動キックボードに乗っていた。 そして、そのまま駅構内へと入っていった。 これもナンバーなしであれば、恐らく貸し出し業者以外の個人所有。 こういう状況が目立つようになると、 「どれだけレンタル業者が気を使って慎重に進めていても」 【やっぱり電動キックボード等は時速15km未満でも全て原付扱いにして、 ナンバープレートも免許もヘルメット着用まで必須】となる可能性が高い。 ▲但し、この手の記事で気を付けておきたいのは 「違反者自体が仕込み」という可能性がある点。 ●電動キックボードのリスク(最高時速15km以下) www.itmedia.co.jp/business/articles/2107/19/news056.html モラルや危機管理能力が希薄な人々は、断片的に情報をつかんで、自分の都合の良いように解釈する。 そうでなくても法律やルールを順守する意識が薄いので、 電動キックボードを実証実験で許された条件を超えて、勝手に乗り回す。実際にそれが起こっている。 そういったリスクを自治体は想像できないのだろうか。 単に海外では普及している便利でエコな乗り物を真っ先に取り入れることで、 地域の活性化に向けた取り組みに積極的な姿勢であることをアピールできる、 という狙いが透けて見える。 性善説をベースに物事を考えるのは、これだけ市民の声や動きが表面化した世の中では、 あまりにも稚拙だということに気付くべきだろう。 中盤の文章には同意できるが、 序盤は電動アシスト自転車のことをそれほど理解出来ていないようにも思う。 電動キックボードは確かに便利なモビリティだ。 電動アシストサイクルよりも手軽で、 動力源のないキックボードのようにこぎ続けなくて済む。 発進時だけバランスを取るまで勢いを付けるために地面を蹴り出してやれば、 その後はモーターがグイグイと引っ張っていってくれる。 ↑ 唯一「場所をあまりとらない」という点では確かに優れているが、 "最高時速15km以下でも"電動キックボードは、最初に「免許が必要」という時点で、 微塵も「手軽」と言えるわけがないのだが・・・。 ▲荷物の積載力に乏しく、日用品の買い物に使う用途としては圧倒的に不向き ▲電動アシストでも同じだが「電装部品がある」という時点で全く手軽ではない。 ▲最高時速15km以下ということは、当たり前だがスポーツ系自転車よりも遅い。 ライトウェイのパスチャーのように車体重量が軽く、且つ「まともに整備されていれば」 最高時速15km超がそれほど難しいとも思えない。 ●「即日修理が可能かどうか」というのは結構重要なポイントではないだろうか。 電装部品がある時点で、整備拠点の確保や部品の調達が容易とは思えないが、 電動アシストではない普通の自転車であれば、 ベルト駆動関連や前フォークや汎用性がないBB(ハンガー)であれば厳しいとしても、 よくあるサイズや汎用部品で対応できるのであれば、諸々整備しやすいことが十分なメリットになる。 多くの消費者は 「自転車」のチューブに「(気温等に応じて)空気をいれなければならないという常識」がなかったり、 「英式(虫ゴム)という規格の問題を放置し、具体的な空気圧量すら把握できている人も少なく」 「変速の使い方すらも理解していない」 つまり、 「"本物の"自転車とは何か」を知ることが出来る機会が皆無なばかりに、 「胡散臭い似非科学で素人騙しをしてくるようなキワモノパーツ」や、 こうした 「新しくて便利に"見える"」というだけで、道路環境やモラルの低さを棚上げにして、 「後のことを考える知能がなさそうな残念な"人(?)"」に飛びつかせようとしているようにしか思えない。 ●電動キックボード利用者の声(◆最高時速15km以下?) www.moneypost.jp/834630 ●メリット スーツがしわになったり汗をかいたりすることを気にしないで済む ●デメリット どうしても大きな荷物が運びづらい。 ちょっと重い手荷物があるときなどは危なくて乗れないので、 ふと買い物してから帰ろう、といった時には向いていないです。 折りたたみできるタイプなら持ち運びもできるし、キックボードを持って電車で移動するとか ↑ 「買い物の荷物」と「電動キックボードを折りたたんで同時に持ち運ぶ」のが現実的? ▲歩道を走る電動キックボード問題(違法走行) 「私が住んでいる地域は若い人も多いからか、電動キックボードを利用する人が結構います。 車道を走っている人もいますが、歩道を勢いよく走っている人も多いんですよね。 おそらく自転車と同じくらいの速度だと思うんだけど、後ろから急にビュンと抜かれると本当に怖い。 あと、スマホなんかを持ちながら運転しているのか、ちょっとフラフラしている人もよく見かけます。 本当に歩道を走るのだけはやめてほしいです」 ●車道走行は煽られて怖いという感想 「最初は大きめの車道も走っていたんですが、やっぱり車と一緒に走るのは怖い。 たまに煽られるようなこともあって、いまは歩道がなくて交通量の少ない道だけで乗るようにしています。 主に近所に食事に行く時などは重宝しています」 交通ルールの問題は残っているが、その部分がクリアになれば「新しい便利な乗り物」として一気に普及する可能性もある。 ↑ 「自動車側は煽り」「電動キックボード利用者側は違法に歩道走行」をどうやって解決できるのだろうか? ●「最高速度制限15kmのまま歩道走行も許可?」→「超小径タイヤと段差との相性は最悪ですが・・・」 ●「煽らないように自動車側への取り締まりを強化?」→「厳罰化しても早々減るわけでもなく」 「電動キックボード利用者のモラル」についていえば、 「自転車だって一時停止や徐行無視など違法走行しているような輩が山ほどいる」としても、 本来の目的として「完全私有地」=「段差が一切ない広い工場敷地内での移動用」のような用途であれば、 社内規定だけ設けて、あとは際限なく速度出せばいいとは思うが、 何も現実を理解せず安易に画策しているような最高時速30kmも40kmも出るような電動キックボードは 少なくとも日本の一般公道には絶対的に不適合な存在。 「安定性という意味での安全面から、その速度では"自動車の仲間にも自転車の仲間にもなれない」。 実証実験中のレンタル業者のみの最高時速15km以下でも、 歩道走行のような問題もあるようなので、果たしてどうなるのか。 そして「最高時速15km"超"の電動キックボード」が「自転車のように都合よく扱いやすい存在」 =ヘルメット・ナンバープレート・自賠責保険・原付装備など「無し」で使えるようになることは 余程巨額の合法的な政治献金があったとしても "安全上"「一般公道で許可されるようなことは今後まず間違いなくありえない」のは確かだろう。 ─「もしも」で言えば、 「高度経済成長期の交通戦争期に自転車を歩道に追いやらず、 そもそも全国的に車道を広くとった道路構造が可能であったならば」可能性はあったかもしれないが・・・、 日本の国土面積に占める車道歩道の状況からして 「どう考えても最初から無理があった」としか言えない。 逆に「最高時速が30km超でも普及可能性がある」と思ったとすれば、一体何を根拠に可能だと思っていたのか。 交通教育の無さ/酷さ加減も知らず「自転車のアシスト上限(時速24km)は無意味にある」とでも思っているのだろうか。 「海外で普及している地域もある」という上辺だけ見て 利用者のモラルやローカルルール、道路交通環境など全く考慮していなかったとしか思えない。 ●[神奈川]横浜・みなとみらい21で電動キックボードの実証実験 (最大時速15km以下) news.yahoo.co.jp/articles/a76b88d7cf0af9e04a7e2355c8edccdd1dd63114 2021年10月21日から 料金は初乗り10分110円、以降1分16.5円。ポートは横浜ランドマークタワーや、MARK IS みらとみらい、 新高島駅付近の53街区などを予定している。 今回の実証実験は、経済産業省による「新事業特例制度」についてLuupが9月30日に認可を取得。 ●[兵庫]もはや意味の薄い実証実験(◆最高時速15km以下?) news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20211222024.html 実証実験は兵庫県豊岡、姫路市でも行われている。 神戸市では2年連続で、実施区域を生田川ハーバーランド周辺まで拡大。 来年3月18日まで6台を貸し出す。 事前に決まっていたために変更できなかったとは思うが、 既に最終改正案がまとめられている段階で実証実験を始めても・・・。 ●[兵庫県姫路市]限られた人達だけで実証実験の開始[◆最大時速15km以下] news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-109785.html 今回の実証実験では、姫路市の職員と神姫バスグループの社員が、 姫路駅から半径2kmのエリア内において、通常業務の移動手段として電動キックボードを使います。 この手の不特定多数ではない実験では、倫理観の低い人間が関わる可能性が限りなくゼロに近いことから 余程の悪条件でも重ならない限り、問題が起きるとは思えないが、 まず段階を経るために、基本的に優良な走行者が最高時速15km以下の電動キックボードを使い、 公道走行した際に、段差での転倒や他のドライバーからの嫌がらせ等を 地域的な問題として勘案する必要があるのかどうかの判断材料を得る ということが主な目的となるのだろう。 ●[福岡]実証実験の様子[◆最大時速15km以下] news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-11156.html 最高速度は15キロ。 車の走行の妨げや利用者の安全を考慮して、 運営会社では渡辺通りや昭和通りなどの幹線道路は通行禁止エリアとしています。 これまで徒歩で15分かかっていた営業先が、電動キックスケーターを利用するとたった5分で到着します。 ↑ これはどう考えても「1万円自転車すら敷地内や提携駐輪場を確保できない会社」に 問題があるとしか思えないのだが・・・。 ↓最高時速15km超の原付 悪質な利用者は福岡でも… 公道を逆走する男性。 しかも、ナンバープレートがついていません。 道路交通法上、市販の電動キックボードは、「原動機付き自転車」に分類され、 ナンバープレートの取り付けやヘルメットの着用が義務付けられています。 福岡県警によりますと、2021年4月下旬から交通違反で検挙された数は、14件にのぼるといいます。 ●[福島]で電動キックボードの実証実験[◆最大時速15km以下] trafficnews.jp/post/108928 「フル電動」~「歩道用の超低速」の乗り物まで、 同時に似たようなニュースが飛びかっているので、 何の話題なのかをしっかり把握しておく必要がある。 ※後半は最高時速15km以上の話題なので移動 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●小型電動モビリティは【最高時速15km以下であれば】免許等は不要という中間報告 ※「最終決定ではない」段階 現段階ではヘルメット着用の有無は未決定のようでも、 「徐行や一時停止の徹底遵守に勝るものなし」という観点からすると 正直どっちでもいいというか、 そもそも「整備性云々を考えると到底普及するとは思えない」のもある。 恐らく、リカンベントみたく物珍しさで使う人はチラホラいるだろうくらいの遭遇率かと。 電動キックボード15km/h以下なら免許不要へ モビリティ「速度で3分類」警察庁案 trafficnews.jp/post/106496 ●既存の原動機付自転車等(15km/h~) 車道のみ走行可、免許やヘルメットなどのルールも適用。 自転車もどきの原付扱い車種は従来通り変更なし。 「車道走行のみ」 「免許もナンバープレート取り付けも必要」 www.gizmodo.jp/2021/04/npa-consider-new-rules-for-small-mobilities.html news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20210415-567-OYT1T50204.html 提言では、最高速度が時速約6キロ以下で、 大きさが電動車椅子くらいの自動配送ロボットや電動1人乗り三輪車などを「歩道通行車」と定め、 従来は認められていなかった歩道への乗り入れを可能とする。 歩行者と速度が変わらず、安全性が高いことが理由だ。 車体が自転車サイズで、時速15キロ以下の電動キックスケーターや 電動立ち乗り式二輪車(セグウェイ)などについては、 運転免許が不要の「小型低速車」とし、自転車専用レーンなどの走行を求める。 時速15キロ超の車両については、従来通り、原付きバイク扱いとなる。 運転免許やナンバープレート、ヘルメット着用などが必要で、車道のみ走行できる。 つまり、アシスト上限が時速24kmでゼロになる「既存の電動アシスト車」ですら (事実上野放しという形ではあるが)歩道走行しているのとは対照的に、 「最高時速15キロを超える電動キックボードは車道のみ」という形に収まるようだ。 ※警察庁の元情報も参照 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/mobility/0412-2.pdf ◆【上限:時速5kmまで】歩道を我が物顔で走りたいならセニアカー同等の速度まで。 ◆【上限:時速15kmまで】路側帯(歩道がない道路の白実線の外側[※左側通行厳守]) ◆【上限:時速15kmまで】「"車道"の自転車専用レーン」(歩道走行不可) 「普通自転車専用通行帯」は「車道上」の専用レーンであり、矢羽根マークではない。 ※歩道内の「普通自転車通行指定部分」ではないので要注意 ↑たぶんこの時点で普通の人は意味が分からないほど難解な道路区分。 少なくとも【車道での時速15km制限付き】のため、利便性は極端に落ちる。 ※なぜ既存の電アシの時速24kmではなく、時速15kmなのかという疑問に対しての答えは、 「超小径車は安定性に欠ける」というのが大きいからこそ、 姿勢制御しやすさを確保するために、時速15kmが妥当と判断された可能性が高い。 ◆【時速15km超】車道で速度出したい特殊車は、これまで通り「原付」扱い。 これで「歩道も車道も走ることができてナンバープレート等の必要ない超小径の乗り物」というものは存在できず、 諸々の制限付きでの運用へ。 しかし、せめて整備性重視で下限タイヤサイズを 「12インチ 203」を必須とするくらいの制限を敷くべきに思えるが、 超小径タイヤ1個で数千円且つ取寄せ~修理完了まで1ヶ月かかったとしても そんな「キワモノを選んだ人の自業自得」でしかないのでどうでもいい話か。 そもそも販売する輸入代理店からして「整備できる拠点数の重要性」なんて考えてないだろうし。 むしろ、既存店は「後腐れなく断るための接客マニュアル」を作成しておいたほうがいいのかもしれない。 結局のところ・・・整備拠点や費用なども考えると、 ★「普通の電動アシスト自転車」、 ★「非電動のスポーツ自転車」、 ★(安定)速度重視なら「原付き」 という既存車で必要十分という。 ▼今後の検討課題として ペダル付原動機付自転車についてはどう扱うべきか ナンバープレートを隠して機能制限で歩道も走れるという、字面からして怪しさ漂う自転車もどきは 今後の違法走行者の出現率と事故次第というところかもしれないが、 「撮影用や巨大な倉庫内移動用途など、特殊な業務用途を除き」早々に禁止すべきに思える。 いや、その前にそういう物を通販等に流せること自体を禁止するのが先か。 最終的にオークション等まで制限を敷けるかどうか。 メーカーからのヒアリング 原付モードと電動アシスト自転車モードの切替えについても認めてほしい 歩行領域で用いられるモビリティについても、同様に、車両に切り替えることができるようにしてほしい 歩行領域における最高速度は、6km/hだと歩行速度としても非常に遅いので、10km/h程度がよいのではないか そもそも、「なぜ自転車→原付、原付→自転車を切り替えられる機能が必要なのか」という本質的な部分の説明不足。 色々な状況の道がある場合、車道も歩道も走行できるほうが便利という建前でも、 「品行方正」且つ適切に切り替えて使う人が多いのだろうか?という疑問しかない。 関連◆機能があっても使いこなさないといえば・・・ ●折りたたみ自転車 →"折りたたんで使う人"が多い? ●変速機 → 変速すらしない人のほうが間違いなく多い (特に電アシやボスフリー変速車のユーザーを見る限り) 「機能の意味を根本的に理解できない人達の存在」を知っていれば、 その内在する危険性に気付くことができる。 有識者委員の主な意見・ 基本的に類型間の切替えは認めてよいと考えられるが、 歩道において徐行速度を厳守させるようなシステムやメカニズム等が必要・ どのモードで走行しているのかが、 周囲の人にも明らかに分からなければ非常に危険 有識者は「自転車もどき」に類型切り替え自体を認めるようなことをするから 次の要求へ進むことになると分からないのだろうか。 ◆ようやく出てきた電動キックボードに批判的な記事と「右折方法の問題」 president.jp/articles/-/46475 ─左側端走行の問題 電動キックボードが主に走らされる「道路の左側」は、路駐のクルマをはじめ 多くの障害物があり、道路の中でも最も不安定な場所なのだ。 日本の道路は、落下物や雨水などを道路脇に流すため、多くが「右高左低」となっている。 そのため道路左側には、転がってきたごみや水たまり、側溝だけでなく、 重心が左に寄ることでできる「クルマの轍」までが集中する。 ─超小径の問題 一方、この電動キックボードは、思った以上に車輪の径が小さい。 実際走ってみると、ほんのわずかな段差や道路のつなぎ目でハンドルが取られるだけでなく、 粒径の大きいアスファルト道路でも手に振動が伝わってくる。 16インチのような小径の自転車でも大丈夫なのだから、 10インチでも太幅で車体もバッテリーがあって重いのだから問題は低そうに見えて、 人によってはそうとも言えなさそうな印象。 ▲時速15km未満の乗り物が2段階右折禁止・・・?! 多くの危険性を上げてきたが、中でも筆者がこの小型特殊自動車において 最も危惧しているのは、「二段階右折」が禁じられていることだ。 「小型特殊自動車」である今回の電動キックボードは、車道上においてはむしろ「小回り右折」をしなければならい。 ▲これは「実行すると危険な状態に追い込まれる可能性もある」、 【悪法】としてお馴染みの自転車の手信号(合図)を彷彿させる。 つまり、右折時には車線の右側に寄るか、 右折レーンがある場合は、他自動車と同じように車線変更をして右折レーンに入り、 そこから右折をせねばならないのである。 対向車がものすごいスピードでやってくる中、 時速15kmのモビリティが右折したらどうなるかは想像に難くない。 試乗前、SNSで実際に「小回り右折」した利用者がこんな経験談を投稿していたのを発見した。 「さすがに車線が多い道路で小回り右折は怖いと思いながら 右折レーンに入り信号待ちをしていたら、 交通整理をしていた警察官に『時速15kmしか出ない乗り物で 小回り右折は周囲との速度差がありすぎて危ない』と止められた。確かに無理があった」 現場の警官からみて「危険」と判断されることがあっても、法的には右折レーン侵入が正しいという・・・。 この投稿を受け、実際電動キックボードで同じ交差点に行ってみたが、 時速60kmのクルマが走る中で、3度も車線変更をして右折レーンに向かわねばならず、 あまりの危険から筆者は走行を断念した。 この投稿者に当時の話を詳しく聞いたところ、 「警察官は2人だったが、うち1人はルールを把握していなかったようで、 『原付なので小回りダメ』と注意された。 もう1人は知っていたようだが、 警察官の方によっても理解がまちまちのようだった」と教えてくれた。 ルール内容の把握すら追いついていないが、 これは「(登場して数年程度の新参者ではない)コースターブレーキの熟知」でも似たようなもの。 当該4社の一部には、右折時はモビリティを降りて 横断歩道を利用することを推奨する社もある。 しかし、小回り右折自体が法的に禁じられているわけではないため、 大きい交差点ならいざ知らず、比較的小さい交差点の右折のために、 わざわざ横断歩道を押し歩く利用者がどのくらいいるのかは謎だ。 「自転車」も「原付」も禁止されているのに 最高時速15km未満の乗り物が【現行、小回り右折自体が法的に禁じられているわけではない】というのは、 無茶苦茶としか言いようがない。 ────────────────── ◆企業の「問い合わせ対応」から本質を見抜く術 今回、「靴」「荷物の重さ制限」「小回り右折に対する危険性」に関して、 事業者4社のうちの1社である「株式会社LUUP」に取材を申し入れたが、 「どのような紹介記事になるのか」という確認連絡があったきり、期限内に回答が来ることも 「回答が遅れるならば連絡をしてほしい」という筆者の申し入れに対する反応もなかった。 危険性を伴う乗り物を世に送り出す以上、説明する責任が生じるはず。 悲惨な事故を起こさぬためにも、真摯に向き合い対応してほしかった。 どうやら「説明回避」という「火種」が見えかけてきた。 ◆商品や仕様など「問い合わせに対しての回答力」は イコール「窓口としての会社の"質"」を如実示す判断材料になるということは、 今までの様々なやりとりから理解できたこと。 ※だからこそ問い合わせ対応が「まともに機能していない」とか、、 (特に小難しい内容でもないのに)「返答そのものが一切ない」ようなヤバい会社に関しては、 多くの消費者の方々には「関わることを避けてもらいたい」のと、 当wikiでは間接的な注意喚起として、基本的には商品自体を掲載しない方針としている。 今の日本の道路には、新しいモビリティを受け入れる体制が 全くといっていいほど整っていない。道路全体の安全を守れるルールの再考は必須だろう。 「“気軽”に利用できる」とする乗り物には、 現状「ルールやマナーに対する意識」までもが軽視されやすい。 どうせなら、ナンバーを隠して歩道走行を画策している 「自転車もどき」まで言及して欲しかったのはある。 ──────────────────────── 元も子もないことを言い切ってしまうと、 「新設モビリティであることの必然性」が、全く分からない。 何故、▲珍妙規格に、整備拠点も限られる物を有り難がるのか。 (※既存の多くの自転車店やオートバイ店では、ほぼ「修理自体を断られる」可能性が高い) 妙なクランクや、高くて利点の少ないノーパンクタイヤにしても、 ちょっと考えれば「普通は要らないもの」と分かる物なのに、なぜ理解出来ないのか分からない。 バッテリー充電の必要のない「一般車」を「レンタルサイクル」として、 土地や需要に応じて、様々な種類をレンタルをするほうが、 資金面でも、安全面でも、間違いなく利便性が高い。 ★もちろん完全に自転車なので、ヘルメット不要、免許も不要。 ◆「デザイン」有名人の●●とコラボしました!・・・とか、 ◆「価格面」4万円クラスの価格の最低限まともな一般車に「広告」を載せれば、業者の整備費用込みで「安め」に出来るとか、 ◆「地域性」市販されていないコンポーネントの試乗も兼ねて工場近県地域のみで提供とか、 既存の自転車で出来ることはまだまだ山ほどある。 2022.4.3 ●電動キックボードの公道走行について正しい情報以前に・・・(▲最高時速15/20km以上) 2022.3.27 ●雑誌系記事での最高時速20km以下電動キックボード「ヘルメット」「保険加入」の内容 2022.3.20 ●特定小型原付は駐禁対象,▲最高速度20km以上の電動キックボードへの注意喚起 2022.3.6 ●地域の道路環境の差と教育関連など,●最高時速20km以下の電動キックボードの法案が閣議通過 〃 ●フランスと東京の電動キックボード導入経緯の差 2022.2.27 ●電動キックボード 2つの課題(▲最高時速20km超) 〃 ●広い工事現場に電動キックボード導入 2022.2.20 ▲[兵庫]電動キックボードの酒気帯び運転で県内初の書類送検(▲最高時速15km以上) 〃 ▲[静岡]電動キックボードを無免許等で走行し摘発(▲最高時速15km以上) 2022.1.30 ●市販品とシェア型での電動キックボードの事故比率と対策 2022.1.9 ▲[岐阜]電動キックボードを無免許等で走行し摘発 2021.12.26 ◆(2022年提出:施行日未定)「電動キックボードの今後」(◆最高時速"20km"以下に変更) 〃 ▲規制緩和の経緯に怪しい動き 〃 ●[兵庫]もはや意味の薄い実証実験(◆最高時速15km以下?) 2021.12.19 ▲電動キックボードの規制強化に関する内容 2021.12.12 ▲[大阪]電動キックボードで「ひき逃げ+2人乗り+逆走+ナンバー他なし」(▲最高時速15km超) 〃 ●[静岡]最高時速20kmの電動キックボードのレンタル(▲最高時速15km超) 2021.12.5 ▲電動キックボードの「車両区分」を理解していない人達の問題 ◆[東京]違法電動キックボードに「青切符」交付が始まる 〃 ●電アシと電動キックボードの違い 2021.11.21 ▲[東京]レンタル業者の電動キックボードで飲酒運転し書類送検(◆最高時速15km以下) 2021.11.14 ▲[12都府県]原付区分の電動キックボード9月だけで警告91件 〃 ●[静岡]県警がドンキへ電動キックボードに関する啓発依頼(▲最大時速15km超) 2021.11.7 ●[東京]Bird Ridesの電動キックボードの実証実験[※要:小型特殊免許](◆最高時速15km以下) ◆警視庁「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 2021.10.31 ●電動キックボードに否定的な記事(◆最高時速15km以下) 2021.10.17 ▲警察が違法電動キックボードの取り締まりに消極的だった理由 〃 (▲「公道=車道だけで歩道は含まれない」と思っているヤバイ人達の存在) 2021.10.10 ●[神奈川]横浜・みなとみらい21で電動キックボードの実証実験 (◆最大時速15km以下) 〃 ●[福島]最高時速20km未満の電動キックボードの実証実験(▲最大時速15km超) 2021.9.26 ●電動キックボード利用者の声(◆最高時速15km以下?) 2021.9.19 ▲[愛知]電動キックボードの違法走行で書類送検(▲最高時速15km超) 〃 ●[東京]事故急増?違反の電動キックボードが東京都心で横行(▲最高時速15km超) 2021.9.12 ◆[フランス他]海外での電動キックボード規制の動き(▲最大時速15km超) 〃 ▲[東京]違法車両(電動キックボード)の公道走行で事故(▲最高時速15km超) 2021.8.29 ▲[東京]電動キックボードで全国初の「危険運転」書類送検(▲最大時速15km超) 〃 ◆電動関連(実質原付)の普及阻害要因は「違法車両」 2021.08.15 ●[兵庫県姫路市]限られた人達だけで実証実験の開始[◆最大時速15km以下] 2021.08.08 ●[福岡]無免許で酒気帯び運転[◆最大時速15km以下] 2020.8.1 ◆買うべきではない車種の解説(ナンバー・ブレーキ・ウインカー・ホイール径)[最高時速15km超] 2021.7.25 ●電動キックボードのリスク(最高時速15km以下) 〃 ●[福岡]実証実験の様子[◆最大時速15km以下] 2021.7.18 ●電動キックボード(原付)に必要な装備(最大時速15km超) 〃 ●電動キックボードで時速40km走行が現実的かどうか(最大時速15km超)(追記:2021.7.25) 〃 ●[福島]で電動キックボードの実証実験[◆最大時速15km以下] 2021.06.27 ◆[大阪]電動キックボードに青切符を発行 2021.06.13 ◆ようやく出てきた電動キックボードに批判的な記事と「右折方法の問題」 2021.06.06 ●キックボード実証実験期間の現状 2021.06.06 ●電動キックボードでのひき逃げ事故の疑いで逮捕、●能天気な国会議員 2021.04.18 ●小型電動モビリティは【最高時速15km以下であれば】免許等は不要という中間報告 2020.08.09 ▲電動キックボード規制緩和の先? 2020.08.02 ●電動キックスケーターが特例として一部地域のみ自転車レーン走行可へ 2020.03.08 ●[普通免許が必須]ミニカー扱いの電動キックボード 2019.11.03 ●[ドイツ]電動キックボードの問題 2019.10.20 ●電動キックボードの今後、 ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ────────────────────────────────────────────────── ▼古い情報(2019.10月~2020.3月) ●[普通免許が必須]ミニカー扱いの電動キックボード www.fnn.jp/posts/00050243HDK/202003311644_THK_HDK www.makuake.com/project/xiaomeri/ 歩きや自転車だと疲れるけど、車を運転するほどの距離でもない。 そんなことって意外によくあると思います。 そんな時、パッと出してパッと乗れて、きちんとスピードが出るXiaomeriは優秀。 空気圧など「まともな自転車」というものを知らなければ疲れると思うのだろう。 駅からの単距離移動でいえば「コミュニティサイクルの電動アシスト」の選択肢もある。 自ら望んで珍妙な乗り物を使って事故リスクを上げる必要などない。 実物を見たことはないが昔あったという「ローラースルーGOGO」の エンジン付きというところか。 価格と玩具というわけではないので大ヒットということにはならないとしても、 「条件を満たしていない違法状態のフル電動自転車」のように 目を付けられるのは間違いだろう。 しかもヘルメット着用義務なしなので、余計に問題視されそう。 どれだけ事故が少なかったとしても規制がかかるのは時間の問題か。 関連で言えば、 www.youtube.com/watch?v=6rcovxND8qE シンガポールでは既に2輪電動キックボードが歩道走行可→禁止になっていたりするようなので、 これも似たような道筋を辿るのだろう。 公道走行可にしたというが、 車道厳守とも歩道走行についても書いていないのがどうにも・・・。 ↓ ▼「ミニカー」に類するということなので www.oandkjapan.co.jp/Japanese/Welcome/Minicar/Minicar/Minicar.htm 【普通免許】が必要で、原付免許では不可で、走行方法も普通車同様の扱いに。 そして、3輪であっても超小径車自体の安定性に疑問があるので 余程路面状態が良くなければ危険に思えてしょうがない。 「優良なドライバー達から、しっかりと車間距離を空けてもらい続けられれば」 安全な乗り物と言えるかもしれないが・・・。 ●[ドイツ]電動キックボードの問題 current-life.com/germany/electric-kickboard-share/ 実はE-Scooter自体「街の景観を損なう」「歩道や自転車道、公道上に放置されて通行の妨げになる」など、 置き場所や景観に関する問題点が指摘されています。 それ以外も、本来一人乗りのE-Scooterを二人乗りする、ヘルメット未着用による自動車との重大事故、 歩行者との衝突事故、不慣れな運転による転倒事故、 GPSのトラッキングによるプライバシーの侵害など、 合法化後の短期間に多くの問題が次々に噴出しており、 それまで緩めに設定されていた法規制がもう少し厳しくなることが示唆されています。 トラッキングは回収のためにも必要な機能なので仕方がないのと、 景観については日本では元々ゴチャゴチャしている風景というのも珍しくないので さほど問題にならないとして、 やはり「事故」に関してのネガティブな話も出てきている。 ●電動キックボードの今後 news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-20191018083000.html 沖縄では実証実験を始めるなど俄かに話題になることが増えてきているようだが・・・ フル電動を機能制限を謳って歩道走行可能にするような愚かな挑戦と比べれば こちらは最高時速20kmなので、現状の歩道走行時の爆走電アシの様子からすれば 歩道走行でもさほど影響はないだろうと見込んでいるとしても、 「超小径ホイールゆえに段差には極端に弱い」とすれば、 「走行可能な地域の制限」の線引きで悩むのではと。 forbesjapan.com/articles/detail/27218 事故結果を見る限りでも、原付とは別の例外扱いとするならば、 ヘルメット着用等、ナンバープレート、方向指示器、バックミラーなどの安全装備品を どこまで削減することを許容するのかも気になる。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/187.html
●最高時速20km以下の電動キックボード= 2023年7月1日「特定小型原動機付自転車」として施行 https //www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/tokuteikogata.html 最終更新日:2024.8.25 ●[三重]LUUPが電アシのみ展開 2024.8.4 ▲オフロードに対応する特小原付電動キックボード??? 2024.6.30 ●LUUPが違法走行を厳罰化するらしい 〃 ●LUUPが電動キックボードでも自転車型でもない着座型の特小原付を発表 〃 ●電動キックボード(特小原付)普及と反発 2024.5.26 ●[京都]府警の警部補が電動キックボードを飲酒運転の疑い 2024.5.19 ●電動キックボードへの苦言とヘルメットへの誤解 2024.5.12 ▲「誰もが気軽に乗れるものでなくてはいけない」????? 2024.4.7 ●[ギャグ?]「ルールが守れない人はLUUPに乗らないで」 2024.3.31 ●[京都]訪問介護事業者2社がLUUPと提携。しかし導入理由が意味不明 2024.3.24 ▲違法走行は道路環境の問題???、●小回りが利かない不便な電動キックボード 2024.3.17 ▲[特小原付]自転車型「NFR-01Pro」(自転車もどきでお馴染みのglafit)【約22万円~】 2024.3.10 ●国交省が基準を満たさない車両を公開しているというが・・・ 〃 ▲「電動キックボードは経済活性化に有効」??? 2024.2.18 ●電動キックボードの取り締まりを強化というが周知に努めるだけ 2024.2.11 ●[愛知]2月3日に起きたひき逃げ事故の容疑者を逮捕 2024.2.4 ●[愛知]電動キックボードでひき逃げか 2024.1.28 ●着座型の特小原付電動キックボード「e-FREE01」(株式会社カーメイト)がやっと発売へ 〃 ●自転車型の特小原付レンタル車両の歩行モードの難点 〃 ●「特小原付」電動キックボードの検挙数「7130」件 〃 ●[アメリカ]電動キックボードシェアサービスのBirdが破産申請 2023.12.31 ▲【非エコの実態】レンタル用途の電動キックボードは"数か月~2年"で廃車 ●マルタでは2024年3月1日から電動キックボードのレンタルを全面的に禁止 2023.12.24 ▲[特小原付]81車種から10車種を調査し6台が保安基準非適合 〃 ◆特小原付として型式認定済の電動キックボード(令和5年12月1日時点) 〃 ●[東京]7月→11月で電動キックボードの取り締まり件数が4倍に 2023.12.10 ▲Luup「シェアサイクル事業は高齢者のために」??? 〃 ●[長野]「最高時速20km以上の原付」電動キックボードでの死亡事故 2023.10.29 ●[広島]通行区分違反で青切符、●[岡山]70代が非適合電動キックボード特小原付で歩道走行により青切符 〃 ▲トヨタの特小原付は折りたたみ3輪「ランドホッパー」 2023.10.15 ▲▲警察庁が特小原付を免許不要にした理由は「速度」 〃 ▲▲免許不要の根拠になった走行実験は「矛盾だらけ」だった 〃 ●着座型で荷物スペースも若干ある特小原付ではあるが…(SWALLOWの特定小型原付「Fiido Q1S」) 〃 ●30代以下の支持が多い電動キックボードというが… 2023.10.8 ●[大阪]酒気帯び二人乗りで書類送検、●Luupへの取材記事 〃 ●[新潟]原付型の電動キックボードで検挙 2023.10.1 ●特小原付の可能性は述べているが・・・ 2023.9.17 ●電動キックボードを歩道で時速10km以上で走行し事故 〃 ●[大阪]電動キックボードでの酒気帯び運転 2023.9.10 ●[特小原付]オートバックスが電動キックボード販売に乗り気な理由 2023.7.16 ◆【重要】◆特定小型電動キックボードは『原付』の特殊区分【特小原付】(7.1~最高時速20km以下) 〃 ●[東京]特定小型の電動キックボードで飲酒運転により書類送検 〃 ●[北海道事故の続報]特定小型ではない原付扱いの電動キックボード 〃 ●オートバイでも自転車でもない特定小型原付は「除け者」扱い【防犯登録】 2023.7.9 ◆パナ・ヤマハ・BSが電動キックボードを出さない理由 〃 ●[北海道]電動キックボードで転倒? 〃 ●[大阪]電動キックボード「飲酒運転と一時不停止」での事故 2023.7.2 ●歩道を走って良い状態かどうかは「緑色の点滅」が見えるか否かで見分けられる 〃 ●電動キックボード関連の違反摘発の「9割が東京」 〃 ●電動キックボードではない特定小型原付区分の座り乗りできる車種 (◆多くの人達には不要な折り畳み機能や無意味な小径タイヤに固執する理由が不明) (◆「自転車規格のタイヤを使う意味って何?」) 〃 ●最高時速が20km超える特定原付で公道走行は不可 → ●名指しされた?会社が反論 2023.6.4 ★メルカリ:電動キックボードの出品を7月1日から一律禁止・削除対象 2023.5.14 ●「電動キックボードの駐輪場は何処に?」という問題 2023.4.9 ●[フランス]電動キックボードのシェアサービスが廃止へ 2023.4.2 ●安全教育の観点 2022.11.27 ●電動キックボードメインの会社が電動アシスト自転車のレンタル強化? 〃 ●オートバイ乗りが電動キックボード乗車の感想 2022.11.06 ◆基準に満たない車両への販売規制がかかる可能性も(最高時速20km超) 〃 ●[東京]夜の六本木で集中的な指導と取り締まり、●[山形]無免許運転で20万円の罰金 2022.10.30 ●[岐阜]高山市で免許なし[最高時速20km以下]電動キックボード実証実験 2022.10.23 ●電動キックボードの保安基準、●[東京]酒気帯び運転で書類送検予定 〃 ●政府認可の全国14事業者など総合的な内容、●意外に冷静な電動キックボード代理店 〃 ●不可解な電動キックボード優遇の影で、現状維持とされる原付の存在 〃 ●絶賛する記事に見えて「明確な問題点」を指摘している記事 2022.10.16 ●大阪で電動キックボード取り締まり、●(電動キックボード)地方での普及が困難な理由 ▼異なる分類─────────────────── ▲「最高時速20km超」の電動キックボード系(原付)関連 [(旧:最高時速15km超)] https //w.atwiki.jp/longmemo2/182.html#MAXspeed20km_Over 【運転可能16歳以上:免許必要:普通二輪免許など】、「ヘルメット着用"完全"義務、ナンバー必要」 (18歳以上:普通免許でも可) ▼◆レンタル業者のみ扱い「最高時速15km以下」の電動キックボード系(小型特殊車)(※実証実験) https //w.atwiki.jp/longmemo2/182.html#MAXspeed15_20km_Under 【運転可能16歳以上:免許必要:普通二輪免許など】、ヘルメットは任意、ナンバー必要 (18歳以上:普通免許でも可) ↓ [※2024年4月までに施行予定] → 2023年7月1日「特定小型原動機付自転車」として施行 ▼「最高時速20km以下」の電動キックボード系(小型特殊車)(※法案可決) 【運転可能16歳以上:免許不要】、ヘルメットは任意、ナンバー必要 ────────────────────────────────────── ◆【重要】◆電動キックボードは『原付』の特殊区分【特小原付】(7.1~最高時速20km以下) ※歩道6km走行できるとか、車道で自転車走行箇所を走るからといって、 決して「自転車」ではありません。 「免許なし」で開始されたために、今回の区分を勘違いしている人もいるようなので 改めて書いておくと・・・ 人力走行の「補助(アシスト)」ではない 「電力が完全な動力としての"原動機"走行車」としての区分であり、 「特定小型の原動機付自転車」なので、"原付"です。 ヘルメット云々よりも、最高時速が20km以下でも 「自転車ではなく原付なのだから免許なしはありえない」 という人がいても良さそうなものだが・・・見かけたことがない。 ※「原動機付自転車」と呼ばれる50ccは原付「オートバイ」であって「自転車ではありません」。 ↓ 原動機付自転車(多くは原付と呼ばれる乗り物)を 「昔の"自転車に原動機が付いている乗り物"」の名残で 「エンジン付きの自転車」と呼びますか? ※「フル電動自転車」の区分が「原付」であるのと似たようなもの。 当然、フル電動自転車も、自転車のタイヤを使っていたところで、 自転車の区分ではありません。 もう一度書いておきます。 免許不要でも「特小の原付」区分であり、略称は【特小原付】が妥当です。 そのため、自転車(専業)店での修理や、自転車規格のタイヤを使うことも無意味で、 自転車専売メーカー(代理店)が扱うことも「お門違い」となります。 (※元々原付の扱いのあるYAMAHAは除く) ※そもそも「オートバイショップでの扱い」がメイン。 (小銭稼ぎに目がくらんで)変に自転車関係者が関わる必要がない。 一般車でも快適な走行のために、適切な法令遵守、変速の扱い方 「厳密な」空気圧管理の方法の周知でもしてるほうがマシ。 ◆警視庁「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/torikumi/kickboard.html 免許やナンバープレートの取り付け他、必要な装備品から歩道走行できないこと等の詳細が記載されている。 販売する方へ 電動キックボードの販売取扱店においては、販売する際に上記の点について丁寧にユーザーに対して説明してください。 「運転免許がなくても公道で乗れる」等の虚偽の宣伝や説明をすると、刑事責任を問われる場合があります。 ★メルカリ:電動キックボードの出品を7月1日から一律禁止・削除対象 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1505372.html 特定小型も、既存の原付扱いとなる電動キックボードも「一律で禁止」。 電動キックボードといえば、ほぼ毎回マイナス面が取り上げられることが多いものの、 「特定小型の枠や基準を定めることによる規制」の効果の1つがようやく出てきた。 www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/01/news151.html 電動キックボードを巡っては、ヤフーも5月にオークションサイト「ヤフオク!」での 電動キックボードの出品禁止を発表していた。 ↓ 一方でヤフオクの対応としては「一時的な出品禁止」に留まっている。 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1500717.html ヤフオクでは、「特定原動機付自転車」に該当する電動キックボードについては、 当面出品禁止物とし、専用の出品カテゴリの準備や入札時の年齢制限機能の追加を行なう。 その後、準備が整い次第出品を可能とする予定としている。 あわせて特定小型原動機付自転車以外の 公道走行を前提としない電動キックボードや搭乗型移動支援ロボット、 電動スクーター、フル電動自転車などのモビリティについても、出品時のルールを設ける予定。 しかし、大きな流れとして買った後に気軽に売れない環境が出来ることで 特にこのような車種を好んで乗りたがる層に対して牽制となり 購入意欲自体を削ぐ効果にも期待できると考えられる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆一部電動キックボードは2024年の改正法施行後には公道走行不可へ(最高時速 20km以下・20km超) news.mynavi.jp/article/20220501-2334952/ (ナンバープレート必須も表内に明記) ▼道交法の改正後には 【最高時速20km以下且つ最高時速6kmで歩道走行可能な電動キックボード】は 【「識別点滅灯火」の設置が義務付け】 ↓ 【電子制御でライトの色を変える必要あり】 ↓ ◆重要◆【既存の機体には外付けできない】 ↓ つまり・・・ 【(識別点滅灯火機能がない)国内市場に出回っている最高時速20km以下の 電動キックボードは"公道"使用不可へ】 道交法の改正後は、電動キックボードには「識別点滅灯火」の設置が義務付けられます。 ※【最高時速20km以下且つ最高時速6kmで歩道走行可能な電動キックボード】 その機体が何km/hで走っているか、周りから見て一目でわるようにする装置です。 電子制御でライトの色を変えなくてはならず、既存の機体には外付けできません。 このため岡井氏は「弊社の機体も含めて、いま国内市場に出回っているすべての電動キックボードが、 道交法の改正後には使えなくなります」と指摘しました。 ◆参考:小型低速車の保安基準について(国交省) www.mlit.go.jp/common/001466085.pdf ─────────────────────── 一方で、 ●最高時速20km超えの電動キックボードは、 今まで通り「原付」であり、「そもそも歩道走行は一切不可」なので青/緑の識別灯は無関係。 (※保安基準は原付準拠) signal.diamond.jp/articles/-/1165 現在検討中の案によると、ヘッドライトやブレーキライト、ウインカーのほか、 「特定小型原付」の要件を満たしていることを示す「識別点滅灯火」の装着が義務づけられる。 また段差乗り越えなどの走行安定性に関する試験も必要となる見込みだ。 内容を考えると「現在販売されている電動キックボードが『特定小型原付』と認められる可能性は 限りなく低い」と岡井氏。 「Luupも将来的には(実証実験として認められている)シェアリングだけでなく販売も手がける予定だが、 保安基準が定まるまでは進められない」(岡井氏)状態だ。 もし「特定小型原付」として電動キックボードを利用したいのであれば、 保安基準が定まり対応製品が登場するまで待った方が良いだろう。 なお現在販売中の(公道走行可能な)電動キックボードは、 道交法改正後も引き続き原動機付自転車として乗ることが可能だ。 ◆基準に満たない車両への販売規制がかかる可能性も(最高時速20km超) merkmal-biz.jp/post/24356 news.yahoo.co.jp/articles/2390b486308c0ff27f6a94de190b00e382c2df93?page=2 「野良」と呼ばれる車体の問題 電動キックボードをめぐっては現在「野良」と呼ばれる、 基準に適合しない車体を利用しているユーザーも見受けられる。 これらの乗り物を規制するため、国が公表する民間の機関・団体などが 適合基準を確認する枠組みを新設する案がある。 サンプル車を用いて現物と書類上の確認を行うというもので、 申請を行う販売者には販売する上での品質管理が求められる。 さらに、1台ごと販売履歴を管理し、不具合があれば必要に応じて商品の回収などを行える能力があるかにつても、 販売側に求められるようになる。 インターネット上には現在、海外から車体を輸入して販売するだけの仕組みが数多く見られるが、 こうした状況にストップを掛けるための準備と言える。 そもそも「私有地なら可」という抜け道が認められていること自体が異常なわけで、 本当に私有地内でしか走行しないとしても、わざわざ電動キックボードを使う必然性がない。 フル電動自転車(原付)も同じ。 ●50cc原付のこれから ひとつは、現在の50ccバイクの代替となっていく存在になるのではないかというものだ。 50ccバイクは今後の排気ガス規制や騒音規制の対策が困難なことに加えて、 OBDという故障診断装置の装着も義務化が想定されているからだ。 ●125ccの明るい兆し 125ccのスクーターの新車が、20万円台で購入できることを考えれば、 免許さえあれば、30km/h制限、二段階右折から解放される125ccの方がより魅力的だ。 そのためか、50ccの売り上げが減少するとともに125ccの売り上げが伸びているという調査結果が、 全国軽自動車協会連合会によって出されている。 恐らく今後行われるであろう「50cc原付(区分)の撤廃」を見越して、 超小径の電動キックボードからの過渡期として せいぜい「遊園地内での遊具」としては辛うじて許可される程度で、 「中途半端なキワモノ車種ごと消される運命にある」と見ている。 要するに、原付は2種の125ccが下限として、 最高時速20km超の原付区分の電動キックボードを完全禁止、 「低速車は最高時速20km以下制限」で、 「今回の区分に押し込められる」形になるのではないだろうか。 ※自転車基準であれば小型タイヤ(最低でも406(20インチHE)以上)か、 扱い販売店のことを考えると「原付タイヤ搭載」。 ●「免許不要で公共交通の安全性を保てるのか」という議論については、 事故数次第で改める可能性はあるが、 これも「超小径タイヤ・高重心を禁止」にすることで、 安全性のためには重視すべきではない「コンパクトさ」ではなく、 日本で安定の実績のある「50cc原付型」を基本として、 発展していくのではないだろうかと考える。 ▲売りっぱなし販売業者の問題 また先々の懸念としては、ひとつの車体を長く使うことでバッテリーが弱ってきたり タイヤがすり減って走行に支障が出たりといったことも考えられる。 そうなった際に、適切な修理を施したり、正しい捨て方が提示されたりといった対応は非常に重要になる。 現状、インターネットで購入した電動キックボードで、 そのようなサポートを受けられる製品は非常に少ない。 一部では、自社製のものに限って中古車体を引き取り、修理して中古販売するといった動きも見られる、 他社製品の取り扱いについては困難な状態だ。 そのため今、安易に「野良」キックボードを購入し使用していると、 廃棄する必要が出てきた際に、ルールにのっとった処理が難しくなる恐れもある。 それにより、不法投棄やリチウムイオンバッテリーの発火といった問題も、十分に考えられる。 ↑ ●こういうことがあるので、売りっぱなしフル電動自転車も 125cc同等の電動オートバイとして許可するより、自転車もどきも含めて 不適合電動キックボードと共に消えてもらうべきではないだろうかとも思う。 ●ルールだけ作らせて自分達は撤退? trafficnews.jp/post/118209 また今回、岡井社長は「中長期的には電動キックボードから撤退するかもしれない」との見解も示しました。 Luupは当初から、高齢者なども乗りやすい3輪、や4輪のモビリティのシェア事業も構想しており、 すでに自治体とも連携しているそう。 特定小型原付に区分される3輪や4輪の機体を開発していくといい、 貸出ポートでそれらが電動キックボードと混在するのではなく、3輪や4輪に軸足を移していく考えだそうです。 なんというか・・・怒りを通り越して呆れる。 これでは、「地域の足として電動キックボードに意味があると思っていた」ではなく、 単に「短期的な金儲けの手段」くらいにしか考えていないように捉えられても仕方ないのでは。 しかし、最初から「電動アシスト自転車では不十分で、電動キックボードでなければならない合理的な理由」が (自転車のサドルに座ることができない一部の人以外には)何処に有益性があったのかすら分からなかっただけに、 むしろ「そのうち辞めるつもり」と明言されるほうが納得できるのはある。 「その程度でしかないモノ」と分からせてくれたことは、「ある意味親切」とも言える。 ●[三重]LUUPが電アシのみ展開 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1617051.html 津市のエリアプラットフォーム「大門・丸之内 未来のまちづくり」は、 津市の中心市街地である大門・丸之内地区の開発を官民連携で進めているもの。 同地区は駅などの交通拠点から一定の距離があり、 アクセス性や回遊性の強化が課題となっていたという。 そこで、手軽な交通手段を導入することで来訪性や回遊性が向上するかを検証するため、 実験的にシェアサイクル事業を実施することになった。 LUUPは、電動キックボードのサービスも各地で展開しているが、 今回の取組では電動アシスト自転車のみの提供となる。 電動アシスト自転車のみとした賢明な判断。 県もしくは市のブレーンに「常識的な情報集め」ができる人材が居る証拠でもあるのだろうか? もし「電動キックボードも置けば上乗せで何%か収入増えますよ」のような 口車が仮にありそれを拒否や 評判だけでなく、道路整備状況を鑑み 「超小径のハイポジションは危険」と判断したのであれば立派だが… 単に、LUUPが電動キックボードは人口構成や道路環境からして適さないと判断したか。 利用状況が「20~30代までで8割?」というデータもあるようで 当初思い描いていた「高齢者の足」などという絵空事が 数年で廃棄物となる現在の電動キックボード全てを 「現在の30代が高齢者になる数十年先まで」 事業として続けられると思っているとすれば甚だ滑稽。 しかし、LUUPだけがレンタル自転車運営会社ではないのだが… 「そういう資金」が流れているのもあるのか使い勝手が良い存在だからこそ イチイチ名前が上がるのだろう。 料金は10分まで200円、それ以降は1分あたり15円。 スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動アシスト自転車に乗車し、 街中にあるポートからポートへの移動ができる。 用意される車両の台数は55台で、順次追加予定。ポート数は15カ所で、順次増設予定。 大都市圏でもない地域にかかわらずこの値段の高さもさることながら、 それ以上の問題は、LUUPだけの話ではない「シェア自転車の宿命」ともいえる、 半年もしないうちに整備や充電が足りない車種が増えてきて 「乗り辛い」車種だらけになるであろうこと。 だから就労支援や空き家・空き店舗なども有効利用し 「人が整備する」各ポートを増やすことを重点課題とすべきなのだが、 そこまで考えられるならLUUPとは協定しないだろう。 こうした取り組みを見ても、日本における自転車事業はあまりにも発展途上。 生活インフラとして、また災害時の活用も含め、 意味のある事業にできるのは間違いなくても、 議員や政治家達は「”生活用の”自転車」としての活用法を理解できずに 中身空っぽの自転車推進条例に満足し 具体的に全く活路を見い出せていないのは間違いなさそうだ。 遥かに経済規模の小さな途上国のほうが 余程有効に自転車を生活インフラとして有効活用しているのではと思う。 ●LUUPが違法走行を厳罰化するらしい travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1602948.html 電動キックボードのLUUP、違法走行を点数制で厳罰化。 とはいうものの、 これまでの導入経緯からして 表向きの使命感などではなく、続けるしかない別の理由でもあるのだろうとしか思えず どれだけ重大事故が少ないからと言っても全く信用できない。 ●LUUPが電動キックボードでも自転車型でもない着座型の特小原付を発表 ascii.jp/elem/000/004/206/4206188/ 電動キックボードでは皆無だった「荷物を載せる場所がない」という問題を 後ろカゴを搭載した格好にはなるが・・・ 前後カゴにフル充填して買い物に行き帰りするような層には まだまだ自転車に比べると全く積載力が足りない。 そしてホイールは相変わらず小さく 通常のスポークも使っていないので1箇所でも折れれば ホイールごと廃棄するしかないのでエコとは言えない。 (そもそも「電動の時点で製造廃棄でエコではない」というのもあるが それは電アシでも同じ) しかしこれで風向きの悪い電動キックボードから 段階的に縮小撤退を余儀なくされる方向になれば少しは評価できる。 ●電動キックボード(特小原付)普及と反発 friday.kodansha.co.jp/article/377498 「地域活性化」というが…規制緩和で多発する交通違反と事故『電動キックボード』普及に感じるきな臭さ 地方活性を大義名分にラストワンマイルなどという寒々しい言葉に踊らされて 電動キックボードから「特小原付」を切り分けて認可し、 電動原付区分の電動キックボードの立場を悪くさせた意味はあったのかもしれないが… 「▲積載力なし、小回り効かない、安定性が悪い、直立姿勢では足が疲れる、簡単に運べるほど軽くはない」 などデメリットだらけで、 既存の主要な電動アシスト自転車の足元にも及ばない珍妙な乗り物を 「最高速度の制限があるから大丈夫だろう」と公道走行できるようにしてしまい 同じく野放しのフル電動とも相まって混乱を招く原因を増やし続けている。 交通教育について触れられているのは良いとしても、 車種の絞り込みではなく 大して意味がないとはいえ自転車やオートバイの防犯登録には全く関われない問題といい、 まずは原付やそれ以上の区分となる 電動キックボードを構造的な問題から公道走行は禁止し、 電動キックボードの「速度の遅いものは私有地やテーマパークの限られたエリア内のみ」 「速いものは限定的にサーキット等イベントでの貸し出しのみ可」、 公道走行ができる車両は 責任を所在を明らかにするためにも「レンタル事業者のみ」と極端に制限を敷き、 全ての個人輸入は防げなくても、 「主要な通販及びオークションサイトでは一律で販売出品禁止」 と、条件を絞り込むことで公道の安全を高める必要があるように思う。 地方活性や利便性でいえば、「周遊バスの段階的な無人化」こそ急務であり こんなものを野に放つことで経済効果があるなどと思うほうがどうかしている。 ▲発端となった人物といえば・・・ (コメント欄) news.yahoo.co.jp/articles/563cebe008c0dd79759253e8af132f4aa55b5443/comments 省庁だと、経産省が試験的に実施し始めた時の主幹の省庁だったと思う。 当時は警察の方は反対だったと思う。 法改正は甘利明代議士が会長を務める自民党のMaaS推進議員連盟が主導したものです。 「特小原付が認可されるまでの経緯」と「金の流れ」を調べれば何か分かりそうに思うが… もしあっても大した金額でもないだろうからとメディア自身が関心がないために 「有名人や政治家が加害者か被害者」になってニュースを賑わせるようなことでもなければ 世論含めて大きくは動かないのだろう。 その前に、普及すればするほど経年劣化でブレーキ箇所やバッテリーが消耗し トラブルが頻発して社会問題化するのが先な気はする。 ◆特定小型電動キックボードを買った後の「整備」はどうする? 当然、「原付であり自転車ではないので」 自転車だけ扱っている店で整備は受けないのが当たり前です。 かといって、 自転車+原付も扱いがある「自転車店兼オートバイショップ」であれば整備OKとも言えず・・・ 【重要】 基本的に「詳細な整備マニュアル」や「補修パーツ」を"仕入れることが可能"な 「正規販売代理店や認定整備代理店」に限り、 そのメーカー[特定輸入代理店]の「特小原付」の整備は可能になります。 つまり・・・野良整備士や無関係な店が「移動修理店」に名乗りを上げても 最初に部品の確保流通ルートがなければ整備店など不可能。 車検も何もないならと、電話一つで取り寄せたり、 ネット通販で部品だけ仕入れて整備するとしても、 (日本国内では実証実験程度であり)「長期使用に関しての信用も実績もない車種だらけ」で、 「整備ノウハウの蓄積もゼロな状態」なので、何が起こっても自己責任。 路面との距離も近い、タイヤの摩耗も超小径なら間違いなく早いが 厚みを増して対処しているのだろうか? そもそも「ちょい乗り用途」で耐用年数のことなど全く考えていなさそう。 路面に近いブレーキシステムの不調、浸水や劣化での電装系のトラブル、 そして「重大なバッテリーの欠陥」があれば、甚大な被害が起こるのは 電動アシスト自転車でも同じではあるが・・・、 扱われ方、実生活実使用環境での継続的なダメージの蓄積の状態の違いなど 素人が気軽に手を出して良い車種とは到底思えない。 ※「自転車の(油圧/機械式)ディスクブレーキ」ですら 街の自転車では「部品在庫がない・取り寄せもしない」 「整備スキルも工具もない」などの理由で なかなか整備できる店が見つからないケースも、そこまで珍しいとは思わないだけに 昨日今日市場投入されたような車種を 1から学んで整備に勤しむ店が多いとは全く考えられない。 なので、オートバイ店であっても「トラブルお断り」方針の 「通常感覚のお店の方々」は整備を請け負わないので、 整備拠点を探し回って途方に暮れるのがオチ。 (玄人ではない人達の)通販で自転車本体購入を反対しているのもあり、 利用者のマナー以前に、「根本的に設計思想や車体構造に無理がある」こと、 そして、この買ったあとの「整備」のことを考えれば、やはりオススメできる代物ではない。 ●Luupへの取材記事 nikkan-spa.jp/1946596 同社はプレスリリースでも、取材は公式サイトのフォームからの依頼を要求している。 まずは、それに従って取材依頼を送ってみた。が、まったく返答はなかった。 再度送っても同じである。 しびれを切らして、プレスリリースに記されているメールアドレスに 質問事項を添付して送信したところ、ようやく返事が。 どういう不具合か、筆者がフォームから送信したものは、 まったく届いていないということであった。 ↑ 返答内容以前「問い合わせフォームが機能していない」というのが あまり真剣に対応する気が無いのだろうと思われる。 ネットに見る限り「反対意見のほうが多い」ので、その文句が大量に寄せられるあまりに 過剰に自動削除フィルターでも入れているのか、単に届いても無視しているだけか。 10項目の質問を箇条書きで添えていた。 どうにもかみ合わない返答に違和感… これら個別の質問事項についての回答にはまったく触れないまま、 一方的な回答が送られて来た。 ↑ いわゆる「政治家的な模範解答」という奴だろう。 質問には触れず、一方的に自らの主張を通すという手口。 1つ1つ丁寧に紳士的対応で回答に臨むのではなく、 「(否定的な考えを持つような)他人の話などイチイチ聞く気などない」 という対応姿勢がよく分かる。 ルールを広く周知することが重要だと考えています。 そのため、警察、自治体と連携 616文字の回答文の中で「警察と連携」という趣旨の言葉が4回も用いられている。 これはサービスは提供するが、手に負えない部分があるという意味だろうか。 これは「弊社は野良の原付型電動キックボードとは違い、警察のお墨付きがある」 ということをアピールしたいだけでしょう。 また「新しい交通ルールの周知」という部分も気になる。 求められるのはルールの周知より、 悪質なユーザーが事故を起こした場合の事業者の責任を取る意志だと思うのだが。 安全講習会も参加者数は公開していないのですが、 ご参考までに開催回数をお伝えいたします。 2021年4月の実証実験としてのシェアサービス開始以降:70回以上 (うち、2023年7月の改正道路交通法施行以降:19回)」 ↑ 「講習は行っているから文句は言わせない」とでも言いたいのだろうが、 問題はそこではない。 こうした講習会に自ら参加するような人達が飲酒運転などする確率が高いのかと。 「シェアリング事業者は、警察にも監修をいただいた交通ルールのテストに 全問・連続で合格することを全ての利用者に義務付けている」 「利用前に必ず注意喚起の画面を表示」しているとし、 それでも違反者が発生している状況を真摯に受け止めているとする。 ↑ 「クイズ」の回答が分かっていれば パスワードのように押すだけの感覚しかないと思うが…。 それでも「構造的問題があっても、思ったほどは重大事故も発生していない」ことを 危機煽りをしている人達に向けては誇りたいのだろうが・・・、 それは周りが「危険物」として見かけた瞬間に最大限警戒してくれていたり、 「まだ今のところ"乗り慣れていない"から慎重に使っている人が多いだけ」とも言える。 そして未だに分からない「超小径」「高重心:直立姿勢」電動キックボード型の必然性。 なぜ「ラストワンマイル」というキロメートル国で何故か飛行機のようなマイルを掲げ、 こんなキワモノでなければならないのか? 世の中そこまで痔持ちの人が多いわけでもないだろうし、 数年後にバッテリーが劣化した頃にまた新たに同車種を バッテリー交換で継続するつもりなのだろうか? 「世界での利用者がどうのこうの」とかいう話ではない。 "日本の"道路事情的に相応しい乗り物と本気で胸を張って言えるのだろうか? もしそうだとすれば、余程普段道路を見たことがないのかと正気を疑うレベルだが・・・。 ▲Luup「シェアサイクル事業は高齢者のために」??? news.yahoo.co.jp/articles/228d57d62cbcaef182f2a74068b7902580d9dca2 美辞麗句を連ねるのではなく、 「政治家を巻き込み、補助金に旨味があるから始めた」としか思えないが 正直には言えない事情でも・・・? 利用者年齢は20~50代と幅広く ↑ 盛って話せるインタビュー記事ですらこの状況。 80代どころか70代すらいない。これのどこが高齢者向け? 50代は高齢者? これでどこの高齢者たちの多くが実際に使っているといえるのだろうか。 今後「多くの高齢者たち」がこの珍妙な乗り物を乗り始める見込みや算段が? こんな物を本当に高齢者が「安定的に」使いこなせると思ってるとすれば その高齢者とは「地球外生命体か何か別の種族」か シニアスポーツ大会の上位受賞者レベルの運動神経の人間だけしかいない パラレルワールドか何かの夢でも見てるのだろうか? 自転車では事足りないが電動キックボードは有効というなら 「膝や腰が不調で自転車もままならない体幹」で この珍妙な乗り物を乗りこなすバランス感覚やスキルがあると見ていることになるが正気だろうか? そんな想像すら皆無ならまず「介護の現場でまずは10年」勤めてみたら如何か。 高齢者達を全員スポーツ人間か何かと勘違いしている誤った認識も少しはマシになるのでは? 「日本の多くの街は、駅間移動は電車で容易にできますが、駅やバス停まではやや遠く、 徒歩10~15分かかる住宅も多い。まずはこの移動の問題を解決 ↑ これを担うのは間違いなく「自動運転車」であり、ましてや自分で移動する「構造的に不安定な」物ではない。 その開発協力やスポンサー集めに東奔西走してくださいよ「本当に高齢者のため」を思うなら。 自転車だと長いスカートが巻き込まれたりする懸念がある ↑ 電動アシスト自転車は「チェーンカバーなしが当たり前」で売上好調ですが・・・? ロングコートで巻き込まれた有名人が まず「今後は自転車に乗るときは絶対にロングコートは着ません」ではなく 「ヘルメット着用」とか言ってたのはギャグのつもりなのかと思ったほど。 自転車に乗るのであればロングスカートではない服装にすればいいだけの簡単な話。 これだけ事業が成長した今も、若者だけでなく高齢者も対象としたサービスを充実させたいという Luupの理念は変わっていない。「弊社は車両の形にこだわってサービスを開始したわけではなく、 より安定した乗り物を出来るだけ早く、安全に導入したい。 それができれば、電動キックボードからは撤退しても構わないと考えている」と村本氏は語る。 ↑ 「省スペースでレンタルポートを設置できた」という理由で拡大できた 局所的な都市部でのたまたま上手く事が運んだ例を 「悪路も平然とある地方全国に広められると思うその神経」や如何に。 絶対に無理であり不可能。 駅周辺にポツポツ置くことができても利用者は物珍しさで1回乗って 段差などでヒヤっとして「もういいや」となるのが関の山。 ましてや高齢者であれば、ユーザーデータが示しているように、そもそも使おうと思わない。 そして不安定で危険な乗り物という認識があるからこそ 「安物の折りたたみ自転車を改造した風の着座型」も展開し始めているようだが 既に撤退する気満々で電動キックボードを5000箇所のポート展開。 最初から「バッテリー交換が必要なタイミングで撤去予定」ではないのかと見ているが 使わなくなったらその「ゴミ」達はどう処理するつもりなのか。 ★しかし、幸いなことに 無駄に事を急いで 「免許不要」「ヘルメット不要」を貫き通してしまったばかりに 悪評も集めることになったが「問題のある物」という認識を広めるには渡りに船でもある。 危うくこの2つが徹底されていたら数は少ないなりにも 賛否両論が拮抗していた可能性もあった。 「自転車では」急に壊れた機械のようにヘルメット着用連呼しているのも この件に関してはむしろ追い風。 「ラストワンマイル」という寒々しい造語といい、 「海外では人気だからー」などと国内の道路事情を勘案することなく 自転車道を敷設すべきだと息巻いているような連中にも言えるが、 つくづく「実態を理解できない」その感覚は根本的にズレている。 挙句青ペイントを道路に撒いて仕事完了した風を気取って「路駐だらけで」結局何も変わらない。 そのお金で設置場所は狭まっても「オレンジポール」を増やしたほうがどれだけマシか。 ●電動キックボードへの苦言とヘルメットへの誤解 www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/05/18/kiji/20240518s00041000398000c.html 野口健氏、ノーヘルばかりの電動キックボード利用者に苦言 「邪魔な存在」「消えてくれないかな…」 特小原付ではない市販品も含むとして、 LUUPは直接対話する機会でも設けてみればいいのではと思うが 「警察のお墨付きがー 定期的に説明会を開催しー 」など どれだけ”言い訳”を並べられても、 「いや、だから別に自転車ほど”絶対に”必要ではないですよね? 痔持ちの人が多いわけでもないのに直立姿勢である必然性あります? しかも不安定極まりない超小径タイヤで。 荷物なんてほぼ載せられないので自転車代わりにもならないですし キックバックありきの事業でしょ?」 と簡単に一蹴できてしまう。 しかし、インタビュー記事を見る限り 電動キックボードにこだわりはないらしいので、 廃棄交換が必要な時期になれば徐々に数を減らして しれっと「電動アシスト自転車のみ」に変更してきそうな気がする。 ヘルメットに関しては 自転車にはあれだけヘルメットを推奨しているのに、 何故にこの電動キックボードはノーヘルばかりなんだろ」 ↑ 努力義務(笑)とかいう紛らわしいことこの上ない「ただの目標」を 警察の「意味不明なキャンペーン」に影響されて、 こうした「誤解」を生じさせる論調も生まれる。 本来「電動キックボードも、自転車も同じ」で 「着けたければどうぞご自由に」なので そもそも、どちらも「ヘルメット未着用に文句を言われる筋合いがない」ので 優先順位が低いことを無視してまでキャンペーン展開すること自体が どう考えても「明らかに異常」と思う必要がある。 ▲「誰もが気軽に乗れるものでなくてはいけない」????? the21.php.co.jp/detail/11014 金集めのための詭弁にしか見えませんが・・・ えーっとまず電動キックボードのどこが「誰もが」「気軽に」乗れる乗り物なのでしょうか? まず「高齢者が」気軽に乗っているというデータはどこに? 介護従事者に限定しても全員電動アシスト自転車に乗れないほど膝や腰が悪いなら、 そもそも介護職に携われるわけがない。 レンタルの場合イチイチ乗るためのテストに合格しないといけない面倒臭さ。 無駄に超小径タイヤ且つ重心も高いので気楽に安心して乗れるような代物でもない。 歩道に上がり歩道走行モード切替にもひと手間かかる。 電動アシスト自転車が停められないほど狭い都会であれば 交通の便が発達しているので、大して必然性があるとは思えない。 坂であれば尚更高重心の電動キックボードは適さない。 そしてそのミッションを達成するには、 ご高齢者を含む幅広い年齢層の方に安心して乗っていただけるモビリティが欠かせません。 実は現在、そのための切り札となる 三輪・四輪の新型電動マイクロモビリティの研究開発に力を入れています。 僕たちは、決して「電動キックボードを社会に実装するための会社」ではありません。 ↑ じゃあ最初からその「4輪」を認めてもらうように研究開発すれば良かっただけだろうに・・・ (3輪は自転車からして安定している乗り物とは言えない) セニアカーでも安全性が絶対でもないが、勝てる見込みがあるなら。 安く作れるからで始まったような玩具のような乗り物をわざわざ増やす必要が全くない。 そもそも、(輸入するだけではないなら)研究開発費も必要な「新しい乗り物」ではなく 「自転車の」整備・講習を受けられる拠点を増やし、整備不良車を減らす尽力をするほうが どれだけ「エコ」か。 ●[ギャグ?]「ルールが守れない人はLUUPに乗らないで」 www.watch.impress.co.jp/docs/news/1581343.html www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/02/news173.html 最初からルールを順守しないような輩に「使わないで」と説得して使わないとでも?(笑) まるで「防犯登録シール貼っていれば盗人の餌食にならずに済む」かのような妄言に近い。 「私はルール守る気が無いから乗らない」という人は最初からこんな物を使わない。 そもそも「簡易テスト程度で借りられる」のにモラルなんてあるわけがない。 今までの「警察のお墨付きがあるので」「講習会開いていますので」と同じで 「ほらこれで会社としては違法走行を行う者達にしっかりアピールしてますよ」というつもりなんだろう。 本来は「1台1台貸出から返却時にも確認をし整備も行い、貸出前には講座をしっかり行う」 「金がかかっても」受け渡し拠点があるレンタル方式であれば”少しは”マシだったはず。 その手間を惜しんで目先の金欲しさにポートの拡大を不用意に行っておいて 利用者が増えれば必然的に問題走行も比例して増えるに決まってるだろうに・・・ どういう思考力で事業行ってるのだろう? 導入経緯すら胡散臭いのに少々の反発など問題ないとでも思っているのだろうか。 そのピクトグラムも・・・ ●飲酒運転禁止 ●赤信号無視禁止 ●2人乗り禁止 なぜか自転車を並べていて分かりにくいが「●歩行者妨害」まではギリギリ分かるとして・・・ ▲「(ワイヤレス)イヤホンに禁止マーク」という無知さ加減。 だから警察庁の通達で「交通に関する音などが”聞こえない場合”のみ禁止」であって 「イヤホン使用でも”聞こえる状態は禁止されてない”」 それでも「会社としては無条件で使って欲しくない」なら、それは「マナー」に過ぎない内容であり、 赤信号無視などの違法走行と一緒に並べるべきではない。 「見通しの悪い交差点で徐行せず(飛び出し禁止)」「止まれの標識での一時不停止(一時停止の重要性)」や 「ノールック横断」のような問題行為をマークにすべきなことは言うまでもない。 ▼コメント欄 news.yahoo.co.jp/articles/11d4f3fb8387cf76647457c4c285f19038515e11/comments 自前で講習会を開いて試験に合格したらユーザー登録を認めるぐらいしたら褒めたるわ ↑ 原付以下にしかできない誰でも採れるような法的な免許制度など出来るわけがないので作らなくても 「”会社として”走行許可を認定する独自の免許証」発行は有りな気はするが・・・ ↓ サービス元が乗らないでください、なんて他力本願な姿勢だからなんも改善しないんでしょ ドラレコ搭載して違反運転してたらアカウント停止するとか違約金払わせるとかペナルティかけて予防しなさいよ ↑ これのほうが良さそう。 ルールを守れないじゃなくルールを知らないと違反してる人に注意したら言ってました。 バカでも合格するLUUPの簡単なテストじゃルール知る事出来ないみたいですよ。 ↑ 緩すぎるテストでは防止効果はない。でも厳しくすれば利用者が減ってしまうのでしたくない。 だから「事故防止活動に力を入れてます"風を装う"」という、いかにもな日本的妥協の産物へ。 ▲オフロードに対応する特小原付電動キックボード??? prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000135827.html ボディには軽さや強度、耐食性に優れたマグネシウム合金の鋳造リムを採用。 オフロードを駆け抜ける安定した走行性を実現するため、 足回りには10インチのエアタイヤとPUアブソーバ方式のサスペンションを導入している。 国交省の示す保安基準適合性に対応し、耐久性の向上や転倒リスクを軽減させたことで、 オフロードでも安定感を発揮する機体を実現した。 マグネシウムリムが擦れて発火なんてことはさすがに無いと思いたいが… サスペンションやらブロックタイヤでオフロード対応というのはどうかと。 それなら幼児子供車や見掛け倒しのサスペンションついている自転車や ファットバイクもどきに荒地走行しないでくださいと書いてあっても お構いなしに走っても良さそうに思う。 【国交省の示す保安基準適合性に対応】がどれほどなのか興味すらないが 物理的に小さいタイヤで急にハンドルをとられるリスクも高いオフロードで 直立姿勢で安定走行は実現できないと思うのですが。 「転倒リスクを軽減」とあるので転倒しにくいとは謳っていないということか。 mutsumico.com/electric_scooter 「本体重量約22.3kg」を軽々と持ち上げられる人がどれだけいるのやら・・・ 折り畳み椅子(シートポスト箇所)の耐久性も不安。 mutsumico.com/販売店・取材、メディア掲載について 扱い店は僅かこれだけ。 近くに店がない人達が約20万円もの大金を払い通販で買ってしまった場合 どうやって補修や修理するのだろう? ●[京都]府警の警部補が電動キックボードを飲酒運転の疑い news.yahoo.co.jp/articles/88a947b16a97aea8d92988f1ffaa9c5020596897 府警によると、警部補は4月下旬の未明、京都市中京区の路上で、 電動ボードを酒気帯びの状態で運転した疑いが持たれている。 パトロール中の府警の警察官が、 電動ボードを運転している男性を呼び止めて呼気検査したところ、 基準値を上回るアルコール分を検出した。 男性は職場の懇親会の帰りだったという。 府警は今春、新組織の「自転車取締小隊」を立ち上げ、 電動キックボードや自転車の取り締まりを強化し、 交通ルールの順守を呼びかけている。 フル電動やら電動キックボードの取り締まりが急務とされている中で 警察しかも警部補ともあろう者が飲酒運転してしまう自覚の無さに呆れる。 しかもその場で違反認定ではなく捜査中というのも身内に甘いなと。 ▲違法走行は道路環境の問題??? trafficnews.jp/post/131610/ 2018年から経済産業省の制度を利用して、国交省や警察庁とともに 電動モビリティならではの区分として「特定小型原付」の要件を検討してきた実績があります。 十分な議論もなく急いだ結果・・・ 規制緩和どころか規制の強化が必要にも関わらず 特定小型原付が創設された2023年以降、電動モビリティの違法走行はますます混沌の度合を深めています。 都内では以前から、ナンバー登録なし、無免許運転の電動キックボードなどをよく見かけましたが、 明らかに原付区分であろう座り乗りタイプのペダル付電動バイクなども、 ナンバーなしで堂々と歩道を走っている姿も目立ってきています。 「モペット」と呼ばれるペダル付電動バイクの交通違反の摘発件数は、 2023年には前年の3倍以上に急増。この状況を受け3月5日には、 モペットが電源を停止した状態で走行しても「原付」に該当することを明確化する 道交法改正案も閣議決定しました。 こうした違法走行の問題を根本的に解決するには、 「自転車道の整備しかない」と鳴海社長は力を込めました。 ↑ だからそんな「財源が」どこにあるのか教えてくださいよ・・・ 試しに電動キックボードへの税金を1台につき100万円くらい取りますか? 結局は、自転車も含めて低速モビリティの適切な走行環境を整備しなければ 「どこを走ればいいの」状態が続くというわけです。 「ヨーロッパでは急ピッチで(既存道路の)車線を潰して自転車道をつくっています。 潰さなくてもできます。本気で取り組むべきは道路政策」(鳴海社長) ↑ そのヨーロッパとは「元々馬車の走行もあった道路幅」とは都市設計も違うと思いますが? 日本で都市部の自動車レーンを減らしたところで 大多数の「片側一車線道路」をどうやって整備するつもりなのか。 都市の再開発で道路を拡幅するために必要な地上げ料金はどこに? 本当に寝言も大概にしてもらえませんかね。 出来るわけもない話をさも出来るかのようによく言えますね・・・ 鳴海社長は、特定小型原付の創設を「始まりにすぎない」と話します。 「向こう50年くらいで街の在り方は変わり、道路も自動車が中心の整備から、人が中心になります。 そこでパーソナルモビリティがようやく注目され始めています」と話します。 50年もすれば自動運転車がメインで エンジン付きの個人所有での運転そのものが禁止されている可能性すらある。 全ての都市から郊外まで立ち退きまでさせて道路を作り変えることなど あまりにも荒唐無稽な話。取ってつけたような言い訳で無駄な足掻きはやめましょう。 道路整備は高速道路も含めた全ての道路の補修も必要なことを分かっていれば そんな予算なんて未来永劫確保できるわけがないからこそ まず特小原付型電動キックボードは「免許」必須、 フル電動は原則販売禁止、 自転車であれば特に「教育面」の拡充こそが必要でしょう。 ●[京都]訪問介護事業者2社がLUUPと提携。しかし導入理由が意味不明 news.yahoo.co.jp/articles/e6cd571d40df5642fbb63ad501d63280faae72b1 電動キックボード「LUUP」が訪問介護の“足”に、移動効率の向上&コスト削減の一助に 介護支援先付近に駐輪場や駐車場がない、移動時間の長さから介護サービスを提供できる時間が 圧迫されるなどの課題も解消できるという。 ↑ 駐輪場がなくても自転車を道の端に止めるのと電動キックボードを止めるのとでそこまでハンドル幅に差が? 「訪問介護まごのて一条」の北川美江氏は導入について、「移動手段としての有用性」が一番大きかったと語る。 これまで訪問介護者にとって、バイクや車などの移動手段では免許や渋滞、駐車代金の問題があり、 自転車では業務の特性上荷物が多く、身体的に疲労が溜まりやすいという問題があったという。 ↑ これが最も意味不明。 (1)電動キックボードに積載能力などないわけで 「業務の特性上荷物が多い」から荷物を積載できる自転車以上の乗り物が必須では? (2)「直立姿勢と着座姿勢」数十分単位ではどちらに身体的に疲労が溜まりやすいのか子供でも分かるだろうに・・・ そして、電アシも利用するならわざわざLUUPである必然性がなく 電アシ「専門」レンタル事業者との提携のほうが保守点検の面でも有利であることは言うまでもない。 ●小回りが利かない不便な電動キックボード toyokeizai.net/articles/-/742168 一方、こうした狭い路地の場合、ポートが見つけにくかったり、道に迷いやすいこともあり、 来た道を引き返さないといけない場合もある。 そのとき、自転車だったら、そのまま小回りを利かせてUターンができるのだが、 LUUPの場合、小回りがあまりできず、最終的に機体を持ち上げて強制的に反対方向を向かせる場面があった。 で、LUUP、結構重いので、この作業がなかなか大変。 もう少し、機体自体がしなやかに小回りが利くものになると、路地などでの走行・方向転換もしやすくなる、 と思った。電動自転車でも同じで、これもバッテリーがついている分重く、 通常の自転車に比べると小回りが大変であった。 ↑ 「小型のくせに小回りが利かない電動キックボード」 だから「実用上」は「軽量な一般車」、 「どうしても坂が多いような場合であれば通常の電動アシスト自転車」、のほうが優位性があると当atwikiでは何度も書いている。 こんな有様なので「高齢者にも便利な乗り物」という触れ込みは詭弁と言う。 「ポートの偏り」 このように、さまざまな場所を利活用して数を増やすポートだが、100カ所ポートを巡っていて感じたのは 「だいたい同じような場所にあるな」ということだ。 ↑ 都会なら何処にでも設置場所があるように見えて、実際はそうでもないという不便さ。 地方での展開可能性 私は、現在、香川県の丸亀と、東京の二拠点生活をしているのだが、LUUPのようなものが、香川にもできると便利だよな、と思った。 地方の郊外の場合、自宅からもっとも近いスーパーが2km先だったりして、 車だとすぐなのだが、そのためだけに車を出すのもな……という場面もある。 また、高齢者の場合、免許を返納している場合もあり、 そのときは自転車かコミュニティバスを使ってしかスーパーに行くことができない。 高齢者の場合、自転車は体力的に厳しい場合もあるし、 コミュニティバスは1時間に数本しか来ないため、 こうしたLUUPのような乗り物が地方にあれば、非常に良いと思う。 ↑ 「愚かな解釈」と言わざるを得ない。 ・「その地方の道路が綺麗で走りやすい」という根拠は?ガッタガタの歩道がないとでも? ・「自転車すら体力的に厳しい全ての高齢者」が電動キックボードを乗りこなせる平衡感覚があるとでも? 現在の利用者層を見ても高齢者へと波及する余地があると本気で思っているならどうかしている。 まさか現在の若年層達が数十年も電動キックボードに乗り続けるわけもなく、 そもそも電動キックボードの存在自体が消滅している可能性のほうが高い。 当然のことだが、何事にもメリット・デメリット両方あるわけだ。 だからこそ、肯定/否定ではなくて、あくまでも「LUUPがどんな状況を起こしているのか。 LUUPによってどのように社会は変わっているのか」ということを冷静に分析する必要があるのではないか。 ↑ だから、免許不要で構造上不安定な乗り物を 十分な議論も「必然性」もなく、ザルすぎる検査で導入した始末をどうつけてくれるのかという憤りしかない。 「地方での乗り物に」だの「高齢者用に」など、出来もしない頓珍漢な肯定をする価値などあるわけがない。 まともに買い物の荷物すら載せられない「シルバーカート以下」という現実を思い知るべきだろう。 そんなキワモノより「自転車の活用方法が不十分」であることを反省し、 「比較的軽量な一般車」も含めた、ポートの拡大などを測るほうが遥かに喫緊の課題と言えよう。 ▲▲警察庁が特小原付を免許不要にした理由は「速度」 kuruma-news.jp/post/506463 電動キックボードに関して規制緩和をしてまで普及させる理由を教えてください。 一般的な電動キックボードは、現行法上は原動機付自転車等に区分されていますが、 その使用実態をみると、性能上、 歩行者や自転車並みの速度でしか走行できないものもあるところです。 ↑ ▲超小径▲高重心のどこが「普通の自転車」並みと思えるのか。 「速度だけ」を見て、肝心の「構造」を全く考慮しなかった意味が分からない。 ▲【歩道をその超小径高重心で最高時速6km走行を許可】してしまう浅はかさ。 「段差がない平面の歩道など存在しない」 タイヤ幅が倍ほど違うが原付オートバイは「車道走行厳守」だからこそ成立する。 なぜこうも想像力の欠落した者達に権利を行使できる力があるのだろうか。 だからこそ、「特小原付をOKにする」までは許すとしても、 タイヤサイズは歩道通行観点で自転車規格を使うのであれば、 最低でも ★「20インチ以下を厳格に不可」 そして ★「着座タイプを厳守で立ち乗り型不可」とし、 「電動キックボード型は公道から全て消えてもらう」のが 正しい在り方ではなかったのだろうか。 大して危険でもない常用速度の遅い自転車に ヘルメット着用"目標"を連呼する無意味なことをする暇があるなら 「規制強化」への動きを強めることを進めてもらいたい。 ▲▲免許不要の根拠になった走行実験は「矛盾だらけ」だった kuruma-news.jp/post/506463/2 埼玉県警で実施された「矛盾だらけ」の走行実験とは? 2021年3年1月から2月の間に埼玉県警察運転免許センターで 電動キックボードの「走行実験」が計4日間にわたりおこなわれました。 「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会報告書」によれば、 実験に参加したのは「免許あり50名/免許なし50名」の計100名です。 いずれも電動キックボードを運転したことがない人たち (16歳から17歳/18歳から19歳/20歳から39歳/40歳から59歳/60歳以上の 各10名ずつ)となっています。 これらの参加者を電動キックボードでテストコースを走行させ、 教習指導員などにより各自の運転行動を記録・採点したといい、 その結果は以下の通りです。 ●違反回数 ・18歳から39歳と60歳以上では免許の有無で4倍近い差が出てきている。 ・全体で免許ありは26.6回、免許なしは69.94回 ●差が大きかった違反(違反行為別平均点数/上位6行為) 指定場所不停止:免許あり347点/免許なし1337点 信号無視:176点/541点 右側通行(逆走):64点/235点 右左折方法違反:58.1点/91.3点 歩行者保護不停止等:44点/84点 横断者保護違反:24点/22.4点 ほかにもさまざまな「免許がない人がいかにたくさんの違反をしたか?」 ということが分かるデータがありました。 ではなぜ、この結果をもって「免許不要」としたのでしょうか。 この調査結果には「かなり矛盾」する結論が出されています。 前述の「多様な交通主体の交通ルール等の在り方に関する有識者検討会報告書」 においては次のようにまとめられています。 「多くの違犯ではさほど差が見られず、 全体的には運転者の運転行動に大きな差はなかった」 「運転免許を受けている者と受けていない者との間で、一部の項目を除き、 運転者の運転行動に全体的には大きな差はないと言うことができる。 ↑ 免許の有無で「大きな差がない」??? ●違反回数 ・18歳から39歳と60歳以上では免許の有無で4倍近い差が出てきている。 ・全体で免許ありは26.6回、免許なしは69.94回 「2.6倍の差」が大きな違いではない・・・?一体どういう神経? ヘルメットの被害軽減実験では都合よく何倍も安全度が違うなどと宣うくせに よく2.6倍に大差なしなどと言えるなと呆れる。 個々の違反行為では大きな差が生じているものもあるが、 これらはもっぱら交通ルールに関する知識の差が要因となっているものと考えられる」 ↑ いや、だから「原付区分の派生」だからこそ その「知識の差」を埋めるために免許が必要だろうと何故ならない? ●国交省が基準を満たさない車両を公開しているというが・・・ trafficnews.jp/post/131434 国交省“不適切”電動キックボード等の排除に本腰 そもそも極一部の医療器具程度に使える可能性があるだけで 多くの一般市民にとって「必要の声が多く上がって」たわけでもないのに 導入経緯が胡散臭い状態で許可された乗り物だから不満の声が上がっているのだが、 それが分かっていない。 簡単に言うと、歩道と車道の段差などを想定して、 乗り越えた時にも安定して走ることができる性能が要求されます。 具体的には5cmの窪みのある傾斜を走行する「窪み・傾斜出口」、 2cmの垂直な段差を乗り越える「段差(垂直)」、 落差10cmの傾斜を走行する「傾斜」、 角の取れた3cmの段差を乗り越える「段差(カーブ)」の試験を、 車両設計速度上の最高速度と低速(8km/h)の2つの速度で試します。 で、このテストに運動機能の衰えている一般的な80歳以上の高齢テストドライバーがいるのだろうか? 高齢者の乗り物などと意味不明なことを言っている話もあったが その根拠となるテスト走行の話は見たことがない。 「電動キックボードなどの特定小型原付について、 オンラインショップなどの調査から81車種が市場に出ていることがわかっています。 その時点で22車種が性能認定を受けていました。 我々がサーベイランスの対象としたのは59車種。 その中で12車種が保安基準不適合になっています」 国交省はいまだ確認が終わっていない27車種(2024年2月末日現在)についても、 年度内の確認済を目指しています。 ↑ 速攻性の希薄な如何にもな「お役所仕事」だが・・・ そもそもなぜ「販売後」の確認なのか。 出品にあたって基準をクリアしてるかどうかの確認義務をECサイトに敷くべきでは? こんなもので経済活性化や産業の発展がと大層なことを言い放ち、 「既存の自転車の活用方法」が不十分であることを認めようともしない。 電動キックボードとは大してコンパクトでもなければ 簡単に長時間持ち運べるような物でもなければ、 対応できる修理店も少ない、乗車姿勢の問題もある。 高額なスポーツ自転車とは方向が違うが 似たような「特殊な車両」という認識が無さ過ぎる。 ▲[特小原付]81車種から10車種を調査し6台が保安基準非適合 電動キックボードの保安基準適合性、国交省が注意喚起 news.yahoo.co.jp/articles/7a074d01cd95fdecb6f1a03ceda478f20f813645 国土交通省は、特定小型原動機付自転車(電動キックボードなど)について インターネットで販売されている車両を中心に保安基準適合性の調査を実施。 その結果、81車種のうち10車種(10台)に対し調査を行い、 そのうち6台が保安基準に適合していないことが確認された。 www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000477.html これら6車種のうち、3車種は既に保安基準適合に向けて自主的に対応しており、 残りの3車種については、当該車両の製造・販売事業者に対して以下の指導をしております。 ●車両を改良し、性能等確認を受けること ●既に販売した車両について、不適合箇所を改修する措置を講じること ●「特定小型原動機付自転車の安全な利用を促進するための関係事業者ガイドライン」を遵守すること さらにオンラインマーケットプレイスでは保安基準不適合車両を削除済みであり、 また、警察庁、消費者庁及び経済産業省に対して情報提供を行っております。 国土交通省では、引き続き、調査未実施となっている49車種についても 性能等確認や市場調査を行ってまいります。 保安基準適合性が確認された特定原付の車種一覧、 市場サーベイランスに関する詳細及び 不適合品の情報提供窓口は、以下のページをご覧ください。 ■特定小型原動機付自転車について https //www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr7_000058.html ◆特小原付として型式認定済の電動キックボード(令和5年12月1日時点) 保安基準適合性等が確認された特定小型原動機付自転車の型式 www.mlit.go.jp/jidosha/content/001622342.pdf 非着座型は遅かれ早かれ消えると思われるため 着座型4車種のみ確認。 ●車名:カーメイト 型式:e-FREE01:株式会社カーメイト www.carmate.co.jp/news/news/content-3.html [ETRTO 203]●車名:SS1 型式:SE-SS1JP:有限会社龍昇 prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000124820.html (クラウドファンディングで資金は集めているが未発売のようだ) [未発売:10インチ?]●車名:KICK ZONE 型式 : WZ-KICK01-BK:株式会社 Newseed newseed.co.jp/ele-security/ [ETRTO 203]●車名:FIIDO-Q1S 型式:FD-Q1S-01:SWALLOW 合同会社 swallow-scooter.com/products/fiido-q1s 「ETRTO 305(16インチHE)でも不安定」とされている自転車に対して 目先のコンパクトさ重視で203を使ってしまう。 着座型でも結局は「406(20インチHE)小径自転車よりも不安定」のため全く勧められない。 そもそも「輸入そのまま横流しで販売できなくなった」時点で販売する旨味なんてあるのだろうか? 数年後にバッテリー交換時になってまだ補修部品を所持している会社が いったい何社残っているのだろうかという疑問しかない。 自転車の非バッテリー型の電動アシスト自転車であれば、アルミフレームであっても 「事故」「水没」「過体重」「階段下りやMTBコース走行のような一般的ではない使われ方」 でもしない限りは、汎用のパーツ交換を繰り返し軽く数十年は使える。 しかも10万円もしない一般車となれば年間数千円以下の運用コスパで済む。 だからこそ「そう簡単には消えるわけもない"幅も選択肢の多い"タイヤ規格」を選ぶことを勧める。 ●着座型の特小原付電動キックボード「e-FREE01」(株式会社カーメイト)がやっと発売へ www.carmate.co.jp/news/press/202401/e-free.html タイヤはETRTO:254(14HE)、やはり過度な小径。 最悪な8インチや10インチのタイヤよりはマシとはいえ大差なし。 そして「▲故障可能性箇所が増える折り畳みフレーム」・・・ 折りたたんで車載できるとはいえ、本当にその用途で使う人がどれだけいるのやら。 ・通常の金属スポークではなく樹脂型バトンホイールのようだが・・・耐久性は? ・自転車のラック型駐輪機に止め続けるとディスクブレーキの放熱板が歪むのでは? 販売店(発売開始時点):バイク王世田谷本店、バイク王GLOBO蘇我店、e-bike UENO 「e-bike UENOもバイク王系列店」なので、実質的に自転車店扱いではない。 当然、通常の自転車店で修理を一切受けるはずもなく。 www.8190.co.jp/news/2024/240123.html 価格:162,800円(税込) 「自賠責もナンバープレートも必要」なので、電動アシスト自転車代わりにはならない。 ▲【非エコの実態】レンタル用途の電動キックボードは"数か月~2年"で廃車 ●マルタでは2024年3月1日から電動キックボードのレンタルを全面的に禁止 news.yahoo.co.jp/articles/9cf90ca6e06a7e8f153f1bf5f3287f4291f6a5b8?page=3 ■自動車は減らず、バスより環境に悪い研究結果も 課題はまだある。自動車利用からの転換を念頭に、環境に優しいと期待された電動キックボードだが、 実は想定ほどエコではない。 電動キックボードの過剰な導入が問題となっている地中海のマルタでは、 アーロン・ファルギア交通相がロイターに対し、 電動キックボードの導入で自動車の利用が減るとの期待は誤りだと指摘した。 「国際的な研究および事例によれば、それまで徒歩や公共交通機関を利用していた人が 電動キックボードに乗り換えているのであって、自動車からではありません」 製品のライフサイクル全体をみれば、むしろバス移動よりも環境負荷が高いとの分析がある。 CNNが報じたノースカロライナ州立大学の研究によると、 寿命の短さがカーボンフットプリントを押し上げているという。 研究を進めたジェレマイア・ジョンソン准教授は、アルミ製の電動キックボードは レンタル用途の酷使に絶えられず、平均わずか数カ月で廃車になっているとの実態を語った。 耐久性を高めた新型製品も出ているが、それでもレンタル用途での耐用性は長くて2年が限度だという。 こうしたことから世界の都市で、規制の動きが出ている。 地中海の島国・マルタは、レンタル電動キックボードの規制に動いた。 来年3月1日から、電動キックボードのレンタルを全面的に禁止する。 ロイター通信によると、歩行者や自動車利用者から多数の苦情が寄せられたためだという。 ■電動キックボードに固執する必要はあるのか 危険性のあるキックボード型に固執する必然性は低いだろう。 EV関連ニュースを報じるエレクトレックによると、 パリで電動キックボードのシェアが禁止されたことを受け、 現地ではレンタル電動自転車の利用者数が急増した。 2022年9月に約75万回だったところ、 2023年9月には約2.6倍にあたる200万回近くに跳ね上がったという。 新たなモビリティとして注目される電動キックボードだが、 より安定性の高い自転車で代用可能だったことを示している。 ↑ そう「自転車で十分のはず」なのに「電動キックボードでなければ場所を取る」 という理由でレンタルポートを増やすことができただけで 「立ち乗り」「超小径サイズ」である必然性に乏しい。 ▲[特小原付]自転車型「NFR-01Pro」(自転車もどきでお馴染みのglafit)【約22万円~】 www.makuake.com/project/glafit_nfr_01pro/ (電動キックボードではないが特小原付なのでこのページ) 当然【ナンバープレート必須】【自賠責保険加入(更新も)必須】 ・ペダルは足置きのみ 「チェーンレス」は整備が不要にになることはメリットになっても スカート巻き込みがチェーンカバーがほぼない電アシで問題になってるとも思えない。 定地走行試験値:46㎞ ※定地走行試験条件…60Kgの人がサーキットコースの平坦路で走行した性能を測定 バッテリー容量の多い電アシも増えてきているので 実走では30km程度と考えるとそれほど長く走れるわけではない。 全長1300㎜で、軽自動車の車幅に収まるコンパクトさと、ハンドルポスト&足置きペダル折り畳み 構造上、車輪の前後距離が短くなるほど安定性は低くなる。 ハンドルポスト折りたたみ出来る意味はほぼなくむしろ故障可能性箇所が増える、 折りたたみペダルは荷重耐久性であまり良い選択とはいえない。 ※スタンドは市販品・別売りになります。 全くコンパクトではなく異物感しかないオブジェ。 快適Rideの為の工夫「ダンパー付きサドル」 サドルレール幅が固有設計でもない限りいくらでも別サドルに変更できる。 シェアサイクル向けで研究開発した「高耐久性」 実使用でバッテリーの劣化具合の程度など不明。 長く使い続けられるアフターサポート体制・補修部品共有・保証サービス 「販売終了から」何年部品を保持供給するのか不明。 glafitの取扱い店舗は全国480店舗以上※ ※2024年3月1日現在、既存車種の販売ネットワークの実績による ↑ 主に「オートバイ系ショップ」であり自転車系の店ではない。 ◆「安全性について」 電動キックボードの問題を挙げている点については評価 ・スペックシート ▲「14×2.125」は普通に安定性重視ではない小径タイヤ ▲バッテリー重量4kgで重い すべての車両をオリジナルで設計・開発 折りたたみ機構も、バトンホイールも14(ETRTO 254)タイヤも問題とは思わないようだ。 Q. 自賠責保険はいくらですか? A. 特定小型原動機付自転車は2024年4月から新規で保険料区分ができました。 12か月 6,650円 24か月 8,040円 36か月 9,400円(離島除く) そして www.watch.impress.co.jp/docs/news/1576254.html ▲小型でも「24kg」で全然軽くない。 壁置きスタンドに立てかけられるような使い方が出来る人がどれだけいるのだろうか。 値段からして10万円程度の「パナソニックのSW」に 両立スタンドや錠前や米式チューブ換装とタイヤ変更と空気圧計付き空気入れまで セットで買ったほうが間違いなく満足度は高い。 ▲「電動キックボードは経済活性化に有効」??? merkmal-biz.jp/post/60777 いわゆる「逆張り記事」でPV稼ぎ。もしくは宣伝料をもらっているか。 逆風に抗おうとしても既に終わっている議論。 事故はそれほど多くないとしても「使いにくい物」「大して便利ではない物」 ▲見た目の割に大して軽くも無い、▲その割に値段がそこまで安いわけでもない、 ▲整備できる店も少ない、▲立ち乗り姿勢に構造的な欠陥がある デメリットを打ち消せる内容から逃げて何も有意義な話はなく 「夢見がちな見苦しい言い訳」が続いている。 ●ラストワンマイル(笑) マイクロモビリティは、最寄り駅などから自宅や職場までの移動に便利だ。 他の交通手段と組み合わせる例もあり、 MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス。 自動車、自転車、公共交通機関、シェアリングサービスなど、 さまざまな交通手段を単一のプラットホームやアプリケーションを通じて統合し、 利用者が効率的かつ容易に移動を計画・実行できるようにするサービス) ビジネスを始める企業もある。 ↑ その「新規事業を始めるため」に 「▲玩具の延長のようなもの」を導入しなければならない必然性は何ですか? 他の交通手段と組み合わせるというが コンパクトにできても、他の荷物と易々と一緒に運べるほどの人がどれほどいるのか 実際に検証してみたことはありますか? ●渋滞緩和に貢献? マイクロモビリティは省スペースで大量走行が可能なため、交通渋滞の緩和に貢献できる。 ↑ 電動アシスト自転車で十分。省スペースといってもそこまで大差はない。 「メーカー限定で」電アシ購入補助金でも出したほうが余程マシ。 自動車よりも小回りが利き、機動性に優れている。 電動キックボードは持ち運びが可能で、階段があってもその先に行ける。 ↑ だから実際に約10kgを持って階段を上り下りして駅構内を長々と移動してみたのかと。 「出来る」ではなく、それが「本当に実用的かどうか」が問題なのだが・・・ 実際10kgの荷物を背負って旅行したことがあるから言えるが 一般的な女子供高齢者には間違いなく無理と断言できる。 「(船は使うが)歩いて地球一周できる」と言っているようなもの。 確かに出来るが、それが現実的なのか? ●環境への影響が少ないわけではない ガソリン車よりも環境負荷が少ない。 しかし、EVを含む電動モビリティは、 バッテリー製造段階でのCO2排出など環境負荷が大きいというデメリットがある。 ↑ エコではないことが分かっていて環境について語る意味とは? ●経済的な移動手段? マイクロモビリティの保有コストは低い。 自動車タイプの車両を除けば、駐輪・駐車にかかるコストも低い。 ↑ 一般車であればバッテリーにまつわるトラブルも一切なく更にコストは低いですが? ●地域活性化につながる? 一般消費者には気づきにくいかもしれないが、地域活性化のニーズもある。 マイクロモビリティは、電車やバス、車では行きにくい場所にも簡単にアクセスできる。 ↑ だから自転車では不十分な理由を説明してくれと。 「マイクロモビリティである必然性がない」と何度言えば・・・ 「選択肢増えて便利」ではない。「迷惑」なだけ。 マイクロモビリティの世界市場規模は15兆円に達し、今後も成長が見込まれている。 日本では安全性の問題などから普及が遅れているが、 安全性の確保や法改正などを背景に、徐々に浸透していくだろう。 ↑ 浸透するという根拠は?レンタルポート増加ごときで普及したと言うのは詭弁。 そして世界で「廃止や規制の動き」は何故?それらの地域でどう成長するのか是非聞いてみたい。 国土交通省は、自動車の利用距離と乗車人数に関する調査結果で、 ひとり~ふたり乗りの短距離利用が多いことを指摘している。 ↑ いつマイクロモビリティで2人乗りが解禁されたのか。 2人乗りなら「タンデム自転車」を活用すればいい。 ●電動キックボード フランスではNVEIと呼ばれる「新種の個人用電動モビリティ」に分類され、 コロナ禍以前からパリなどの都市部で需要が高まっていた。 ↑ 「その結果問題となりレンタル規制に至った」と書き忘れてますよ? ●マイクロカー・小型自動運転車 レンタルどころかまともに世に出回っていないものを並べられましても。 ●セグウェイ 電動キックボードが公道を走れるようになった今、復活の可能性がないとは断言できない。 筆者は、このカテゴリーにささやかな期待を寄せている。 ↑ 許可地域などあって延々検証してきたようでも 結局解禁されることはなかったのに今更解禁するわけがない。 ●電動アシスト自転車 ●バイク・スクーターシェアリング ●電動スクーター・バイク ↑ マイクロモビリティの項目に並べる意味とは? コンパクトさが重要だったのでは?(笑) マイクロモビリティは、環境負荷の低減や地域経済の活性化のために必要な移動手段 とは言えない環境負荷低減も嘘の「まがい物」である。 新たなビジネスやライフスタイルを生み出すことを期待したい。 ↑ エコというなら「廃棄されてしまうような自転車」を再利用で活用できたほうが 再生するとしても電動キックボードのような玩具のようなものを導入するより コストも各段に低く余程ビジネスに出来るのだが・・・ 出力規制された「外付けの電動ユニット」を 小型軽量化で安価に量産できるようにしたほうがまだマシ。 結局いつも通り何一つ電動キックボードでなければ解決できない話などなかった。 導入経緯からして胡散臭い物を歓迎できるわけがない。 子乗せ電動アシスト自転車のように待ち望まれて導入されたわけでもない 突然湧いて来た物に何故喜んで期待できると思うのか甚だ疑問だ。 着座型も出て来ているが、だったら尚更「電動アシストで十分」となる。 まずバランスの面で高齢者向けではないことは間違いなく、 直立姿勢でなければならないのは「膝が曲げられない」「座れない」ような 松葉杖のような「医療器具の延長」として許可された場合のみ 恐る恐る乗ることができる特殊車両としてレンタルのみであればまだ理解を示せる。 (もしくはセグウェイのように限られた場所のみ) 市販や普及を目論む必要など全くない。 ●電動キックボードの取り締まりを強化というが周知に努めるだけ news.yahoo.co.jp/articles/5b09e9a1ff4b3e56cafb0e75197a513747eec32c 警察庁の露木康浩長官は15日の定例記者会見で、 立ち乗り二輪車である電動キックスケーターについて 「(原付きバイクの)運転免許が必要なタイプはスピードが出やすく、 危険な運転で重大な事故につながりやすい。 無免許などの悪質・危険な交通違反に重点を置いて、さらに取り締まりを強化したい」と述べた。 ↓ 露木氏は「自分が運転する電動スケーターが免許が不要なタイプか、必要なタイプか、 しっかり確認してもらう必要がある。 警察としても、それぞれのタイプに適用される交通ルールについて、 周知・啓発に努めたい」と話した。 自転車への違反切符と同じで、「厳しく切符切れるほど暇な人員も居ない」 「1人2人犠牲になろうが大量の被害者が出るわけもないからイチイチ気にしない」と 重大事故に繋がる危険度は少ないので厳しい対処をするつもりがないだろうから 警察上層部か閣僚クラスの家族の被害でも立て続けに起こるような奇跡でも起こらない限りは 規制強化は諦めるしかなさそうだ。 「違反者報告に応じて懸賞金」のようなゲーム感覚で情報集めて メーカー側に支払わせるような責任義務を負わせるのがベストでも ロビー活動も受けているでろう役人達に出来るとは思えない。 輸入代理店側で仕組みを作るつもりがないなら悪評が積もり続けるだけなので 放置も消滅へのカウントダウンに好材料となる。 何もしなくても、そのうちバッテリーがへたってきたり 耐久性が低く不具合や破損が連発などの問題が露呈してくれば そのうちレンタル等からは撤退するのは目に見えている。 ●[愛知]2月3日に起きたひき逃げ事故の容疑者を逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/b99802a6183974a714059d34ff535496deb08f9d 電動ボードでひき逃げ容疑で逮捕 一方通行を逆走、無免許か 逮捕容疑は3日午後5時10分ごろ、名古屋市中区の路上で、無免許で電動ボードを運転し、 一方通行を逆走するなどして、歩行中の自営業男性(47)に衝突。 鎖骨や肋骨を折る重傷を負わせ、逃走した疑い。 容疑者は「免許が必要と思わず、一方通行の規制対象外だと思っていた」と 容疑の一部を否認している。県警は防犯カメラなどの捜査で 容疑者を特定した。 ●[愛知]電動キックボードでひき逃げか news.yahoo.co.jp/articles/ac7db10fb4f623d367958fde5102ed0f27aac20a 3日午後5時20分ごろ、名古屋市中区栄4丁目の市道で 「20代くらいの男性が電動キックボードに乗って当て逃げした」と 通行人の男性から110番があった。 同市東区の自営業の男性(47)が鎖骨などを折る重傷を負った。 愛知県警中署は、現場から逃走した人物について 道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで行方を追っている。 中署によると、現場は原動機付き自転車などの通行が禁止されており、 原付きと同等の扱いを受ける一部の電動キックボードでは通行できない。 特小原付であれば通行可でもなさそうに思うが いずれにしても「ひき逃げ」が許されるわけがない。 しかし、通常の自転車や電アシ、フル自転車にしても 交通ルールをまともに通年で学ぶ機会の無さを 簡易的なテスト程度で補えるとも思えないし 出来たとして遵守する意味まで理解できるとは思えない。 ましてや「家庭で交通教育」など 「自転車でも止まれの標識で止まること」さえ浸透できていないのに任せていいわけがない。 ●自転車型の特小原付レンタル車両の歩行モードの難点 news.yahoo.co.jp/articles/2c0cd4b75944f02876f09674d514f00a81e79db4 ナンバーを隠して自転車に擬態する(自転車もどき)機能のある「原付車種販売」でお馴染みのgriftが関わる事業。 今回は、実際に筆者も「電動サイクル」を試乗してみた。 まずは、「歩道可モード」で乗車。加速はゆるやかで、最高速度の時速6kmでリミッターがかかる。 一般的には「早歩きくらいの速度」と言われており、通常の自転車でも遅いと感じるような速度。 今回は、私有地での走行で、ふらつくことはなかったものの安定しづらいと感じた。 一方で、ウインカーの作動音が鳴らなかったり、 走行モードの表示が少し見づらかったりと、気になる点があるのも事実だ。 また、「歩道可モード」の最高時速6kmでは、やはり「押し歩いた方が早い」というくらい、 安全面が考えられた速度と感じた。 もし、筆者が利用する際は原則、車道走行で、歩道通行時には押し歩きで通行するようになるかなと感じた。 折りたたんで運用するわけでもないのに「ETRTO:305(16HE)の小径車」では不安定にもなりやすいというもの。 せめて406(20HE)の電アシを素体にすれば済むものを 安く上げようとして結局使いにくく仕上げているという本末転倒ぶり。 news.yahoo.co.jp/articles/870753cf7c68e1e051e0cc7a1fc5a8cf9ec60289 15分から利用でき、料金は15分ごとに200円、 12時間まで最大4000円。開始当初は、千葉市とさいたま市の一部地域で利用できる。 アプリから実施する交通ルールテストの全問正解や、16歳以上であることが利用条件となる。 航続可能距離は40km。14インチと小型の車両にしたことで、幅広い層の利用者を想定している。 「レンタル料金15分200円」で勝ち目があるのだろうか? 既に一般的なレンタル(電動アシスト)自転車のほうがカゴも標準搭載で使い勝手も良い。 ●[アメリカ]電動キックボードシェアサービスのBirdが破産申請 dime.jp/genre/1714986/ 米国で電動キックボードシェアサービスのBirdが破産申請、車両数優先主義の限界が露呈か 12月20日、アメリカで大きな「事件」が起こった。 2017年に創業し、1年足らずでユニコーン企業に成長した電動キックボードシェアサービス『Bird』が、 アメリカ連邦破産法第11条(チャプター11)の適用を申請したのだ。 破産申請である。Birdのサービス提供は今後も続けられるとはいえ、やはりこれは衝撃的なニュースに違いない。 各社は収益を上げるため、矢継ぎ早に車両数を増やす。 しかもそれが「どこでも乗り捨て可能」ということにすると、街はあっという間に放置車両だらけになってしまう。 上述のフランスでの電動キックボードシェアサービス禁止は、結局はその問題から始まっているのだ。 車両台数を増やしすぎて景観を損ね歩行妨害にもなってしまった結果、 「車両の駐車違反に高額の罰金が設定」されて自滅という。 チェーン店にしても言えるが、 拡大路線前提で赤字経営での借り入れ運用してれば当然破綻するでしょうねとしか。 ●「特小原付」電動キックボードの検挙数「7130」件 news.yahoo.co.jp/articles/1b98f53480602e53b6f9a41951ac827124a90b23 警察庁によりますと、新ルールが始まった去年7月から12月までの 特定小型原動機付自転車の検挙件数は7130件でした。 7月中の検挙件数は405件でしたが、12月は1879件と年末にかけて検挙は増えていて、 警察庁の担当者は、電動キックスケーターの普及が進んでいることが違反者の増加の一因とみています。 検挙された中で最も多いのはモードを切り替えずに歩道を走るなどの 通行区分違反で3440件、その次に信号無視が多く、2685件でした。 「特小原付だけ」でこの数。野良の原付区分電動キックボードもいるので 電動キックボード型での総数は更に増える。 ●[東京]7月→11月で電動キックボードの取り締まり件数が4倍に news.yahoo.co.jp/articles/48dd3cacbbe6474f92b9092b4dbcdde7862c3b3b 都内での電動キックボードの取り締まり件数を見てみると、 法改正があった7月は373件だったが、11月は1,679件と4倍以上に急増している。 現場の警察からすれば無駄な手間を増やされただけで心底迷惑してるでしょうね。 区分を明確化することで野良電動キックボードを取り締まりやすくなったとはいえ、 まず「販売そのものに障壁を課す」とか「レンタル業者のみ」にしてればまだマシだったろうに。 ●[長野]「最高時速20km以上の原付」電動キックボードでの死亡事故 電動キックボードの39歳女性が死亡 丁字路で交差点を左折したところ 高速バスと衝突 観光地では貸出など増加… 県警「事前の練習・ヘルメットを」 法改正後、県内初の人身事故 news.yahoo.co.jp/articles/94bdcd4dc555252bd1cdcae636cbd8e300bd9575 12月1日、長野県軽井沢町で、電動キックボードと高速バスが衝突した事故。 県警は4日、死亡したのは、町内に住む39歳女性と発表しました。 女性はヘルメットを着けていなかったとみられます。 だからヘルメット着用してれば助かるという話でもないと思うのだが。 まず事故そのものを起こさないような対策が不十分だから事故が無くならない。 軽井沢の事故は法改正後、県内では初の人身事故となりましたが、 電動キックボードがどの分類に入るかはまだわかっていません。 調べてから報道すべきとは思うが 最高時速20kmだろうが 「電動キックボード」という時点で「構造的に」問題があるわけで、 それを是正する気がないなら無意味。 ↓ ●1週間後に区分が判明 news.yahoo.co.jp/articles/c42d98138684825e353c59137145ad1814775659 電動キックスケーターは最高速度が時速20キロ以下など一定の基準を満たしたものは 運転免許が不要でヘルメットの着用は努力義務となっています。 しかし、警察によりますと死亡した女性が乗っていたキックスケーターは 基準を満たしておらず免許が必要で、ヘルメットの着用義務がある可能性があるということです。 女性はヘルメットをかぶらず、運転免許も持っていませんでした。 ●「長野市でも月に5~6組は利用客」 news.yahoo.co.jp/articles/90c9cd895051c67db6c0a5526ffcd1f2681535ab 電動キックボード事故 課題は…? 「タイヤが小さくバランス崩す場合も…」【長野・軽井沢町】 主題ではないが 持ち運びやすさや移動手段としての手軽さから、長野市でも月に5~6組は利用客がいるそうです。 いくらなんでも利用者少なすぎるのでは? これでよく事業続けられるなと思うが…そんな状況で続けられるということは 要は「資金繰りしやすい金集めの道具」だからこそ こんなキワモノを認めてしまったカラクリがあるのだろう。 ヘルメット云々よりも、 さっさと「着座型以外は違法」とでもすれば多少はマシになるかもしれないが、 こうした犠牲者が出ても 包丁理論で「使い方の問題」として改めるつもりがないなら 悪評を勝手に集めてくれるだけなので 車両運転手たちも歩行者も迷惑極まりなくても 反対の署名活動でも始まらない限りは我慢するしかない。 ●[広島]通行区分違反で青切符 news.yahoo.co.jp/articles/511f25eb0936cc9bac28a0584a789d86b288190c 広島中央署が広島市内の30代男性に道交法違反(通行区分違反)の疑いで 交通反則切符(青切符)を交付した。 改正法は、最高速度や前後から見える位置に緑色のランプを付けるなどの 車体を新設の「特定小型原動機付き自転車」に規定。 時速6キロ以下でランプを点滅させれば歩道も通行できるが、 男性の電動キックボードにはランプがなかったという。 news.yahoo.co.jp/articles/ae68463fff5f79d7ce3868a5881628040484d0f9 摘発された男性の電動キックボードには「ランプ」がなく、 「時速6キロ以上」で走行していたということです。 電動キックボードの中には制限速度の違う「車道」と「歩道」の走行を 使い分けるための速度の切り替え機能が「あるもの」と「ないもの」がありますが、 男性が乗っていた車体にはこの「切り替え機能」はなく男性も、 その機能をよく理解していなかったということです。 電動キックボード自体消滅すればいいと思う理由に こうした「別物」が混ざり込んでしまうこともある、 理解が追い付いていないようなものだからこそ「免許」が必要であり、 そもそも、原付扱いであろうがなかろうが「特殊な車両」を 「実店舗以外で売ること自体が異常」と何故分からない? ●[岡山]70代が非適合電動キックボード特小原付で歩道走行により青切符 news.yahoo.co.jp/articles/557cd8f8819aa778cecfd8336bd303d097cd57f5 岡山県井原市笹賀町の国道沿いの歩道を、 特定小型原動機付自転車=電動キックボードで条件を満たすことなく通行したとして、 70代の男性が摘発されました。 警察によりますと、男性が歩道を走行しているのを署員が発見し、 職務質問したところ、違反がわかったということです。 電動キックボードは原則車道を通行することになっていますが、 法改正により7月から最高速度が時速6キロ以下の車体で、 最高速度表示灯を点滅させていることなどを条件に、 自転車が通行できる歩道は走行できるようになりました。 しかし、男性のキックボードはこの条件を満たしていなかったということです。 警察から反則切符での違反告知をうけ、 反則金を納付した男性は「よくルールを理解せず歩道を走行した」と 話しているということです。 電動キックボードに関連する違反の摘発は岡山県内では初めてです。 高齢者なのに電動キックボードに乗る勇気があっても 非適合車両で歩道を走っても良いと思ってしまう愚かさ。 ▲トヨタの特小原付は折りたたみ3輪「ランドホッパー」 car.watch.impress.co.jp/docs/news/1541746.html 所詮「コンセプト自転車」でしかないとしても… どうせトヨタ直営以外で修理なんて受け付けられるわけもないので こういうのは「車載専用」と銘打って 「生活自転車用途に使われないように」ゾーニングすべきだろうに。 「片持ち車輪」「ディスクブレーキ」「バトンホイール」 デザイナーのエゴ丸出しで実用性のことを何も考えていない。 これもやっぱり「折りたたみは金になる」 としか考えてなさそうな発想から作っただけなのだろう。 こういうのはもし売るとしても「富裕層向けの道楽や玩具」として 1台100万円程度で数十台限定で販売して終わりにしてもらいたい。 本当に「普及」を見据え、売った後のことを考えるなら 「何ら変哲もない"非折りたたみ"小径406(20HE)小径車」がベースか 「原付改良型」になることは必然。 ●着座型で荷物スペースも若干ある特小原付ではあるが… (SWALLOWの特定小型原付「Fiido Q1S」) news.yahoo.co.jp/articles/f5b502c61059705731a179e3848d353b59351699 smart-mobility.jp/_ct/17660426 SWALLOWの特定小型原付「Fiido Q1S」 swallow-scooter.com/products/fiido-q1s ▲前後サスペンション 整備性とか1ミリでも考えているのだろうか? ※ナンバープレートの取得、自賠責保険の加入は必須 これの何が手軽な乗り物? ▲最大のネックは「扱い店舗の少なさ」 swallow-scooter.com/pages/dealers ▲超小径タイヤ swallow-scooter.com/products/fiido-q1s 小型電動モビリティーには十分な大きさの12インチタイヤを標準装備。 ↑ 幼児用自転車じゃあるまいし・・・ 大人が載る車種で12インチが十分とは? ◆原付オートバイ/スクーターのタイヤサイズは10~14インチでも… news.webike.net/parts-gears/67506/ 原付2種スクーターで使用されるタイヤは、 10インチ、12インチ、13インチ、14インチのタイヤが多め。 ↑ 【タイヤ幅】が全く異なる。 ★90mm~130mm www.customjapan.net/shop/pages/motor-tire-search.aspx ↓ news.webike.net/parts-gears/15783/ 「タイヤ幅/偏平率-インチ」 ↓ 例: 90/90-12 掲載中の「最小」で 「90mm幅/(90扁平率-12インチ)」 ▲例:電動キックボードX7専用交換タイヤ www.amazon.co.jp/dp/B09H6PLWNF 10x2.125 2.125= 「約54mm幅」 さほど軽くもないのに「自転車系規格」の超小径にする意味があるのだろうか? 常に緊張感を持って走行させるために 「わざと不安定にするため?」と疑いたくもなる。 ●30代以下の支持が多い電動キックボードというが… shueisha.online/culture/167975 単に「想像力が低い」「運動神経でカバーしやすい」というだけなのでは…と。 リベラルか保守かと歴史的な話に持ち込んでいるが 悉くズレているのは 「具体的に何が問題点として挙がっているか」という観点を省いていること。 「自動車やオートバイと同じ位置を走るから」 いやそういう話ではない。 「特小原付という区分そのもの」については フル電動や最高時速20km以上の 「野良電動キックボードを駆逐するための方法」として 一定の理解は示せるが、 そもそも何故 「▲超小径+▲高重心」でなければならないのか。 この答えが未だに分からない。 「▲直立姿勢のほうが高齢者でも使いやすい」? 「▲地方でも高齢者でも移動手段に」などと 意味不明なことを言っていたような記憶があるが 「余程この世に未練などない」か「元々スタントで活躍していた」ような特殊な人達でもなければ、 一般的な高齢者で使いたいと思うだろうか? 全国でレンタル電動キックボードを展開しているLUUP社が、 2020年4月~2022年3月に調査したところによると、 ユーザーの年齢層でもっともボリュームがあるのは30代の約30%。 次いで20代の約25%となっている。 30代をピークに、年齢が高くなるほどユーザーは減り、 50代は約15%、60代になるとわずか5%にとどまる。 ↑ これでよく「高齢者の交通手段に足りうる可能性がある」などと言えたものだ… あるわけがない。 今後このまま何十年も継続するようなことが仮にあれば 今の20~30代がそのまま使う可能性がゼロとはいえないが、 少なくとも現状数年では絶対にありえないと断言できる。 家族が止める前に「まず本人が怖くて乗ろうと思わない」。 そもそも日本とその諸外国の「道路環境が同じなんですか」?と。 自転車を歩道許可するしかなかった状況からして 「何もかも違う」という常識的な認識があれば、 普通「日本では」止めとこうとなって当然のものを、 金に目がくらんだ連中によって「金儲けの道具」のようにされているのが現実では? 全国各地の道路状況や整備状況を1回でも一瞬でも想像できるのであれば、 「小石が当たり前のように転がってるような道」や ひび割れが放置だったり、それが報告されて整備補修される前に 通ってしまう状況があればどうなる・・・? この時点で「やめた方がいい」と分かる。 それをカバーするために「着座型」や「原付タイヤ」のように 安定を補完する構造であれば、まだ理解できるが、 海外の綺麗とはいえない道路でも使えてるのだから問題なしと、 理解していないことが丸わかりなことも、批判の矛先にせざるを得ない。 毎回定番の、持ち運びが容易なほど軽量化に貢献できているわけでもなければ、 整備が簡単なわけでもない。値段も別に安くもない。 車種によりけりでもあるが、主要な自転車やオートバイほど整備受付店舗がない。 買ったあとは便利どころかむしろ多くの「メンドクサイ」につきまとうから 買うも使うのも「やめたほうがいいですよ」と思い留まるように 無駄だったとしても一応説得しているに過ぎない。 この手の意見にありがちな反論で 「▲抵抗勢力が産業の育成を阻害しているんだ」という 「分かってない人」が出て来ると、 だからそういうことじゃなくてね…と、苦笑いでまた1から説明しないといけないのかと 「落胆するような人くらいしかこの手の乗り物を選ばない」から それも含めて「メンドクサイ」わけで。 もし、スクーター原付オートバイ型タイヤ規格を以って ★「原付型の派生として低速で運用できるような着座型の車体構造」 ★低速かどうかではなく【半自動で進む】のだから、運転免許必須 ※ヘルメット着用はどっちでもいいのでノーヘルでもいいとは思うが 「目先の売り上げ」よりも、少しでも世間の目を気にするなら 完全義務化のほうがより説得しやすかったとは思う。 (※何度も書くが「速度」だけで"半自動では進まない"自転車と比べるのはお門違い) この2点がクリアできていれば はっきり言ってここまでの大きな批判の的になることはなかった。 拮抗した状況かむしろ支持層が少し多かった可能性すらあった。 埼玉での実証実験で免許なしでは明らかに差がある結果を無視し 免許なしを断行した酷さ。 「既存の閉塞感に風穴を開けるんだー」という 一見ベンチャー精神にあふれているように見えて 蓋を開ければ基本単に海外で作られているようなものに、 今後はリミッターつけて運用するだけのような物を 諸手を挙げて支持できるわけがない。 ★「まともな想像力を持ちましょう」 ★「そんなに新しい乗り物を自由に乗り回したいなら勝手にクローズド私有地でどうぞ」 ●[大阪]酒気帯び二人乗りで書類送検 news.yahoo.co.jp/articles/39c4e416d58e5ec447a6b0b16388e907893a5483 電動キックボードを2人乗りで飲酒運転したとして、大阪府警は2日、 大阪市中央区の自営業の男(29)を道路交通法違反(無免許、酒気帯び運転など)の 疑いで書類送検し、発表した。同乗した同市生野区のアルバイトの女(22)も 同法違反(酒気帯び運転同乗)容疑で書類送検した。 府警によると、電動キックボードの飲酒運転の同乗罪の適用は府内で初めてという。 南署によると、男は5月1日朝、同市中央区東心斎橋1丁目の府道で、 酒気を帯びた状態で電動キックボードを運転し、2人乗りをした疑いがある。 交通警戒中の署員が呼び止めて発覚。キックボードは海外から輸入した物で、 ナンバープレートは付いていなかったという。 男は運転免許を持っておらず、 改正法施行前だったため、無免許運転容疑でも書類送検された。 酔ってタクシー使わなければならないことすら頭の中から消えたのだろうか。 ●[新潟]原付型の電動キックボードで検挙 news.yahoo.co.jp/articles/8737cfbcc149efd7600e3c4cc45a49f66c4d0e4c 「免許」や「保険加入」が必要な電動キックボードを “無免許運転”などの疑い 大学生を初検挙 新潟 免許が必要な電動キックボードを市道で運転したとして、 新潟市西区の女子大学生が3日までに新潟区検察庁に書類送検されました。 電動キックボードによる違反の検挙は県内初めてのケースとなります。 道路交通法違反(無免許運転)と自動車損害賠償保障法違反の疑いで 書類送検されたのは、新潟市西区の女子大学生(23)です。 自動車損害賠償責任補償(自賠責保険)の契約が必要でしたが、加入していませんでした。 時速20キロ以上出るもので、 運転免許の取得や自賠責保険の加入が法律で定められていました。 警察の調べに対して女子大学生は「免許が必要なことは知っていた」と 容疑を認めているということです。 いわゆる「特小原付」ではない、最高時速20km超の原付型電動キックボード。 だからこんなものはさっさと販売禁止にすればいいだけの話。 何のために特小原付区分が出来たのかといえば こうした野良電動キックボードを市場から追放するためでもあったのは明白なのだから。 海外からの本体ごと輸入そのものを禁止にしても、 部品単位で輸入する業者もいるだろうが、 少なくとも「楽天・yahoo・amazon」での扱いを禁止にするだけで 一気に消えるのは間違いないのだから、粛々と進めるべきだろう。 ●特小原付の可能性は述べているが・・・ 電動キックボード型のメリットを知らせるわけでもなく news.yahoo.co.jp/articles/8f4aec3e1bd9bbc7a171b79cebd2de1a7b42f0e6?page=3 ここまでさまざまな車両を紹介してきたが、筆者が注目しているのは、 3輪や4輪の特定小型原付だ。 運転免許が不要で、電動車いすに近い安定性を確保しつつ、 より速い速度で移動でき、高齢者や障害者に移動の自由を提供できるからだ。 課題は自転車やこうした車両が走る場所が少ないことだ。 これだけパーソナルモビリティの種類が増えているのだから、 現在の自転車レーンをベースにして、歩道からも車道からも独立した パーソナルモビリティ専用レーンの整備を望みたい。 ↑ だからどこにそんな「財源」があるのかと。 老朽化した道路や橋脚など次々と補修整備するだけでも手一杯だろうに、 既存の道路を改築できるほどの人的にも資金的にも、そんな余裕あるとでも? 「使いにくい問題だらけの道路」に対しての最適解は、 「"既存の乗り物で"どうすれば共存できるのか」しかない。 特小原付のような色物は必要がない。 世界がどこう以前にまず「大して軽くもないキックボード型の意味があるのか」という。 自転車タイプの特小原付のメリットなど、回転運動がなくせることくらいで、 上限速度も遅くわざわざ新規で開発するようなメリットが皆無。 折り畳み機能をなくしたような無理やり形にしたキワモノ特小原付はあっても、 そんなものが自転車の代用になりうるわけもない。 歩行速度で歩道走行できる小型マシンは、それだけを単独で別途分類すれば済むこと。 ●電動キックボードを歩道で時速10km以上で走行し事故 23歳女をひき逃げ容疑で逮捕 60代女性のろっ骨折ったか 警視庁 news.yahoo.co.jp/articles/e3205c44cd0b27bc7539231a8a1dd08e4efc01f5 これは電動キックボードに限った話でもない。 自転車でも「歩行者優先」という概念が育っていないとこういうことになる。 そもそも自転車でも歩道(普通自転車通行指定部分以外)で 時速10km以下を厳守できている人などいるのだろうか? 徐行違反で取り締まりなどまず聞かないだけに 歩道でこうした事故が起きるのは必然に思える。 普段から取り締まりの強化を求める人はこういうときに ちゃんと徐行違反も取り締まるようにと言えばまだ 発言に正当性はあるが…、「こういうときだけ」か、 知っていても徐行違反取り締まりが増えては困るからダンマリを決め込むのだろう。 「ヘルメット着用には事故軽減可能性だけでなく 遵法精神まで芽生え、事故そのものが発生しなくなる」かのような 意味不明なオカルト理論が通用するなら、 法の規定などなくても 「歩行者の半径5メートル以内に非徐行で近づいたら運気が落ちる」と 擦り込めば多くは歩行者に気をつけるようになるような気はする。 実際に歩行者に非徐行で近づくだけで事故可能性は上がるので 運気が下がるのは間違いではないためオカルト理論よりも余程交通安全に寄与する。 ●[大阪]電動キックボードでの酒気帯び運転 news.yahoo.co.jp/articles/cfad82818c2b507248a359a07db524d79819e754 大阪市内の交差点で7月、電動キックボードとトラックが衝突した事故があり、 大阪府警西署は11日、酒気帯びの状態で電動ボードを運転したとして 道交法違反容疑で大阪府内の会社役員の男性(33)を書類送検した。 免許不要な特小原付でも、違反対象まで緩くなるいということはない。 しかし正直「常習的に飲酒癖のあるような人には車両の運転免許は発行しない」 くらいでもいいのではと思ってしまう。 ●[東京]特定小型の電動キックボードで飲酒運転により書類送検 news.yahoo.co.jp/articles/fc7594cc52d2c26f51eb4db58b8af6d063f1cde9 電動キックボードで飲酒運転 タクシーに追突、大学生を書類送検へ 警視庁 どうせ不起訴では?という気はするものの・・・ 営業車両への被害はその間の金額も賠償する必要があるとかいう話を聞いたこともあるので 示談に持ち込むとしても、それなりの「手痛い出費」になるような気はする。 飲酒運転対策で息の検査システム付けたとしても、 そこらへんの歩行者に解除してもらうとすれば意味ない上に、 そんなお金がかかるシステムなんて電動キックボードのようなものを 安易に流用している時点で付けるわけがない。 とはいえ、(ヘルメット着用は自己責任なのでどうでもいいが) 着座型の珍妙サイズ超小径ではないタイヤ径、 すなわち現状の50cc原付の形状そのまま使った 「低出力EV車種」=「原付の子供」として打ち出していたとしても 結局は同形状車種なのに免許の有無に差があるのは問題になるのだろうし、 そもそも、意味不明な珍妙超小型&直立姿勢で無駄に高い位置&短いホイールベースで、 積載力も安定性も捨て去るという愚の骨頂。 更には「免許なし」「最高時速6kmであれば歩道走行可」などと 無理やり強行してしまったのが運の尽きか。想像力なさすぎて笑えるほど。 それでも、今後のシナリオとしては 特定小型原付への移行過程で、 非適合の野良車両を主要な通販から完全締め出しで規制を強めてから、 「要免許」「歩道走行禁止」となって 「細々と特殊な趣向の人達だけが使う」ような運命なのだろうと。 ●[北海道事故の続報]特定小型ではない原付扱いの電動キックボード news.yahoo.co.jp/articles/ccafb26d37a1fe4512c9594b52e7d8eb57f9e08a 電動キックボードで意識不明、61歳の男性と判明…京都府から旅行中、 免許やヘルメット必要な従来通りの車両 北海道東川町 単にナンバープレートがあればいいというわけでもなく、 通常原付とすれば、ウインカーやバックミラー等の装置が必要のはずだが・・・ 男性は、京都府城陽市から1人で旅行中の61歳の男性であることがわかりました。 現在、一命はとりとめたとみられるものの、重い脳挫傷で、 意識は、はっきりしない状態ということです。 警察によりますと、男性の電動キックボードは、特定小型原付ではなく、 免許が必要で、車道しか走行できない従来通りの車両でした。 ヘルメットは、付近に落ちていました。 ヘルメットよりも、転倒原因が気になる。 「眩暈などの急な体調不良」か「小石等で躓いて転倒」など。 前者であれば自動車でもオートバイでも自転車でもそこまで差はない。 ●オートバイでも自転車でもない特定小型原付は「除け者」扱い【防犯登録】 trafficnews.jp/post/126831 特定小型原付(特定原付)は自転車なのか、原付なのか。 行政のあいまいな線引きが、利用者を戸惑わせる結果になっています。 ナンバープレートを付けていても市区町村で情報共有されない一般原付や、 もともとナンバープレートのない自転車は、 業界団体と警察が連携して防犯登録制度を運営し、犯罪の予防に務めています。 ところが、2023年7月1日から走る特定原付は、 双方の団体が加入対象としないことを決めました。 防犯登録が「防犯」に務めているかどうかは甚だ疑問だが、 ──────────────────────────── news.yahoo.co.jp/profile/comments/16889556397798.3843.00043 防犯登録ってあのチャリに付けるシールか? あれつけてもオマワリなんもしなかったぞ。 交番前に自分が盗難届出したチャリに似てんのがあったんで 近づいて確認したらオレのだった。 目の前にあんのに盗難届出した交番前にずっと放置。 これが現実。 ──────────────────────────── 特定小型原付はそれぞれ対象外になるという。 「日本二輪車普及安全協会」は、防犯登録の対象について 運転免許を必要とする車両に限定することを、自社ウェブサイトで公表しました。 「運転免許を必要としない車両については、二輪車防犯登録の加入対象といたしません」 盗難が発生した場合、警察は軽自動車税を担当する市区町村窓口が開いている時間しか 照会ができません。車体番号に基づいて盗難照会をしようとしても、 全国1724の自治体すべてに向けて実施しなければならないため、 ナンバープレートを取り付けていても、盗難対策としては、ほとんど意味をなさないのです。 ナンバープレートが付いているので、防犯登録の対象外:自転車団体 「あれはナンバープレートがついているから自転車ではないでしょう。防犯登録はできません」 このままでは特定原付のような交通主体が増えていくたびに 防犯登録制度を新たな業界団体を組織して担っていかなればなりません。 また、せっかく軽自動車税の納付とナンバープレート取得を義務付けておきながら、 所有者の財産を守るという点でまったく機能しない届出制度を考え直すべきではないのでしょうか。 自転車ではなく特定小型"原動機付"自転車=「原付」なのだから 「日本二輪車普及安全協会」の怠慢にも思えるが、 こんなものを普及させようと乗り出した困った人達に 是非とも「重荷」を背負って頂かないことには。 news.yahoo.co.jp/articles/4561168cacd8f5402a5935775277ed25f8ca2f71/comments 自転車は自転車の業界団体、バイクはバイクの業界団体が それぞれの分野で事業実績を重ね信頼を得た経緯があります なので特定原付は特定原付の業界団体であるJEMPAが 率先して防犯登録事業をやればいいだけの話です JEMPAが率先して特定原付の枠組みを作り上げたのですから その規制緩和の代償も自ら受けるべきでしょうし そういう活動をしないのはインフラのただ乗りと言えるでしょう ↑ この通りでしょう。天下りが増えることより、 ありがちな「手続などが複雑化」することで、 販売店や修理などで困る人が増え、数を減らすことに貢献できると思えば意味があるかと。 ●[特小原付]オートバックスが電動キックボード販売に乗り気な理由 news.yahoo.co.jp/articles/eb7f50436759bf69b9f959f8a3d90097d61dc1c3?page=4 何度でも書きますが ★「特定小型原動機付自転車」=「特小の"原付"」です。 ▲「特小の自転車」ではありません。 原動機付自転車(原付オートバイ)は現在でも自転車扱いですか?違いますよね。 いい加減「原動機付"自動二輪車"」のように法文やカテゴリを書き換えてもらいたい。 そもそも、電動キックボードも「特小"原付"」なのだから オートバイ扱いのオートバックスが名乗り出るのは極々自然なこと。 だからこそ自転車規格のタイヤを使う必要もなければ、 自転車業界も「オートバイ扱いの"ない"自転車店」も関わらないほうが賢明。 「例えば、1.販売した商品に問題があり、お客様にご迷惑をおかけしないか。 2.思わぬ挙動があり、お客様のケガにつながらないか。 3.交通違反の助長につながらないかなどの声が上がりました。 1.については、国土交通省の審査制度である『性能等確認制度』の認定を受けている 車両のみ販売を行うことで品質を担保する。 ↑ 少なくとも、「構造上問題のある」不安定極まりない超小径且つ高重心の車種は不要。 超小型にすれば必然的に車体全体まで軽くなる魔法などないため。 2.については販売店では必ず試乗コースを設置し、 実際にスピード感や乗り心地を体感いただくことで、走行する際のリスクなど、 良いところも悪いところも共にご理解いただく。 3.については、まず試乗する際に電動キックボードの説明や法規に関する説明を行ったうえで チェックシートにサインをいただき、引き渡し時には安全講習の映像を販売店で 確認していただくなど、交通マナーの啓蒙に努めるという対策を決め、 実現に至りました」(能勢氏) ↑ その場説明と確認だけで安全走行できれば苦労しない。 自転車でもそうだが「通年」で行う必要があり、一過性であってはならない。 そして、特小原付はあくまで"原付"から枝分かれした分類であることを忘れてはならない。 2については多少評価できる。 さらに2.への対策として、試乗コースを設け、購入前に試すことができるのは、 他店舗にはないこだわりだという。 「ネット上でデータを調べても、実際、どのくらいの重さなのか、 折り畳みタイプは扱いやすいかどうかなど、扱いや乗り心地は試してみなければわかりません。 弊社では、試乗できる専用コースに段差や凹凸のある悪路も設けており、 振動も乗り比べて実感していただいています。 持ち運び時の重さや走行時の力強さなど、実際、自分が乗る環境に合わせて 実感してもらい、『買ってみたけど使わない』とならないようサポートしています。 実際ECサイトなどで購入される方も多いですが、 商品紹介には良いことしか書いていないケースもあります。 実際に商品を見て、試乗して、知識のあるスタッフが どういったところに注意すればいいのかアドバイスする。 そういったところが、店舗で試乗できる強みだと思います」 (A PIT オートバックス東雲 カーライフコンサルタント 浮田義之氏) 自転車の場合でも・・・ 「試乗コース程度で何が分かる?」「1か月単位でも継続利用してみて初めて評価が出せる」 とは思えど、 高い一般車もパーツも「高いだけで大した違いなどない」と思わせてしまっているように思うこと。 だから「試せる」ということは試乗以外にも広がりがあるはずなのに どうにも「分かる人だけが分かればいい。下流ユーザーが知る必要はない」と 常識の高止まりが起こっているように思えることに全く納得ができない。 極稀に試乗会があってもスポーツ自転車だったり僅かな車種だけ。 パーツに至ってはお試しできる機会などほぼ皆無に等しい。 特にタイヤは付け替えて効果が大きいパーツにも関わらず どうにも適正な空気圧管理と同様に軽視され、 「安い or 有名」の2択に成り下がってしまっている。 (何度も何でも無料お試しさせないためにも会員制などは当然必要でも) 「知る機会があって」「納得できれば」多少値が張っても快く購入に繋がる可能性は 「日常の足」だからこそ、そう少なくないのではと強く考える。 最寄りのコンビニやスーパーが遠く、 家の車が出払っていると買い物に行けない地方での“買い物難民” ↑ 毎回不思議なのだが、原付は免許が必要なのでというネックはあるとしても、 「既存の電動アシスト自転車では何故十分ではないのか」という根拠が何も示されていない。 特小原付で具体的に何が優れているのかといえば「漕ぐ必要がない」・・・だけでは? あとは「脚が曲げられない」「痔持ちの人」には良いかもしれない程度。 ▲値段が安いわけでもなく、▲修理店がそれほど多いわけでもない。 ▲極端に軽いわけでもなければ、▲バッテリーの持ちが良いわけでもないし ▲積載量も少なく、「▲構造的に不安定」という最大の問題まである。 「ラストワンマイル」などと、それらしい言葉をでっちあげて 既存品の有効性を無視できると思うほうがどうかしてる。 こういうものは遊園地等で「時速5km"未満"」の乗り物として活躍してくれれば十分。 ◆パナ・ヤマハ・BSが電動キックボードを出さない理由 www.j-cast.com/2023/07/07464762.html 取材に対し、パナソニックサイクルテックは「電動キックボード自体は規格に則って 作られている製品であれば安全性に問題があるとは考えていない」とし、 安全性については乗る人の交通ルールの意識が重要とした。 参入していない理由については、「当社では安全で快適なサイクルモビリティの 提供ができる製品を開発しており、現時点では電動キックボードは そのコンセプトにマッチしない」とし、 あくまで未参入なのは現状であり今後も参入しないと決めているわけではないことを説明した。 ヤマハ発動機は「現時点で、製品投入していない理由は、複数要素ある」とし、 一概には回答できないということだった。 ブリヂストンサイクルは「ご質問に関しては回答を控えさせていただきます」とした。 最初は着眼点が良かったような気がしたが・・・ そもそも論で、質問者の聞く内容がズレてるというか この質問では「"超小型タイヤ+高重心の"電動キックボードを投入しますか?」でしかなく、 ↓ 「それは構造的に不安定な乗り物って分かっているから、ウチでは出そうとは思わないなぁ」 と思われている可能性は高い。 ↓ そのため本来は「(自転車の主要な車輪径[ETRTO 406以上]での) 小型特殊原付に該当する車種の予定はありますか?」と聞くべきであり、 これは原付も扱う「(関連企業ではない本部の)ホンダ」「スズキ」にも同じように聞くべき質問。 そして、3社の回答が原文通りか分からないが、 このままであれば「さすがのパナ(良い意味で)、さすがのBS(悪い意味で)」というべきか。 ◆パナの「安全性に問題があるとは考えていない」は 「許可に至った実験に使用した限定的な条件下であれば」という皮肉もありそうだが 「安全性については乗る人の交通ルールの意識が重要」は、事故"防止"も然り。 危険なバッテリーでもなければ、 「装置や装備」だけで語るのではなく、 「(飛躍曲解をしない)遵法精神」こそ矢面に立たせてくれと思う。 「当社では安全で快適なサイクルモビリティの提供ができる製品を開発しており、 現時点では電動キックボードはそのコンセプトにマッチしない」 ↑ つまり裏を返せば「電動キックボードでは快適性は得られない」と認識。 当然、買い物の荷物を載せて走ることにも不向きなのだから この時点で「用途が狭く、既存のママチャリユーザーの用途として全く相応しくない」。 ハンドルに袋を引っ掛ければいい?道交法70条違反と命が惜しくなければどうぞ。 ◆ヤマハには「その複数要素について、可能な範囲で教えて頂けませんか?」と 食い下がるべきだったが、「風向き」の様子を見ながら 「事故がそこまで増えず」「"全国的に"需要が非常に高くなれば」と予想。 オートバイも販売しているメーカーとして 「原付に寄せた小型特殊」を発売する可能性としては最も高いと思われる。 ◆BSはスキャンダルや不祥事に関してのコメントを求められているわけでもないのに ノーコメントの姿勢には呆れる。こんなだからユーザー問い合わせでも 「かなりピンポイントで質問しないと理解できない」ような人しかいないのだろうか。 ・ところでエアフリーコンセプトってどうなりました? ・スマートコントロールブレーキと空気ミハル君の構造的問題は認識してますか? 問題解決はシュー硬化で本当に十分でしょうか? ・一発二錠に限らずリコール多発で車種も大幅値上げに繋がっているものと思われる中、 今後あさひのような量販や、海外大手のGIANT等に吸収される可能性はありますか? ↑ これをBSCのそれなりの立場の人に聞いてみて、ノーコメントならまだ分かる。 それにしても、記者の地力というか、業界や個々の下調べをしなくて 一般ユーザー感覚で「とりあえず聞いてみよう」では、 無理やりBSの肩を持てば「そのレベルに合わせた回答になっても仕方ない」ような気もする。 ●[北海道]電動キックボードで転倒? news.yahoo.co.jp/articles/6afe287438f0d5a128a6d1f9d9441eca5b3a1596 電動キックボードによる事故か 頭から血を流して倒れている男性を通行人が発見 搬送時は意識不明 北海道東川町 男性が乗っていたのは、特定小型原動機付自転車、 いわゆる電動キックボードに分類される可能性があります。 現場は忠別川沿いの北海道開発局が管理する細い道で、 警察は、男性が原動機付自転車に乗っていて転倒した可能性を視野に調べています。 原因が体調による転倒か、道路の状態によるものか、 怨恨も含めて他車の当て逃げの可能性もあるが分からない。 しかし、今後もそれなりに事故が増えても 「自動車でも毎日どこかで事故は起きてるから」で、このまま続けてしまうのかは まだ始まったばかりなので何とも言えない。 ●[大阪]電動キックボード「飲酒運転と一時不停止」での事故 電動キックボードとトラックの衝突事故 規制緩和後、 大阪で“初めての事故” 男性会社員が一時停止せず news.yahoo.co.jp/articles/2d705e6b40ebfe58eb05194f8cdbc4fd07f601c4 「男性は一時停止の標識を無視し、交差点に入ったところ車とぶつかったということです」 電動キックボードに乗っていたのは33歳の男性会社員で、 男性からは基準値を超えるアルコールが検出されました。 飲酒していなければ「一時停止」を守っていたかどうかも怪しいが、 普段から一時停止を守っていても飲酒運転では事故を起こしたかもしれない。 ※当然、ヘルメット着用は無関係。 どちらに対しても違反意識が希薄だからこそ、こうした事故が起こる。 そしてこれは「電動キックボードだから」と槍玉に上げる 保険加入のためにレアケースを持ち出すような「手口」であってはならない。 自転車でもオートバイでも自動車でも同じこと。 しかし特に自転車での一時停止はまだまだ浸透しているとはいえない。 「止まれの標識での義務」「主に歩道での歩行者の通行妨害をしないための一時停止の義務」など。 ●歩道を走って良い状態かどうかは「緑色の点滅」が見えるか否かで見分けられる trafficnews.jp/post/126719 「歩道は通行できますが、あくまでも最高速度表示灯を点滅させていることが条件。 させていない場合は通行できない」 最高速度表示灯は、車体から25m離れた状態で確認できる緑色の灯火のことで、 常時点灯状態では「特定原付」、点滅状態では「特例特定原付」です。 歩道を走るためには最高速度が6km/h以下に制御されていることが必要で、 点滅状態はそれを示します。 歩道の通行は、この表示灯が取り付けられた車両で、点滅している場合に限って可能です。 特に電動キックボードで 「歩道をペダルを漕がずに緑色の点滅がなければ取り締まりしやすい」のが 今回の特定小型にしたメリットでもあるだろう。 しかし、フル電動でも厳格に取り締まりできているとも言えない状況で 実際どこまで取り締まりが行われるのかという。 白バイがそこら中に待機しているわけもいかないだろうし。 「歩道用のオービス?」でも導入すれば取り締まりやすいとは思うが 車道の自転車道の全面整備以上に不可能に近い。 ーーー 自転車の14項目+1にしても、(講習が受けられる機会が与えられることは実質緩和でも) 規制強化と叫ばれて話題になったのは最初だけで、今や話題に上がることすら稀どころか 覚えている人すら少なそうな状況から、 記事といえば事故以外の交通安全活動を称しているつもりの内容では ヘルメット着用率だけにしか興味がなさそうな風潮。 東京での一時不停止だけでなく徐行していない場合への赤切符発行も実際どこまで増えるのか、 ●電動キックボード関連の違反摘発の「9割が東京」 news.yahoo.co.jp/articles/6bc5387d14d7dd9106f02ee736ab156ce19ac4ae 7月1日から新たな交通ルールが始まる電動キックスケーターについて、 警察庁は29日、2021年9月の統計開始以降、 交通違反の摘発が2949件に上ったと発表した。 違反別では、歩道進入や逆走などの「通行区分違反」が最多の1616件で、 信号無視は685件、酒気帯びは86件だった。 都道府県警別では、9割超の2713件が警視庁だった。 交通事故は20年~今年5月に88件発生した。 死亡事故は1件で、昨年9月に東京都中央区で自ら転倒した男性(当時52歳)が 頭を強打して死亡した。 この調子なら解禁されたところで東京以外では見ることすらまずない「珍妙な乗り物」でしかなさそうな勢い。 それとも、東京以外で違反は放置黙認されているだけ? そもそも舗装状態が良いとは言えない路面が荒れてるような道路も珍しくない 多数の地域では、わざわざ買って乗り始めた瞬間に 事故になる以前に「超小径かつ整備状態がそこまで良いとはいえない道路では 不安定すぎてまともに乗れるわけがない」のだから ほっといても(東京以外で)気になるほど増えるわけがないということか。 ●電動キックボードではない特定小型原付区分の座り乗りできる車種 trafficnews.jp/post/126636 期待してページ開いてみれば・・・「自転車もどき」でお馴染みの会社。 値段的に市販ではロクに売れそうにないぶん、レンタルで稼げればいいのだろうか。 ペダルは漕げない「足置き」なので既存の同社の車種とは違うが・・・ ●「折り畳み機構」があるように見えて実はないかもしれない?が 構造的につなぎ合わせている構造が長期使用に適しているかといえば・・・ ▲通常のスポークではない強化樹脂?のバトンホイールは原付モデルと同じ。 補修の利便性は放棄し耐久性に振るなら折り畳み機構があまりにも無意味という。 ●レンタルに使う場合のディスクブレーキのブレーキパッドの摩耗に備えた調整も常に適切かどうかと考えると・・・ ◆多くの人達には不要な折り畳み機能や無意味な小径タイヤに固執する理由が不明 電動キックボードではない小型特殊にしても、 大して軽くもないのに折り畳み機能が必要とは思えず。 使う度にイチイチ折りたたんで(汚さないように)専用バッグにでも入れて 日常的に持ち運ぶ人が多いとは到底思えない。 通常の700Cスポーツ自転車でもワンルームに入れようと思えば入れられる。 ◆「自転車規格のタイヤを使う意味って何?」 それに、ディスクブレーキは街の自転車店で気軽に整備できる店も多くないため、 原付オートバイ扱いの店向きの整備。 その「自転車もどき」でお馴染みの車種も「扱いは殆どオートバイ店」なので尚更。 glafit.com/dealer/ 原付オートバイ規格のタイヤではなく、自転車規格のタイヤである必然性が皆無。 自転車店に電動キックボード持ち込まれても、まともな店では そもそも「販売店もないのでマニュアルを渡されてるわけでもなければ、 輸入代理店の認定整備拠点でもないのだから当然、 持ち込まれたところで 「あのね…タイヤは自転車規格だからとか言われても、ウチでは修理も整備も無理だからさ」 「その電動キックボードとかの特定小型にはナンバープレートが必要でも 自転車にはナンバープレートが必要ない時点で"違う乗り物"って分かるでしょ? ナンバープレート着けずに車道走ってる電動キックボードとかフル電動がいるって?それ全部"違法走行"だから」 「紛らわしいかもしれないけどね、特定小型"原動機付"自転車だから、 "自転車"とあっても"従来からあるその原付(原動機付自転車)"の延長にある分類なんですよ」 「整備店が近くにないなどの文句は、無駄に自転車規格のタイヤを使っていることも含めて ネットか何か知らないけど買ったそのお店にどうぞ」 とお断りされるのが関の山。 パンク修理でもネジ締めでも、下手に触って 「お前の店で整備された後に問題が起こったぞどうしてくれる」のような 面倒極まりないトラブルに巻き込まれる恐れもあるだけに、 「元々オートバイも扱っている店」か、 目先の小銭と厄介事が大好物な人以外は、断る以外の選択肢は存在しない。 ●最高時速が20km超える特定原付で公道走行は不可 www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/27/news183.html ※20km超えは「原付オートバイ扱い」であり、変更されていないため。 しかし、どれだけ特定小型原付を推進する業界団体によってルールの周知を図り、 最高時速20km以下の制限に収まらない野良の特定小型原付を排除しようにも・・・ あくまで「公道」での走行が禁止であって、 「私有地走行可」という免罪符によって販売できてしまう以上は その「野良」によって、鳴り物入りで急遽作らせたその特定小型原付の立場を 危うくさせてしまうのは避けようがないのではと思う。 だからこそ、一般的な50cc原付に該当しないような 中途半端な乗り物の販売に当たって「まず事前に許可制」にして、 その後も生産ロットごとに車両を提供し、 国に「検定料」を支払うことで、特別に許可を得た業者に限り、 「その許可認定の許可証明を必ず個別の商品ページに掲げることで」 限定的に販売ができるように「障壁」を作る必要があるはずだが… 散々野良が出回って、今もなお販売側への規制がままならない状況で、 いくら「当方の車種は正規の基準をクリアしています」と案内したところで、 「様々な適法になるように各種パーツ取り付けやナンバープレートなど設置しなければ 公道走れない物の"似たような奴"」以上に、 使用者以外には好意的に見てくれるような気はしない。 しかし、各種値上がりも続いていて、自転車も値上がりが続く中で、 そこまで気軽に買える値段ではないことが 特に未成年でも乗れる乗り物としては唯一のマシな傾向かもしれない。 特に新規にカテゴライズされるモビリティだからこそ、 「見切り発車」で、とにかく急いでいるように見えてしまうのは セグウェイは基本的に公道走行NGでやってきたのに、 特定小型の新規カテゴリの創設に当たっては テキトーに駐車場でテストしてGOサイン出したような話もあって やはりどうにも違和感が拭えない。 値段的にも全国的に多く売れるとは思えないが どんな人達がどんな使い方で乗って何が起こるのか レンタル車種での事故で大ニュースになったことを「稀なケース」とするのであれば、 「ルール遵守で問題も事故も大して起きていない」 「心配しすぎだった」で済ませられるのかもしれないが、 今後の状況を注視していれば、結果どのようになっていくは1年か2年で分かると思われる。 ●名指しされた?会社が反論 www.itmedia.co.jp/news/articles/2306/29/news199.html 「同業者」で潰し合っているようにしか見えないが・・・ ENNEのプレスリリースに警察庁の方針についての記述はない。 ITmedia NEWSがENNEに問い合わせたところ、 担当者は「警察庁の解釈はその通り」と肯定した。 ではT250はペダルでこいだ時にも時速20km以上は出ない仕様になるのか? と訊ねたところ、これも肯定した。 実現すれば走行した時点で道交法違反になることはない。 適法ならば「車両が認可されている具体的かつ明確な根拠」を提示すればいいだけのような? 「特許出願準備中」で詳細が明かせないとしても 「とりあえず基準クリアしているから問題なし」のような内容では、 大丈夫かどうかの不安を完全に解消できたとは言い辛い。 そして、 www.ennegt.com 世の中の電動自転車の多くは当社の設計 と www.ennegt.com/company/ インフルエンサーマーケティング事業 を具体的に知りたかったのに それぞれ詳細不明。 ●「電動キックボードの駐輪場は何処に?」という問題 trafficnews.jp/post/125637 問題は、特小原付の普及が見込まれる都市部で、 慢性的にバイク駐車場の供給不足が続いているのに、 新しいパーソナルモビリティの受け入れ態勢が整わないことです。 レンタルベースであればポートから借りてポートへの返却で済んでも 個人所有となれば話は別。 自転車の駐輪場が十分な場所が多いとも思えず、 そもそも構造的に自転車用もオートバイ用も各専用の駐輪機は使えない。 移動させやすいということは、反面それだけ「盗まれやすい」ということもでもあり 地域のモラル低下への懸念もある。 全国の駐車場政策を担当する国土交通省街路交通施設課は、こう話します。 「自治体の駐車場政策の担当者らに機会を捉えて話をしている。 原付バイクも同じだが、自転車駐輪場にも収容はできる。 7月1日までには対応について公表する準備を進めている」 見切り発車が本当に酷い。 特に車重が軽くもないのに無意味な小径ホイールもあって 「都市部しか使い道がない乗り物」なのに その「都市部で駐輪場不足」という本末転倒っぷりには呆れる。 持ち運ぶことを前提に考えている人もいるようだが・・・軽い車種でも10kg程度はあるので、 そう簡単に誰でも簡単に運べるほど軽量でもないことを知っているのだろうか。 それにしても、電動キックボード普及どうこうの前に、まず紛らわしい「フル電動自転車」を 「違法な公道走行の恐れが強いため」として、完全に販売禁止にして完全に市場から締め出してから 航続距離が短くても「短距離向けの電動オートバイ」を本格化させることが先決だったのではと思うが 何故こうも先を見据えた対策が出来ないのか。 ●[フランス]電動キックボードのシェアサービスが廃止へ news.yahoo.co.jp/articles/67dd9d744c9dc2b2b8224607569105f4963ae7bb 仏パリで2日、電動キックボードを手軽に乗り捨てできるシェアリングサービスを継続するかを問う 住民投票が行われ、反対が90%近くに上った。 同様のサービスは世界各地に普及しているが、欧州の主要都市で初めて、廃止されることになった。 電動キックボードのシェアリングサービスは2018年に導入。 その後、専用駐車スペースを設置したり、速度や参加事業者に制限を設けたりするなど、 規制を徐々に強化してきた。 しかし、無謀運転や飲酒運転などをめぐり市民の間では批判が広がった。 現在は12歳でも運転できることから、死亡事故が相次いだこともあり危険性も指摘されている。 イダルゴ氏は記者団に対し、住民投票の結果を尊重すると表明。 8月31日付で現行の3事業者との契約を打ち切るとみられている。 フランスでは「12歳から運転できる」という時点で状況は異なるが、 日本でも早々に改正や廃止がないとは言えない。 そもそも現時点で「シェアサービスを展開しているところが撤退の可能性」を示し、 「電動アシスト自転車を展開し始めた」のだから、いつ消えても不思議ではない。 そうなれば必然的に市販品も販売停止の未来も。 ●安全教育の観点 young-machine.com/2023/03/26/445667/ シェアリング型は事前テストに合格しないと使えないようでも、 交通ルールを理解していないのに市販品を買ってしまうことの懸念がある。 特定小型が出来ることで「フル電動自転車(原付オートバイ区分)」や 今回の区分に属さない「最高時速20km超の原付オートバイ区分の電動キックボード」への 現状のまま取り締まりが強化されることに期待したくもなるが、実際には人員の数からして無理なので 「諸外国同様にルール改訂」されるために 「一体どれだけ犠牲者が出てから考え始めるのだろう」ということより やはり根本的に「販売規制・縮小に向けた動き」が現実的といえる。 ◆(2022年提出:施行日未定)「電動キックボードの今後」(◆最高時速"20km"以下に変更) 「2021.12.23付けでの最終報告書」 www.npa.go.jp/bureau/traffic/council/saisyuhoukokusyo.pdf ◆【重要】緩和「"最高時速20km"までは免許不要」 (最高時速15kmではなくなった) 実証実験では最高時速15kmになっていたが、 電動アシスト自転車との比較でさすがに遅すぎると思ったのか時速20kmまで緩和。 免許不要でヘルメット着用は任意だが、 「自転車とは違い」青切符発行対象なので気軽に自由勝手に使えるわけではない。 ◆緩和「ヘルメット着用は任意」 (今までは実証実験の最高時速15km以下を除けば[非着用=違反者には罰則のある]義務だった) ◆厳守「16歳未満は運転不可」(16歳から可) ◆厳守「自賠責保険への強制加入」 www.mlit.go.jp/report/press/content/001420909.pdf elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=330AC0000000097_20200401_429AC0000000045 ▼「未加入での罰則」 https //www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/04relief/jibai/punish.html 自賠責保険(共済)に未加入で運行した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、 自賠責保険(共済)の証明書を所持していなかっただけでも30万円以下の罰金が科せられます。 ◆厳守「ナンバープレート・サイドミラーなど取付」 ◆厳守「取り締まりは原付オートバイ基準(青切符も発行)」 これまで取り締まりに消極的だったのは、時間をかけて「データベースを作っていた」からこそ、 今後は容易に車種から判断し、青切符を現場で素早く発行できるという。 未登録車両だったとしても【ナンバープレート】【サイドミラー】等の有無で違法車両が分かる。 しかし、今までは原付扱いだったから青切符で免停まで可能だったが、 今後は、最高時速20km以下の電動キックボードであれば、免許不要なのに青切符発行・・・? ナンバープレート無しは問答無用で取り締まればいいだけなので簡単。 ナンバープレートがあれば紐づけで行うということだろうか。 ★★★【要注目】「歩道走行は最高時速6kmまで」 ★必須:その状態が分かるように表示できる機能」 ここが若干ややこしいところ。 電動アシスト自転車のように「歩行者が居ないからと」 「普通自転車走行指定部分」を最高設定時速20kmで爆走すれば違法となる。 そして、「最高時速6kmの"状態を明示"できなければならない」・・・ということは、 その機能が付いているわけがない「既存の市販電動キックボードは"全て"歩道走行が完全不可」。 自転車のようにこれ以上歩道走らせるとロクなことにならないという懸念があるからこそ、 「超特殊条件」により「予防線を敷いておくことで既存車種を禁止する」ということなのだろう。 しかし、歩道での「自転車の普通自転車走行指定部分に歩行者がいない場合を除き」 「徐行義務」になっているから、この制限をつけたのだろうとは思うが、 一応6kmモード状態になれる車種は出てくるとしても、 実際には平然と時速20kmで走行している光景が目に浮かぶ。 ※制定までに修正案が出て、実際には「限定機能での歩道走行自体も消える可能性」あり。 さすがに「歩道走行そのまま最高時速20km許可」は、諸外国のデータや、実証実験でも禁止していたのでなさそう。 ◆継続 最高時速20km超の電動キックボードは「原付オートバイ」扱いに変更なし。 速度アップを目論んでいた業者(輸入販売代理店)にしてみれば残念な結果かもしれないが、 不安定な超小径で最高時速が15kmから20kmにアップ出来たこと自体が奇跡。 例えば、最高時速30kmまでアシストするような自転車も「原付オートバイ」。 ●電動キックボードの保安基準 response.jp/article/2022/10/22/363214.html 原動機付自転車のうち、 電動機の定格出力が0.6kW以下で全長190cm、全幅60cm以下、最高速度20km/h 以下のものを特定小型原付とし、 それ以外の原動機付自転車を一般原動機付自転車と定義 「特定小型原動機付自転車の保安基準」では、 制動装置は2個の独立した操作装置を持ち、確実、安全に減速・停止できることとする。 2系統以上のうち、1系統は平坦な舗装路面で確実に停止状態を保持できること 前照灯は夜間前方15mの距離の障害物を確認できることとする。 尾灯は夜間後方300mから点灯を確認でき、制動灯は昼間後方100mから点灯を確認できることとする。 方向指示器は車両中心線上の前方及び後方30mの距離から指示部を見通すことができる位置に 少なくとも左右1個ずつ取り付けられていることとする。 安定性では、安定した走行を確保できるものとして「特定小型原動機付自転車の走行安定性の技術基準」に 適合する必要がある。 速度抑制装置の速度制御性能に関しても「特定小型原動機付自転車の速度抑制装置の技術基準」に適合する 速度抑制装置を備える。 最高設定速度が2種類以上ある場合、最高設定速度が走行速度を下回る速度へ変更ができないようにする必要がある。 通行区分識別灯は昼間前方及び後方25mから点灯を確認できることとし、 車道モードが緑色点灯、歩道モードが緑色点滅とする。 新車への適用時期は改正道交法の施行日で、 使用過程車は2024年12月下旬に適用となる。パブリックコメントを実施した上で2022年12月下旬に施行する。 ●電動キックボードメインの会社が電動アシスト自転車のレンタル強化? news.yahoo.co.jp/articles/e5f54dcb0b4e52533516118a0ce29456003167c0 LUUPでは2022年9月より、カゴ・スマホホルダー付きの新しい小型電動アシスト自転車の本格提供を開始している。 超小径・高重心のキワモノ最高時速20km以下の小型特殊に免許なし断行への警鐘や、 ヘルメット着用「有・無」に関係なく、地方の道路環境も考慮すれば いずれにせよ利用者の向上は見込めるとは思えないだけに 風向きが怪しい電動キックボードからの撤退準備を早くも始めているというところだろうか? luup.sc/news/2022-09-13-newbicycle/ 片手運転を防止するために、スマホホルダーを装着しました。 ↑ スマホホルダーは危険性を理解した上で取り付ける人達を除いて、 「視野狭窄の元凶」になって事故の元に思えるが何がしたいのか・・・。 将来的にスマホのワイヤレス充電用?だったとしても、 運転中には見えない位置にしか置けないようにすべきだろうに。 何でもそうだが「順番を間違えて」「急ぎ過ぎて」よい結果が得られる可能性は低い。 ●オートバイ乗りが電動キックボード乗車の感想 dime.jp/genre/1496510/ news.yahoo.co.jp/articles/261105f388b1e01b8f1e5c59aab22f76af1b6a14?page=2 ▲振動で痺れる まるで分厚い皮膚が1枚できたような感覚が、両腕の指先から肘にかけてあるのです。原因は振動でした。 電動キックボードのサスペンションは小さく、衝撃吸収能力は一般的なバイクと比べるとかなり低めです。 アスファルトの表面の凹凸によって車体全体が細かく震え続け、一時的な痺れに繋がっていたのです。 特に路面が荒い区間では「ブーン」という低い音が鳴り、 ハンドルが振動しているのが目で見ても明らかなほど。 長時間乗るには路面が滑らかであることが条件といえますが、そんな道は滅多にありません。 現実的に考えて、電動キックボードは長時間乗って遊ぶ用途に それほど向いていないように思いました。 また、タイヤが10インチと小さい点にも注意が必要です。 バックミラーが、舗装状態がよくない道では ガタガタ小刻みに震えて全く役に立たないというコメントも。 ▲段差リスク 段差などを乗り越える能力は、タイヤの径が大きいほど高くなります。 実験してみたところ、電動キックボードでは小さな段差を越えることすら困難でした。 無理やり突破しようとするとジャックナイフのように後輪が持ち上がり、 派手に転倒するリスクを感じます。 段差がある場合は一旦降車し、押し歩きで乗り越えるべきでしょう。 アスファルトのえぐれやマンホールなど、 凹凸の多い場所にも注意をする必要があります。 ▲交通量の多い道の怖さ そして最も気を付けるべき場所は、片側2車線以上の交通量が多い道です。 電動キックボードは道路の左側を走ることが義務付けられていますが、 他の車との距離が近く、路上駐車も多いためヒヤッとするシーンが少なくありませんでした。 自分の命を守るためには、車やバイク以上に周囲の状況をよく見て運転する必要を感じました。 片側1車線の道も似たようなもの。 これは電動キックボードの話でも、速度域からして自転車でも同様のことが言える。 車道走行原則論を振りかざすような人達には このような危険は納得済みで「命を懸けている」としても、、 世間の一般生活自転車乗り達に理解できるわけもなく。 それに、歩道があるのに片側渋滞している状態で ノロノロ走られると渋滞の原因にもなるのだから尚更 自動車乗り達には、車道原則論を持ち出されること自体が 円滑な交通を妨げる厄介者扱いされてしまうのも分かる。 ●[山形]無免許運転で20万円の罰金 news.yahoo.co.jp/articles/9de80e86caaae2e597c943b3ac139632e1cb2232 山形県上山市で今年3月、立ち乗りの二輪車「電動キックスケーター」を 無免許で運転したなどとして、道路交通法違反(無免許運転、整備不良)などの容疑で 書類送検された上山市の50歳代女について、 山形区検は9月30日、同法違反(無免許運転)で 山形簡裁に略式起訴し、同簡裁は今月14日、 罰金20万円の略式命令を出した。山形地検が28日、発表した。 山形県に電動キックボードのレンタル業者が進出しているのかは調べていないが、 いずれにしても現状は「免許が不要ではない」ので、原付区分の車両の無免許運転は違法。 それにしても、東京大阪や兵庫京都のような地域ではなく、 「山形県」「50代」で乗ろうと思った人がいることに驚く。 いや「他の該当者が居ないことで目立ちすぎた」余りに、 「容疑者の特定が非常に容易だったこと」もこの結果に繋がったのだろう。 「地方の地域性を甘く考え過ぎたオチ」とも言える。 ●[東京]夜の六本木で集中的な指導と取り締まり trafficnews.jp/post/122683 主な目的は電動キックボードの終電後の飲酒運転取締りと、 自転車の悪質運転の指導と取締り。 電動キックボードの運転者には呼気検査で対応。 自転車利用者は、車両の動力性能にも注意を払いながら、 悪質性の高い違法運転について指導を行いました。 ↑ 取材の上で構成されている記事。 しかし…同じ自転車を含む記事でも 「記事の質の差」が如実に感じられるのは 「その実績と取材力と認識力」の差というところか。 変に「明らかな誤解」や「無関係な情報」を 混ぜ込むようなことをしていないだけで記事の信憑性が増す。 「本来であれば交通安全教育、啓発活動で利用者がルールを守ってもらえたら、 事故も起きないはず。ただ、自転車の関連する事故はなかなか減っていかない状況がある。 我々の目的は事故防止なので、取締り強化するので気を付けて下さい、 ルール守ってくださいということを少しでも理解してもらいたい」 ↑ 警察側から「文科省や厚労省に通年での教育指導要綱の策定」を求めるわけにもいかないとしても、 とりあえず今まで優先すべきとはいえない内容に警告カード優先発行してきたことに 「殆ど効果なんてありませんでした」と、反省し改めて欲しいのはある。 ●[岐阜]高山市で免許なし[最高時速20km以下]電動キックボード実証実験 電動キックボード、東海3県初の「免許不要」実証実験へ 高山市で警察官ら勉強会 news.yahoo.co.jp/articles/e43e224f42f691ac6f4eda7ed38d6c9339fe713e こういうのは結局最初から「規制を見据えた危険性の確認」でもなければ 「問題はあるが大したことではない」で済まされるだけ。 そして、実際に普及するかといえば・・・ 既に多くの人達が分かっている通り 「別に電動キックボードである必然性が全くない」ため、 「キワモノな乗り物を乗ってみたいだけの新し物好き」くらいにしか使われず、 1回乗って危ない状況にでも遭えば 「これは・・・ちょっと使えないな」と思われて早々に消えることになるだろう。 ▲現状の超小径・高重心を意地になって続ける限り、 どのみち長距離も路面状態も悪い場所にも不適なのだから、 規制緩和を一回完全撤回で翻し 「東京や大都市圏での"限られたエリア"限定」として、 合わせて、都市部や地方に限らず、最高時速20km超えの電動キックボードは、 「免許やナンバープレート取付関係なく、一切の公道走行不可」として 退場してもらうことが必要ではないだろうか。 「コンパクト」「折りたたみ」など、 そういう「実際には不具合可能性が増えてしまうことを理解しない"夢見がち"な性能」を どうしても盛り込みたいのであれば、ブロンプトンのような「実績のある小径自転車」まで。 ※それでも耐久性を考えると、非折りたたみの自転車より長期運用できる可能性は低い。 ●絶賛する記事に見えて「明確な問題点」を指摘している記事 bestcarweb.jp/feature/column/530600 これから普及するのは間違いない… だからこそ知っておきたい 「電動キックボード」をよってたかって評価!! 制動力自体は高いのだが、タイヤがロックしてリアが流れて転びそうになるのがイマイチだった。 フルスロットルから障害物を避ける実験では、 荷重をかけて曲がろうにも時すでに遅しで、まっすぐ突っ込んでしまう始末でした。 トリガーの角度と場所もブレーキレバーと干渉しており操作しにくく、疲れてしまう。 タイヤサイズも公道を移動しようとするには小さい。 道路の縦目地を斜めに通過したり、少し大きめの段差など通過する際、 タイヤサイズは安全性に決定的な影響を与える。 セグウェイは世界中の使い方を分析した結果、10インチになったんだと思う。 電動キックボードの決定的な弱点は操縦安定性の悪さにある。 そもそもキックボードは遊びの道具で、自転車のように安定性を追求していない。 今回スラロームをやってみたけれど(画像ギャラリー参照)、 少し速度を上げるだけで思ったラインをトレースすることすら難しくなってしまう。 背中にバッグなどを背負った状態だと高い位置で重心移動が発生するため、 緊急回避操作するとバランス崩す。 車道を走る際は大きなネックとなるだろう。 いずれにしろ20km/hを超えたあたりから極端に操縦安定性が悪化する。 【キックボードは遊びの道具で、自転車のように安定性を追求していない】 というわけで「この時点で結論は出ている」。 (電動)キックボードとは公道走行には適さない「遊具」ということ。 「先日の駐車場内での事故を除けば、実証実験で大きな事故が出ていないことが安全性の証明」 ということにしたいとは思うが、 少なくとも、現状の「▲超小径&▲高重心」では、 生活の足として使うための乗り物として成立していない。 そのうえ荷物もロクに乗せられないのだから何処が便利なのやら。 「ラストワンマイル?」 将来的には「数人乗れる歩道の超低速自動移動車」が活躍してくれているのでは? (地方では「自動運転車」) 軽量タイプは折りたたんで持ち運べるというが・・・ 軽いほどバッテリー容量も少なくなるの当然なので、都度充電の手間。 折りたたみ自転車すら、まともに折りたたんで使っている人が少ないというのに、 折りたたんで使えるからといって毎回使いこなす人が一体何割いるのやら。 そして、折りたたみできるということは、そのぶんの耐久性を維持するために 十分に強度を上げようとすると必然的に重くなる。 軽くて強度もあるなんてのは「錠前で分かるように」幻でしかない。 ↓ 重さを軽減するために総チタン製? そうなれば「最低100万円~」ですかね・・・。 どこぞの酔狂な金持ちの遊び道具にしかならないでしょう。 それに、仮にある程度の強度は保てても、 バッテリー劣化も考えると「数十年」のような長期で使えるわけもない。 一方で、現状6万円超くらいのママチャリで、 荷物5kg以内・標準体重65kg未満・往復5km程度・室内保管且つメンテも丁寧に行い乗っていれば、 10年以上なんて余裕で使えるだろう。 ●[東京]酒気帯び運転で書類送検予定 news.yahoo.co.jp/articles/cdba15131825fb9657645feec57997865e2e9565 警視庁は15日未明、東京都渋谷区のJR渋谷駅周辺で取り締まりを実施した。 15日午前0時過ぎ、取り締まり中の警察官に呼び止められた40代男性は、 呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出された。 渋谷駅からレンタル用の電動キックボードを使って帰宅途中だったという。 レンタルサービスの利用に必要なアプリでは、借りる際に飲酒運転禁止などの注意事項が表示されるが、 「読んでいない」。キックボードは「自転車感覚」だと警察官に説明した男性は、 「みんな飲んで乗ってるじゃん!」と不満をあらわにした。 男性は今後、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検される見込みだ。 ●政府認可の全国14事業者など総合的な内容 news.yahoo.co.jp/articles/e5b3ec85ac267038e6b493d5cc21eb3a2a1716db bestcarweb.jp/feature/column/527644 このままでいいのか!??? 飲酒、逆走、2人乗り、歩道走行…政府認可でも違法行為続出!! ついに特例電動キックボード初の死亡事故発生 ●意外に冷静な電動キックボード代理店 道交法改正、電動キックボード免許不要になる可能性。メーカーの保安基準対応と安全性確保について考える (東洋経済ONLINE) news.yahoo.co.jp/articles/9562a3fbc6e6dcc0b9c0bcc364ba5dc46b2d9ed2?page=3 ▼スワロー(SWALLOW)の担当者 とくに6km/h以下で走る歩道通行車の場合、 電動キックボードではバランスを取るのが難しい」と課題も教えてくれた。 小型電動バイクのほうが、「自転車に乗る感覚に近いため、 初心者など幅広いユーザーでも低速でバランスが取りやすく、扱いやすい」という。 ▼モータリスト(MOTORISTS)の担当者 同社は、もともと海外製バイク(自動二輪車)を輸入販売する企業だが、 近年は、電動アシスト自転車や電動キックボードといった 電動小型モビリティ製品も手掛けている。 電動キックボードの普及が進むことについては懐疑的だ。 担当者は、「自転車ですら安全に走りづらい日本の道路環境では、 より車体が小型な電動キックボードなどの電動小型モビリティは、 走行中の危険度がより高くなる可能性もある」と語る。 そして、規制緩和により、一時期は販売台数などが増えたとしても、 事故などが増えてしまえば、また規制が強化され、 結果的に「ユーザーが増えない可能性もある」というのだ。 (オートバイの場合) 一時期のブームでユーザーが増加したが、事故が増えたことで規制も強化、 結果的に需要減少を招くという歴史を繰り返してきた。 そうした経験から電動キックボードについても、 道路環境などを改善し事故対策をしない限り、 規制緩和により一過性のブームはあっても、 「長いスパンで考えると、普及は難しいかもしれない」という見解を示した。 厳しい声もある中で、過去の経験や車種の構造的な問題にも理解を示している感想には、 ある意味「そんなに心配しなくても、緩和してもしなくても普及なんてするわけないですよ」と 言い放ってくれているようなものなので、 そこまで気にするほどでもなく、状況を見守っているだけで 「勝手に自滅してくれる」と思えば良いのかもしれない。 最初から「(タイヤの下限を406(20インチHE)として)歩道用の最高時速6km車種への規制緩和だけ」にしておけば 無駄な騒動を巻き起こすことはなかったように思うが・・・。 あとはこれから廃線が増えることを見越して、 「廃線を活かした線路走行可能なバス」や 「線路に組み込む半自動運転の小型車」に限定すれば 自動運転のバスだけではない「地方の動脈維持」に繋がるはずなので、 早くこういう「現実的な」方向性に舵を切るべきなのではと思う。 ●不可解な電動キックボード優遇の影で、現状維持とされる原付の存在 young-machine.com/2022/10/20/383786/ news.yahoo.co.jp/articles/5c0642f93df3918d3b16a0c5efd03dcb64944e32?page=2 ヘルメット着用義務化が今日まで続く原付の販売台数減少を招いた ヘルメット着用に関して、ひとつ思い出すことがあります。 1986年7月5日、道交法が改正され原付のヘルメット着用が義務化されました。 安全性の観点からすれば当然かもしれませんが、昨日までノーヘルで乗れた原付が、 いきなり着用が義務化になったのでかなり混乱したことを覚えています。 そして、この影響は如実に原付の販売実績に現れました。 この道交法が施行される前年の1985年の原付の出荷台数は164万6115台。 それが、施行された86年は142万9110台になり、翌87年は102万9329台まで減少。 その後92年に100万台を切り、2021年は14万2369台(生産台数)と86年の10分の1にまで減少しています。 この原付の台数減少については、ヘルメット着用義務化以外にも30km/hという制限速度や 二段階右折、さらには排気量50㏄というカテゴリーが 日本だけのガラパゴス状態になってしまったなどさまざまな要因がありますが、 将来的には原付にも車載式故障診断装置「OBD2」の装着が義務化され、 それによる価格上昇が予想されていて原付自体の存亡が危ぶまれているのが現状です。 社会にとって非常に有益である原付は、二輪業界の長年にわたる規制緩和(最高速度や二段階右折など)の声を 一切聞き入れてもらえていません。 今年の4月に警察庁に筆者が行った、電動キックボードの件に合わせて 原付の規制緩和は考えているかという質問に対しても、「規制緩和は予定しておりません」という回答でした。 すでに一定数の国民が便利に利用していて、その存在が確立している原付に関しては 一切規制緩和を予定していないのに対して、 新たなモビリティとして登場してきた電動キックボードに対しては規制緩和というか、 新たなルールをつくってまで普及させようというのは、やはりとても不可解です。 LUUPからの回答のように、シェアリング事業者が強く望んだのでなければ、 いったい誰がヘルメット着用を不要(ただし推奨)にすることを望んだのか。 ただ、新たなるビジネスモデルとしての電動キックボードのシェアリング事業を必ず成功させたい、 そのためにはそれを阻害する可能性のある要因はできるだけ排除しようという 強い「意志」が働いているのは確かでしょう。 二輪専門誌の編集者を長年やっていましたから、仕事柄、バイクやクルマに乗るのが日常で、 現在も可能であれば常にバイクかクルマで移動したいと思っていて、 そういうモビリティの便利さや快適性、 そしてもちろんモビリティを利用しての移動中に必ず付きまとう危険性についてもよく知っています。 だからこそ、今回のように安全性がしっかりと担保されない形で 新たなモビリティとして電動キックボードが混合交通の中に入ってくるのがとても不安なのです。 同じ原付でもナンバープレートを隠す「自転車もどき」は 密かに規制緩和の恩恵を受けたようでも・・・ 大幅値上げによって「選民」が進んでいる状況なので、むしろ良い方法に進んでいるというべきか。 ●大阪で電動キックボード取り締まり news.yahoo.co.jp/articles/b8f060eadf6e436da870056a2ed890364e0b2707/comments この日は2時間あまりで整備不良や無免許運転など13人が摘発・警告を受けました。 ●(電動キックボード)地方での普及が困難な理由 www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/12/news066.html 電動キックボードが地方に向かないわけ 新しいモビリティとして期待大の電動キックボードだが、地方においてはレンタル事業も展開しておらず、 個人で所有している人もほとんど見かけない。 これはある意味、人口やカバーエリアの問題から事業性が低いという事も理由の1つだろうが、 ハードウェアとしても当然の結果だろうと思う。 ▲超小径の問題 まず電動に限らずキックボード全体にいえることだが、 タイヤ径が小さいため、大きな段差が乗り越えられないという弱点がある。 しかも径が小さいとそれだけ小さい範囲に体重を含む重さが集中するので、 ちょっと緩い地面ではタイヤがめり込んで前に進めなくなる。 ▲道路の状態が良好とは言えない 地方では舗装はそこそこされていても、道路のコンディションは必ずしも良好とはいえず、 路肩が石だらけだったり、段差や穴、路肩の崩れなどがまあまあある。 自転車で走行していても、「あぶねー」と思うことがしばしばあるのに、 自転車相当の速度が出る小さい車輪の電動キックボードが安全に走行できるとは思えない。 ▲そのため「高齢者にも不向き」 地方では、免許返納後の高齢者の足として、新しい移動手段が求められているところではあるが、 立ち乗りが前提の電動キックボードは、高齢者には向かないだろう。 加えて荷物が積めるわけでもないので、買い物の足としての利用にも向かない。 壮大な実証実験云々の前に「1分もかからず想像できる内容」にも関わらず、 無理矢理な検証実験で押し通してしまった人達の頭にあるのは「金だけ」なのだろう。
https://w.atwiki.jp/wiki1_general/pages/9.html
General Manual Generalとは? 基本ルール 初心者向け攻略法 ハイスコアのためのヒント
https://w.atwiki.jp/mikity921/pages/19.html
Icom http //www.manualslib.com/brand/icom/ Kenwood http //www.manualslib.com/brand/kenwood/transmitter.html Yaesu http //www.manualslib.com/brand/yaesu/ http //www.ko4bb.com/getsimple/index.php?id=manuals http //www.mods.dk/manual.php
https://w.atwiki.jp/tsgeneral/pages/17.html
管理はだいたいこんなかんじで~ メンバー用 新規/追加新規 スレをブラウザで見た状態で、ページ内の白いところを右クリックでソース表示。 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1280806286/125-160 とかして範囲を絞っておくと、作業が楽。 <dt>タグから始まるのが1レス。 文字列を見て必要な部分を行単位で多めにコピー。 途中に不要な行があっても、あとで削除する。 Terapadなどのテキストエディター(Wordは不可)に入れて、 折り返し表示されてたら折り返しなしにします。 いらない行をさらに削ります。 次は@wiki。まずログイン。 どこのページからでもOKで、新規ページを作って、07-485 弟が妹になった件について 的な題名を入れてGO! 先ほどのテキストを全部選択(Ctrl+A)後コピーして、 出てきたワクにぶっこめばおっけ。 あ、モードは『html直接入力モード』になったままいじらないで あとはURLの177.htmlみたいなのをメモしてNovelsページのリストに追加して終了。 ここはなにげに面倒なのでこちらでやっても可。追加 ソースから必要な行を選んでおくのは同じ。 @wiki。ログイン。追加したいページ表示して、一番下の編集をクリック。 一番最後の</DL>の前に追加。 200kb超えると警告が出て拒否られるので、 そのときはPart.2として新規ページを作っちゃう。 cf ここの設定 デザインTOPページの入れ替え他 基本設定でエディターの設定は手書きhtml、なければワープロ。 新規ページをワープロモードで作って、topページとして登録。 オリジナルトップページはなぜだか使いにくい。 勝手にリンクしたりhtmlタグが無視されたり…… novels,links,manual のページも作っておく。 中身にそれぞれnovels,links,manualという文字列をダミーで入れておく。 空っぽだと登録されないから。 filesはtopページのアップロードエリアを使用。 全てのページにファイルがアップロードできるけど、 管理が面倒なのでtopページにだけアップするのが吉。 CSS管理 追加モード body,td{font-family MS PGothic;font-size 95%;color #000000; line-height 1.3;} td.menu ul{line-height 1.2;/} td.menu ol{line-height 1.2;/} a{color #00f;text-decoration none;font-size 95%;} a visited{color #f88;} a hover{color #FFF;background-color #F55;text-decoration none} DL{width 640px;} DT{font-size 80%;color #090;border 0px #FFF solid;margin 5px;display none;} DT a link{font-size 80%;color #090;border 0px #FFF solid; text-decoration none;} DT a visited{font-size 80%;color #090;border 0px #FFF solid; text-decoration none;} DD{line-height 1.65;margin 0px;} td.menu{border double #fdd 3px;background-color #fee;} h1{background #fee;border-bottom solid 3px #ffaaaa; border-right solid 3px #ffaaaa;} h2{background #fee;border-bottom solid 3px #ffaaaa; border-right solid 3px #ffaaaa;} h3{background #fee;border-bottom solid 1px #ffaaaa;} h4{background #fee;border-left solid 10px #ffaaaa;} h5, h6{background #fee;border-bottom dotted 1px #ffaaaa;} td.menu{ vertical-align top; padding-right 3px; border double #ddd 3px; background-color #Fee; margin-right 5px; width 140px; } td.top{ font-size 100%; } div#main{ border solid black 1px; margin 0px 0px 0px 0px; padding 5px 10px;width 640px; } div#editmenu{text-align left;width 640px} dt.aa+dd{font-size 85%;line-height 1.0;} 見出し=名無しさんピンキーのとこ=<DT>を消す設定 「メニュー」の編集 そっくりこれに入れ替え bold(){メニュー} -[[Top]] -[[Novels http //www4.atwiki.jp/tsgeneral/14.html]] -[[Links http //www4.atwiki.jp/tsgeneral/15.html]] -[[Manual http //www4.atwiki.jp/tsgeneral/17.html]] -[[Files http //www4.atwiki.jp/tsgeneral/upload/16.html]] bold(){訪問 (Page)} 本日 counter(today) 人 累積 counter(total) 人 bold(){最新} #list_newcreated(3) bold(){管理} [[Back Up http //www4.atwiki.jp/_mng/backup2.php]] [[CSS 管理 http //www4.atwiki.jp/_mng/admin_css.php]] link_editmenu(text=ここを編集) 最終pickup 2012-01-24 要書き換え ---- end of text ----
https://w.atwiki.jp/gt5p/pages/21.html
Manual
https://w.atwiki.jp/electronica/pages/85.html
Manual アーティストプロフィール アーティストHP (text by ) アルバムタイトル リリースデータなど 本文 (text by ) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/musiki/pages/79.html
Darla Records Morr Music #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Man.jpg) デンマーク・オーデンセ出身のJonas Munkによるソロユニット。 12インチと7インチをそれぞれ一つずつリリースした後、Morr Musicに移り"Until Tomorrow"を発表。その後も"Ascend"をリリースするが、ヴィジョンが合わないという理由で2004年にアメリカのDarla Recordsへ移籍。そこから現在まで数作品をリリース。またManual以外では、LimpやCausa Suiといったバンドで活動している(た)。 作曲方法は、この手のミュージシャンには珍しく、コンピューターを用いないそうである。 音楽的影響 Aphex Twin、To Rococo Rot、Boards of Canada、Steve Reich、U2など Sample(The Distance) Discography Until Tomorrow (CD, Album) Morr Music 2001 Ascend (CD) Morr Music 2002 Into Forever (CD) Sound Of A Handshake 2003 Isares (CD, EP, Ltd, Dig) Static Caravan 2003 Golden Sun (CD) Darla Records 2004 The North Shore (Bliss Out Vol. 20) (CD) Darla Records 2004 Azure Vista (CD) Darla Records 2005 Bajamar (CD) Darla Records 2006 Lost Days, Open Skies And Streaming Tides (2xCD, Album) Darla Records 2007